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2010年3月31日 (水)

来月喜寿を迎えます

 喜寿というのは、もちろん、私の事ではありません (^_^ゞポリポリ

 TBSラジオの長寿番組である「永六輔の誰かとどこかで」を聞いていて思った事を少々・・・ (^^ゞ

 

 番組のメインパーソナリティである永六輔氏が、来月喜寿を迎えることを記念して、聴取者から募ったハガキを紹介していました。
 概ね、「私も今年の○月に喜寿を迎えます」とか、「先月一足お先に喜寿を迎えました」とかいったハガキだったんですが、聞いていてなんとなく違和感を感じましてね(苦笑)

 

 そもそも、「来月喜寿を迎えます」という言い方が納得いきません。

 

 「来年喜寿を迎えます」とか、「今年喜寿を迎えました」とかいうのならハナシはわかるのですが、どうして「来月喜寿を迎えます」なのだろう (?。?)

 

 おそらく、戦後一般的になった「満年齢」でトシを数えているために、来月の誕生日で満77才になるから、その日に喜寿を迎えますと言いたいのだと思うのですが、それだと今年の誕生日から来年の誕生日を迎える前日まで、足かけ2年間にまたがって喜寿だということになりますよ(笑い)

 

 これは、厄年なんかにもいえることなんですが、一年の途中から還暦や喜寿などの長寿の祝い事厄年などが始まることは本来あり得ないことであり、必ず元日をもって始り、その年の大晦日までの一年間を指して用いることになっているはずです。
 そうでないと、「年回り」の吉凶が今年と来年とでは違うのが普通ですから、今年から来年にかけて厄年とか言っていたらおかしな事になってしまうからです。

 

 誕生日というのは、ただ単に「生まれた日」という意味しかないはずなんですが、満年齢が一般的になってしまってからは、「年齢を加える日」という意味が加わってしまいました。
 これにより、誕生日に一つ年齢を加えるということが常識化し、それによって長寿の祝い事や厄年なども誕生日を基準にするという間違った慣習が一般化してしまったようです。

 

 長寿の祝い事や厄年などは、日本古来の独自の考え方ですから、暦や年齢の数え方が変わったからといって勝手に変えてしまっていいわけはありません。
 「数え年」なんていう考え方は、すでに過去のものになってしまっていますが、還暦や厄年などということばが今でも使われている以上、過去の遺物だと切り捨ててしまうわけにはいかないと私は思うのですがね。

 

 第一、住職の子として育ち、普段から偉そうなことを口にしている永六輔氏ですから、その辺りの事情を知らないわけがないので、知っているにもかかわらず、周囲に気を使ってか「来月喜寿を迎えます」なんてシャアシャアと番組の中で言っているのが気に入りません (^◇^) 。。。ケラケラ

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