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2010年1月29日 (金)

甘言と諫言

 「甘言」「諫言」という二つのことばがあります。

 どちらも「かんげん」と読みますが、全く正反対の意味合いを持つことばです。

 

 「甘言」は、人の気に入るような口先だけのうまい言葉という事で、本心かどうかは別にして、相手に合わせて話しを進め、波風を立てるような事はまずありません。

 一方、「諫言」はといいますと、「諫める」ということばにも表わされているように、相手にとって言いにくいような事でもハッキリと言う事であり、主に目上の人に対して意見をしたりする時に用いられます。

 似たようなことばに、「苦言」というのもあります。
 「諫言」にせよ「苦言」にせよ、言われた相手の気持ちを逆撫で、場の空気を損ない、場合によっては人間関係にヒビが入ってしまう恐れがありますから、お互いの間に信頼関係がなければむやみに用いるべきではありません。

 

 そういうことばとはちょっとニュアンスが違いますが、「口は災いの元」なんてことわざもあったりします (^_^ゞポリポリ

 

 私なんかは普段から思っている事をそのまま口にする事が少なくないので、反感を買う事がよくあったりします (^^ゞ
 サラリーマン時代は、とにかくワガママで我が道を行くというスタイルの私は、上司や同僚とソリが合わず、何度も何度も転職を繰り返しました・・・

 

 それは、ネットの世界でも同じで、私のブログなんかは言いたい放題書きまくっていますから、しばしば反論とかのコメントを頂いたりもします (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 特に私は、ある種独特の考え方をする方なので、世間一般から見れば常識外れともいえるような人種ですから、記事に同調する方よりも、反感を抱く方の方が多いと思います (^^;

 しかし、それはそれでいいわけです。人は十人十色と言いますし、同じ意見ばかりだとか同じ考え方ばかりという方がむしろおかしいわけで・・・

 ただ、日本人の特徴というのか、人と違う事を極端に嫌がるという国民性があります。とにかく周りと同じでないと不安で、服装から考え方まで周りに合わせようとするのが日本人という人種のようで(笑い)
 そういう点からすれば、私なんかはとにかくメジャーな事が大嫌いという変人ですから、主流派からはことごとく外れています。

 

 そういう私の意見というか毒舌には、これまでも様々な反論がありました・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 「日本代表に中村俊輔は要らない」と書いて、ファンだというネッ友さんから苦情のメールを頂いた事がありました (^_^ゞポリポリ

 「ユーミンは好きではない」と書いて、ファンの方から嫌いなものを語るより、好きなものについて語ればいいのではとコメントを頂きました(苦笑)

 似たような件では、「松田聖子は嫌いだ」と書いて、また長々と批判のコメントを頂きました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 そういう事は、枚挙にいとまがありませんで・・・ (^_^;

 

 しかし、私は別に嫌がらせでそういう事を書いているわけではありません。
 第一、私の記事は好き嫌いを基準に書いているわけではありませんから、嫌いなものを語るよりも好きなものについて語ったらと言われても、困ってしまうわけでして・・・ (^^ゞ

 このブログはタイトルにもあります通り、「居酒屋」ですから、いろんな話題について、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、いいものは良い、悪いものは悪いと、その日その時、私が感じた心のままを書いているだけで、別に読んだ方に同調を求めているわけではありません。
 ただ、「こんな事をそんなふうに思っている」と書き綴っているだけで、言うならば「公開の独り言」ですからねぇ (^◇^) 。。。ケラケラ

 そんな独り言に、いちいち腹を立てるのも大人げないというか・・・(笑い)

 第一、自分が大好きだからといって、他の人も同じようにその人の事を好きだと思っている事自体が子供じみているというか (;^_^A アセアセ・・・

 

 例えば、私は中島みゆきの大ファンですが、彼女についてはいろいろとおっしゃる方も多いです。好き嫌いのハッキリと分かれるアーティストですから、それもやむを得ない事で (;^_^A アセアセ・・・
 好きな人もいれば嫌いな人もいる。ただそれだけの事ですから、誰かが中島みゆきについてボロクソに言ったとしても、それはその人の評価ですから、それについて私がどうこういう筋合いのものではないですし、言われた事によって彼女に対する私の評価や思いが変わるわけでもありません (^^)v

 

 まぁ、嫌いだからといって、敢えて公共の場で「嫌い」だと声高に言って波風を立てなくてもいいんじゃないかというのが大方のご意見なのでしょうが、どこかの新聞みたいに勝っても負けても一面を飾るみたいな提灯記事でネット埋め尽くすみたいな愚は、せっかくの意見の場を自ら放棄しているみたいでもったいないと思いませんか?

