マニフェスト
「マニフェスト」とは、政党が有権者等に対して、実現したい、あるいは実行したい政策を文書として示したものであり、党の歩むべき方向を示した地図とか羅針盤のようなものです。
今回、民主党が「マニフェスト」を錦の御旗として掲げて衆議院選挙を戦い、圧勝して政権与党に就いたものだから、下野した政党辺りから、言うに事欠いて「マニフェスト至上主義」だなんて的外れな声も聞かれる・・・
バカ言ってンじゃねぇよ!
「マニフェスト至上主義」のどこがいけないのよ!!
かつて、自民党のボンクラどもが、選挙の度に政権公約だなんて声高に語ったものの、当選したとたんに手のひらを返したように次々に反故にしてきた・・・
選挙公約は口約束だからナンて堂々と口にする政治家さえいたように記憶している・・・ (ノ_-;)ハア…
そんな有権者への裏切り行為を、延々と半世紀以上も続けて来た結果、有権者の政治離れが加速度的に進み、政治家は二枚舌だとか、信用できないとか、誰が当選しても同じ事で何も変わらないとかの、失望感だけを有権者に与えてきた・・・
党が掲げ、有権者達に約束した「マニフェスト」を、党員である政治家達が実現するためにと、粉骨砕身努力し、汗を流すことは、当たり前の事であって、それを指して「マニフェスト至上主義」とはどういう事なんだと(怒り)
「あなた方に言われたくない」というのは、鳩山首相の弁ですが、百歩譲って、有権者が「民主党はマニフェスト至上主義だ」と言うのならハナシはわかるのですが、自民党のボンクラどもにそんな事は言われたくないというか、公約も守れず、実行するつもりもなかった自民党員の中に、それを口にするだけの資格のある政治家がはたして何人いるのか・・・
今回の衆議院選挙の圧勝による政権交代は、必ずしも民主党のマニフェストに賛同している有権者ばかりではないというのは当然の事で、民主党に何かを期待している有権者は少ないのかもしれませんが、少なくても民主党による政治に、自民党時代にはなかった「何か」を望んでいる人は多いんじゃないかな。
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コメント
こんばんは^^
政治のことは良くわからないけど、
民主党のやろうとしていることで、
アルバイトに行けば、毎度質問されるの、
「高校の授業料は、いつから無料になるの?
給食費は?子供手当は何時から幾ら入るの?」
仕事なので、まともに返事をしなくてはならないので、嫌になってます。
社会全体で子供を育てるって、お金をばらまけばいいってモンじゃないように思うの^^;
投稿: kyoro | 2009年11月 5日 (木) 21:16
kyoroさん、どうもです (^_^)/
ばらまきは、いつの時代でも行なわれています。
竹下内閣のふるさと創生の1億円や、小渕内閣の地域振興券、先日行なわれた麻生内閣の給付金など、今回が初めてではありません。
ただ、過去のばらまきと違って、今回のばらまきは、先に目的が見える「生きたお金」のように私なんかには思えるのですが・・・
投稿: 夢ピ | 2009年11月 5日 (木) 21:36
こんばんは^^
それほどの意味があるようには感じないんですよ。
外国人の女性に子供を産ませて、認知せず、別居、
元々ある児童手当は、世帯主に支給される形なので、
にたような形式になると思います。
給付される口座は旦那、子供の引き取りは外国人の奥さん、
そういう場合だってありなんですよ。
少子化対策が目的なら、産んだらば~んとあげるではだめですかね^^;
投稿: kyoro | 2009年11月 6日 (金) 18:57
kyoroさん、どうもです (^_^)/
なるほどね・・・ (^^;
同じ金額でも、月々もらうのと一度にもらえるのとでは雲泥の差がありますからね(苦笑)
そういう方法もアリかもしれませんね。
投稿: 夢ピ | 2009年11月 7日 (土) 07:34