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2009年8月16日 (日)

くさかんむり

 「花」という漢字の画数は、いくつですか?

 こんな質問をされた場合、あなたなら何画と答えますか?

 7画
 8画
 それとも、10画ですか?

 

 答えは、全て正解なのですが、どうしてこんなややこしい事になっているのでしょう・・・

 問題は、「花」という漢字を構成している「くさかんむり」と呼ばれる部首にあります。

 この「┼┼」の部分が、新字体だと「3画」旧字体だと「4画」になり、つくりの「化」と合わせて7画だったり8画だったりするわけです。

 新字体だと横の線はつながっていますから、「3画」ですが、旧字体だと「┼ ┼」と表記されたり、「┤├」のように表記されたりして、いずれも「4画」になります。

 

 しかし、「くさかんむり」は、もともと「艸」(見えていますかね (^^; )という文字でしたから、姓名判断などの本では「6画」として扱われている場合が少なくありません。

 今は、「3画」と数える書籍が多数派のようですが、かたくなに「6画」と述べている書籍も存在しているのが事実です。

 

 私なんかは、姓名判断などの類はまったく信用していませんから、何画といわれてもはっきりいってどうでもいいのですが、世の中にはそういう事にこだわる人が多いので混乱をきたす事になります。
 「くさかんむり」を3画で数えると字画が良いけど、4画とか6画だと悪くなるとか・・・ (^^;

 

 そんな事言い始めたら、キリがないと思うんですがねぇ(笑い)
 だって、今使われている漢字って、ほとんどがもともとの字体から省略を繰り返されて、今の書体に落ち着いたわけですよね。
 例えば、「礼」という文字は、「禮」を省略したもので、「禮」だってその前は違う書体だったかもしれないわけですから・・・

 だったら、戸籍に登録した時の文字がその人の名前という事でいいんじゃないかと私は思いますよ。
 そこに書かれている書体で数えればいいだけの話しなんじゃないかな (^^)v

 

20090816001_3  ・・・なら「7画」

 

20090816002  ・・・なら「8画」

 

20090816003  ・・・なら「10画」
 (こんな文字はありませんが・・・ (^^; )

 

 ちなみに、似たような話は「くさかんむり」だけではなく、例えば次のような部首についてもいえます(笑い)

 「さんずい(津)」は、もともと「水」なので「4画」
 「りっしんべん(快)」は、もともと「心」なので「4画」
 「けものへん(猿)」は、もともと「犬」なので「4画」
 etc. etc.・・・

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