 褒めたり持ち上げたりする一方で、けなしたり批判したりする意見もあるのが普通のコミュニケーションの場であって、そうでなければ、言論の自由のない「彼の国」と一緒になってしまいますよ。

 好きだとか素晴らしいとか、そういう事しかネットに書いてはいけないのなら、まるでどこかのカルト教団の掲示板みたいじゃないですか(爆笑)

 

 「甘言」ばかり言う家臣を持つトップは、やがてその地位を脅かされ、追われる事になると歴史が語っています。

 逆に、「諫言」を言ってくれる家臣は、何にも替えがたい家宝だとも言います。

 私は「諫言」とか「苦言」とかを言っているつもりはありませんが、たまには自分とは意見を異にする、耳に痛いようなことも、素直に聞いてみることをお勧めします(笑い)
 そうすることは決して無駄にはならないと思いますし、もしかしたら考え方の幅も広がるかもしれませんから・・・

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コメント

夢さんのように、いろいろな意見はあってもいいと思いますよ。
ブログは、自分の思ったことを綴って、それを公開しているものですからね。
ただ、公になるものなので、特定者に対する集中攻撃や誹謗中傷だけは、お互いブログを公開する者として気をつけないといけませんね。

投稿: すが太郎 | 2010年1月29日 (金) 09:12

基本的に好みは主観なので自由であたりまえ。
(ただし自由には責任が伴うので勝手とは違う)

好き嫌いを語る時に問題なのは本人の意見に終始
していればいいんだけどちょっと他人の言葉で補強したり
良し悪しを議論なしに混同しているケース。
好き嫌いは事実に基づかなくったって全く問題ないけど
良し悪しなどの場合はまずその基準をはっきりさせ
事実を検討するという手順が必要。

そこら辺がきちんと区別できてるとそう不快感は
与えないけど、あえて挑発的に混同してるのは
わかるんだけど評価基準がぶれるのと事実認識に
間違いが多い(知らないことをエクスキューズにしている)
ことが引っかかるひとには引っかかるんでしょうね。

どちらかというとひねくれ者というより、この前お会いしたときにも
言いましたがステレオタイプ的な物言いだと思います。
評価基準が好悪の感情に引きづられるところとか
ごくありふれてるのに独自であることを気取るとこなど。

ただ、これも以前に言いましたがそういうアンビバレントな
ところを持っているのが人間でして
いろんな人がいることが面白いのです。

ただ明らかな間違いは素直に謝った方がいいと思います。
事実関係に縛られない独自の論理展開が芸風とはいえ
グーグル先生に捕捉されるといろんな人が寄って来ちゃうので。

では、この次お会いしたときにまた話しましょう

投稿: Yoshie O. | 2010年1月29日 (金) 10:11

 すがさん、どうもです (^_^)/

 記事として語る場合、一般論よりはどうしても個人名を挙げて語りたくなってしまってね (^^ゞ
 だから、ファンにはカチンとくる事も少なくないんでしょうが・・・

 ただ、一般人とは違って、有名人というのは、そういう批判もあってナンボだと私は思っています。

投稿: 夢ピ | 2010年1月29日 (金) 10:30

 Yoshieさん、どうもです (^_^)/

 人間ですから、好き嫌いは当然ありますし、好き嫌いは理屈では語れませんからこれはどうしようもないわけで。

 いろいろと好き放題語っていますが、これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします ( ^-^)/ ♪

投稿: 夢ピ | 2010年1月29日 (金) 10:35

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