« 甘言と諫言 | トップページ | つれづれに »

2010年1月30日 (土)

シネカノン

 映画「フラガール」や「パッチギ!」などを制作した映画制作・配給会社の「シネカノン」と関連会社の2社が、28日、民事再生法の適用を東京地裁へ申請したと報じられた・・・

 

 「シネカノン」は、今でこそメジャーな存在である韓流のTVドラマや映画を積極的に日本に紹介し、韓流ブームの火付け役ともなった事でも知られています。
 特に、2000年に公開された「シュリ」は、日本でも大ヒットとなりました。

 その後も、「ゲロッパ!」「パッチギ!」「フラガール」と順調にヒットを飛ばし、映画界においてはベンチャーの旗頭的な存在でもあった・・・

 その「シネカノン」も、ここ数年はヒット作に恵まれず、直営の飲食部門でも不振が続いていたという・・・

 

 そういえば、「フラガール」が公開された時に、私も珍しく映画館に足を運んで見てきました (^^)v
 いつもですと、どんなに話題の映画であったとしても、テレビで放送してくれるまでジッと待つのが私のスタイルなのですが、この映画だけはどうしても見てみたかったので・・・

 そのあたりの経緯につきましては、過去にも「フラガール」という記事で書いたことがありますので、興味がある方はどうぞ ( ^-^)/ ♪

 

 奇しくも、同日発表された映連の興行収入では、2年連続で邦画が過去最高を塗り替えたと報じられました。
 その一方で、ベンチャー企業の一つが不況の波に飲み込まれていく・・・

 「シネカノン」が手がけた映画は手堅い印象があり、たいていヒットしてそこそこの興行収入はあると思っていたんですがねぇ・・・

 私がテレビなどを通じて見た事のある「シネカノン」が手がけた映画は、「のど自慢」「シュリ」「パッチギ!」「フラガール」「魂萌え!」「歓喜の歌」などでありますが、いずれも秀作だと思っています。
 機会があれば、他の作品もぜひ見てみたいと思うのですが、なかなかテレビでは放送してくれないようで・・・ (^_^ゞポリポリ
 かといって、レンタルしてまで見たいとも思わないので、いつになるかはわかりませんが(苦笑)

 それ以前に、録り溜めしてあってまだ見ていない映画がたくさんあるので、そちらを消化する方が今の私には優先順位は高いんですよね (^^ゞ

 

 今後、この会社がどうなるのかは不明ですが、ここの人材は優秀な方が多いと思うので、ぜひ活躍の場を見つけてほしいものです。

|

« 甘言と諫言 | トップページ | つれづれに »

コメント

たしかに佳作が多いですね。
確か「フラガール」は大阪では近々、地上波で放送があったような。楽しみにしていますね。

投稿: むうさん | 2010年1月31日 (日) 02:34

 むうさん、どうもです (^_^)/

 フラガール、お勧めですよ ( ^-^)/ ♪

投稿: 夢ピ | 2010年1月31日 (日) 07:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シネカノン:

« 甘言と諫言 | トップページ | つれづれに »