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2009年9月12日 (土)

和ふ庵

 先月、同じ成田市内にお住まいのネッ友さんであるkyoroさんが、ブログに「倒産かな?」という記事を書いていたのを目にしたので、昨日、通りがかりにチョッと様子を見てきました・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 お店の名前は「和ふ庵」といいまして、成田の市役所に近い富里店で、チョッと前にブームになった「10円饅頭」の元祖と名乗っていたお店のチェーン店です。

 このお店の事は、2年ほど前にこのブログでも取り上げ、けっこうお気に入りだったんですが、ブームに乗って同じような10円饅頭のお店があちこちにできてからは、東関道の大栄ICそばにある「小饅寿本舗」の方をよく利用していて、富里の「和ふ庵」の方からは足が遠のいていました。

 

 そんなこんなで、消費者の一人としての感想から「経営努力」という記事を書いて「和ふ庵」の経営方針を批判したのが昨年の5月の事です。

 それから約一年後、まさか「和ふ庵」の倒産の記事を書く事になろうとは・・・ (ノ_-;)ハア…

 

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 これは、2年ほど前に「和ふ庵」の記事を書いた時に載せた富里店の写真と、今の写真です (^^;

 看板こそ残っていますが、お店の中はキレイに片付いており、電工屋さんの車が停まって、これから改装工事に取りかかろうとしていたところのように見えました (^^;
 という事は、近いうちに何か別なお店に姿を変えて営業を開始するのだと思われます(苦笑)

 

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 これは、別に「和ふ庵」に限った事ではなく、後から成田近辺に開店した「10円まんじゅう」のお店は、富里市御料の「十屋」や、山武郡芝山町の「饅福」なども、1年もたずに閉店してしまいました。

 上の写真は、左側が「十屋」で、右側が「饅福」の閉店した店舗です。

 これらのお店は、単に10円まんじゅうのブームに乗って出店しただけだから、お客さんから相手にされなかったわけで・・・

 

 翻って、タイトルにもある「和ふ庵」ですが、なぜ倒産するような事態に至ってしまったのでしょう・・・

 別に、味は悪くなく、私が食べた10円まんじゅうのお店の中では、元祖を名乗るだけあって一番美味しいと思っていました。
 しかし、そう思ってはいたものの、私は近くて便利な富里市日吉台の「和ふ庵」ではなく、距離も倍以上遠く、あまり便利とはいえない成田市吉岡の「小饅寿本舗」の方にわざわざ出向いて買うのが常でした (^^;

 

 なぜ「和ふ庵」から足が遠のいたのかといえば、「小饅寿本舗」の味は「和ふ庵」には若干及ばないものの、私の心を捉えて放さない魅力があったからです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 消費者が、どんな事を求めているのか「小饅寿本舗」はしっかりとわかっていて、そういう商品を開発し、売ってくれたからです。

 残念ながら、「和ふ庵」からはそういうお客様本意の経営姿勢は感じられませんでした。

 

 私が感じていたような「不満」を、もしかしたら「和ふ庵」を利用する他のお客さんたちも感じていたのかもしれません。
 そうでなければ、あれだけのブームを巻き起こした「10円まんじゅう」のお店が、3年程度で姿を消すわけがないと私は思います。

 一応、積極的なFC展開が裏目に出たのが倒産の原因のように言われているようですが、もしかすると、お客のニーズよりも、お店の都合を優先させた販売方針が原因なのではないかと個人的には思っています。そうでないにしても、原因の一つには挙げられるんじゃないかと・・・

 

 なぜ、「10円まんじゅう」なんて常識では考えられないお店を出そうと思ったのか・・・
 原点に立ち返って考えれば、お客さんに少しでも喜んでもらいたいと思ったからナンじゃないのかな。

 それなら、お客さんが「10円まんじゅう」にナニを求めているのか、わかりそうなもんですがね。

 

 「10円まんじゅう」と名乗っておきながら、「10円まんじゅう」をメインから外し、目先の変わった割高なまんじゅうをラインナップに並べて、それで利益を稼ごうなんて、セコイというか、客をバカにしているというか・・・ q(*`ヘ´*)p ブー!!

 それじゃ、目玉商品で客を集めて、より高額な商品を売りつけようとする悪徳商法に近いんじゃないの?

 

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 ちなみに、私のお気に入りの成田市吉岡の「小饅寿本舗」の方は、今でも地道に営業を続けていますよ (^^)v

 上の写真は、昨日この記事を書くためにと、「取材」という名目で行って撮ってきた写真と、ついでだからと買ってきたお気に入りの「小饅寿ミックス」です(笑い)

 

 他の10円まんじゅうのお店は次々に閉店していくのに、なぜこの「小饅寿本舗」だけはお客さんを惹きつけられるのか・・・

 それは、相変わらず「10円まんじゅう」を商品のメインにしているからに他ならないと私は思っています。

 そして、出来損ないの「10円まんじゅう」を、半額で売ったりするなどの、お客の立場に立った柔軟な販売方針を生み出せる、経営者の「努力」と「愛情」が消費者に伝わってくるからだと o(*^▽^*)o~♪

 

 

 ところで、よけいな事ではありますが、上のレシートに印字されている「000037」という数字ですが、もしかして来客数なのでしょうか・・・ (^^;
 こういうレシートには、たいていレジを打った時に、順番にカウントされた数字が印字されるのが普通ですので、そうすると、この数字は売上件数という事になります。

 だとすると、15時の時点で37人というのは、来客数としては少ないんじゃないでしょうか(苦笑)
 客単価がかなり低く、私も115円しか支払っていないわけですから、それで37人だと売上げもそう多くはありません (^^;
 もしかすると、このお店も近い将来閉店の憂き目にあってしまうのかも・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 いい方に考えるならば、このレジはいったん〆た後で、稼働して間もなくだったとか・・・
 例えば、昼食後の13時とかに午前中のレジと交換したとか・・・ (^^;
 個人的には、ぜひ、そう思いたいですねぇ・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

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コメント

なかなかわかりやすく、理解しやすい内容です。
私もテレビで10円まんじゅうが勢いある時、社長がじきじきに商品開発している放送があり、その時に新商品は10円じゃなく価格が変わると言ったときに、取材陣が10円まんじゅうが看板のようなものなのに価格を変えたら、イメージが・・・・・と言ったときに、社長は、全然大丈夫知名度があるからって言ってたのを聞いた時に、私の近くにあった10円まんじゅうを見ていろ、必ず店舗消えるからと、当時、私の所のスタッフに言った事を思い出しました。

投稿: 橋本輝夫 | 2012年4月22日 (日) 17:15

 橋本さん、どうもです (^_^)/

 正直、和ふ庵の倒産はショックでしたが、私のような素人にも考えつきそうなコトを、一線級の経営者が思い至らないというのもいかがなものかと・・・ (ノ_-;)ハア…

 やはり、己の才覚で時の人となったコトによる奢りだったのでしょうか・・・ (__;)

投稿: 夢ピ | 2012年4月22日 (日) 18:59

ボンビー日記(^^)

投稿: 内覧中 | 2018年6月29日 (金) 15:32

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