学年誌
小学館は、学習雑誌である「小学五年生」と「小学六年生」を、平成21年度いっぱいで休刊すると26日に発表した。
いや、驚きました(笑い)
両誌は、共に大正11年に創刊され、昭和40年代をピークに5~60万部も発行されていた、文字通り小学館の看板雑誌ですから・・・ (^_^ゞポリポリ
一応、「五年生」は来年3月号、「六年生」は同2・3月合併号が最後になる予定で、それ以外の「小学一年生」から「四年生」の刊行は当面継続するというもの。
個人的には、小学館の学年誌は一度も買ったことがありませんから、両誌に対する思い出のようなものは一切ありませんが、これらの学年誌に思い入れのある方も多いことと思います。
私は、3~4才の頃に、小学館の「よいこ」とか「幼稚園」を親に時々買ってもらって読んでいました。
それらの付録などでひらがなを覚えると、5才頃にはすでに一般のマンガ雑誌を読んでいました (^^ゞ
小学校に上がると、読むのはもっぱら図書室の本であり、雑誌は「少年」や「マガジン」などのマンガ雑誌でしたから、小学館の学年誌にはまったく関心がありませんでした(苦笑)
この頃、学年誌としては、学研が発行していた「科学」と「学習」の方が私にとってはずっと思い入れがあります。
小学三年生頃から、ずっと両誌を定期購読していました。
中学生になると、その延長で、学研の「コース」と、旺文社の「時代」を定期購読していました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
今回、小学館が「小学五年生」と「小学六年生」を休刊にすると発表した背景には、少子化ももちろんあるのでしょうが、それだけなら他の学年誌も休刊になるはずなので、おそらく小学館の広報室が語っているように、時代のニーズに合わなくなってきたからなのだと思われます。
小学生も高学年くらいになると、趣味も多様化してきますし、さらに現代においてはネットも普及していますから、小学生でもパソコンくらい持っている子供も増えているのだと思います。
そういった子ども達にとって、オトナが押しつけるような学習雑誌なんてウザイと思われているんじゃないだろうか・・・
私もそうでしたが、読みたいものは自分で選ぶという自主性が何よりも大切なんだと思います。
楽しみも少なかったかつての小学生たちならともかく、現代にはテレビもあればゲーム機やPCもあります。そういった情報が溢れる中で育った子ども達にとって、画一的な学年誌なんてこれっぽっちも興味がないものなのかもしれません。
いうならば、小学館の学年誌は、すでにその役割を終えてしまったのかもしれません・・・
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コメント
雑誌かぁ~・・・
今は女性ファッション誌しかみないなぁ~(笑)
投稿: 必殺仕事人 | 2009年11月 1日 (日) 14:22
仕事人さん、どうもです (^_^)/
なるほど、女性誌ですか・・・(苦笑)
ある意味、女性誌も年齢別に雑誌が作られていますよね (^^;
独身層、妊婦層、母親層、ミセス層・・・etc.
投稿: 夢ピ | 2009年11月 1日 (日) 19:20