埼玉
昨日、お彼岸の中日という事もあり、さいたま市にある家内の実家に行って、お仏壇にお線香を上げてきました。
ホントなら、お寺にも行ってお墓参りもしてこなければならないところなんですが、お彼岸中のお墓は混み合うだろうという事で、今回はパスして、後日行ってこようという事になりました (^_^ゞポリポリ
ところで、「埼玉」という地名ですが、小学生でも「さいたま」と読めると思います。
当たり前すぎて、何を今さらという感じがしないでもありませんが、実は「埼玉」の「埼」という文字には、「さい」という読みは本来存在しませんし、辞書にも「さい」という読みは載っていないはずです。
では、「埼」という文字はなんと読むのかというと、「さき」という事で、「崎」という文字と基本的には同じという事になっています。
厳密に言えば、土へんの「埼」は海に突き出た陸地という意味で、「岬」というような意味があります (^^)v
一方、山へんの「崎」はというと、山の険しいところを指すことばであり、海とはあまり関係のないことばです。
しかし、地図なんかでは「観音崎」や「御前崎」などと、山へんの「崎」が使われています。
これがややこしさに拍車をかける事になっているのだと思うのですが、船舶などが用いる海図では伝統的に「観音埼」や「御前埼」などのように、土へんの「埼」が用いられています。
あくまでも、海に突出した場所という事で、漢字の本来の意味通り、「崎」ではなく「埼」という文字を使っているというわけです。
埼玉県は、今でこそ「海のない県」という事になっていますが、おそらく、遠い昔には埼玉県の内陸部まで海岸線があったのだろうという事が、「埼」という文字が使われていることからもうかがい知ることができるわけです (^^)v
このように、「埼玉」という地名は、本来「さきたま」と読まれていたわけですが、いつの間にか「さいたま」に変化したものと思われます。
その名残というか、「埼玉県」の地名の由来ともなった「さきたま」という地名が、今も行田市内に存在します。
「さきたま古墳群」で有名な行田市ですが、その古墳群の近くに「埼玉」という町名があり、こちらは「さいたま」ではなく「さきたま」と読みます。
つい3日前の金曜日にも、この「行田市埼玉」に仕事で行って来たばかりです (^^)v
個人的な意見では、「埼玉県」は、本来の読みである「さきたまけん」と読みを改めるべきだと思うのですが、今さらムリなんでしょうかねぇ(苦笑)
ところで、2年ほど前にも「行田市ミニ観光記」というタイトルで、行田市を紹介した事がありました。
この時の記事でも書きましたが、この日撮った200枚以上の写真が、デジカメからPCにコピーする時に、手違いからパ~になってしまいました (^^;
機会があれば、もう一度リベンジして写真を撮りなおしてきたいと思っています (^^;
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コメント
写真がパーになると、結構凹みますよね。
機械物はバックアップしておかないと怖い。
投稿: すが太郎 | 2010年3月22日 (月) 14:29
すがさん、どうもです (^_^)/
バックアップのために、デジカメからPCに転送しようと思って失敗しました (^_^ゞポリポリ
多少は凹みましたが、それも勉強です(苦笑)
投稿: 夢ピ | 2010年3月22日 (月) 20:17
ピータさんご夫妻がお出かけの間、私はホークス対日ハムの3連戦全てを動画配信で観ていました。
そこそこ楽しめましたよ(笑)。
「大石ヘッド、頑張れ!」という思いがますます強くなりましたね(爆)。
投稿: ナンカイ | 2010年3月22日 (月) 20:52
ナンカイさん、どうもです (^_^)/
私は、3戦とも文化放送の西武戦をラジオで聴いていました (^^ゞ
で、折々に流れる途中経過で札幌ドームの試合を追っていたわけで・・・(笑い)
まぁ、ダルと武田勝相手に白星を手にしただけでもオンの字というか、できすぎだったと思いますが (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
投稿: 夢ピ | 2010年3月22日 (月) 21:05