« 敵 | トップページ | 森麗 »

2009年11月11日 (水)

ランナーズ

 ネッ友さんの中にも、マラソンやトライアスロンなど、走ることを趣味・・・というか、生き甲斐になされている方も少なくなく、おそらくそういう方々は読んでいるだろうと思われる「ランナーズ」という雑誌・・・

 

 正直、私は買って読んだことがないものですから、単にそういう雑誌があるという事くらいしか知らなかったのですが・・・

 

 先日、ラジオを聞いていた時に、最近は本業以外の事業で業績を伸ばしている会社が少なくないという話題を取り上げていました。

 なんでこの会社がこんなモノを作ったり売ったりしているんだという違和感を感じることは多々あります。
 例えば、日立造船所の「杜仲茶」だったり、富士フイルムの「化粧品」だったり、そこまで異業種ではなくても、「味ぽん」で有名な醸造酢メーカーのミツカンが、実は納豆のシェアは業界2位であり、ミツカングループの中でも納豆事業の占める売上げの割合は徐々に増えつつあり、同社の柱になりつつあるみたいなハナシはよく聞きます。

 

 そこでタイトルに挙げた「ランナーズ」ですが、私の意識の中では出版社の一つという認識しかなかったのですが、実は出版部門は会社の中ではそれほど大きな位置を占めているわけではなく、売上げのほとんどはそれ以外の事業で稼いでいるという・・・ (^^;

 

 その柱となっている事業が「大会・イベントの企画運営」という事で、日本中のマラソン大会の多くを・・・というか、ほとんどの大会になんらかの形で関わっているといいます・・・

 へぇ~、そうだったんだ・・・という思いです (;^_^A アセアセ・・・

 もちろん、大会運営に関わるようになった当初は、思うような収益などおぼつかなかったのでしょうが、何年もそういう事を続けているうちに培ってきた「ノウハウ」が、今の「ランナーズ」という会社を支えているわけです。

 

20091111002  また、現在のマラソンの大会では必ず使われている計測チップも、10年以上も前にオランダのチャンピオンチップ社といち早く使用契約を結び、日本においてはほぼ独占状態という事で、先を見る目を持っている人が社内にいるという事がどれほどの利益を生み出すことか・・・

 

 そういえば、世界最大の自動車メーカーとして、その地位を揺るぎないものにしたトヨタというメーカーも、もともとは自動車とはなんの関係もない機織り機のメーカーでした。
 しかし、これからは機織りよりも自動車の時代が来ると予見した創業者が、織機工場の片隅に立ち上げた小さな自動車部門が最初です。

 

 現在の状況に甘んじることなく、勇気を持って新しい道へ第一歩を踏み出すことが、今の閉塞した経済状況を抜け出すための一つの方法であることは間違いないと思います。
 しかし、多くの人達は新しい道へ一歩を踏み出す勇気を持てず、このままではダメだとわかっていても、沈みゆく船からなかなか離れることができずにいることが多いんですよね。

 馴染みのない、ノウハウもない、文字通りゼロからの出発となる新しい事業というのは、リスクも大きいですから、なんとか今の事業の中で切り抜けられないものかと考えるのは仕方のないことだと思います。
 しかし、既成事業ではどうにもならないからこそ、今のような抜き差しならない事態に陥っているわけで・・・

 こんな出口の見えない経済状況下にあってさえ、マクドナルドとか、ユニクロとか、一人勝ちと呼ばれている企業もあるわけで、やり方次第では業績改善も十分可能なわけです。

 

 翻って、ランナーズですが、出版社という既成のワクを超えて、いろいろと独自の路線を行く経営努力は、評価されてしかるべきだと私は思います。

 世の中には、本業とは別になんらかの経営を行ない、収益を上げている会社がまだまだいくらでもあるんでしょうね o(*^▽^*)o~♪

|

« 敵 | トップページ | 森麗 »

スポーツを語る」カテゴリの記事

コメント

確かに僕もそう思います。
チップの世界では、ほぼ独占状態です。

投稿: むうさん | 2009年11月15日 (日) 21:45

 むうさん、どうもです (^_^)/

 私は、ランナーズが単なる出版社ではないという事実を知った時にはかなり驚きました。
 多くの大会に参加しているむうさんあたりには、今更という感じなんでしょうけどね・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

投稿: 夢ピ | 2009年11月15日 (日) 22:02

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ランナーズ:

« 敵 | トップページ | 森麗 »