散る桜
これは、良寛の辞世の句といわれています。
実は、昨日、幸手市の権現堂桜堤で花見をしてきたので、今日はこんな句でもと・・・ (^_^ゞポリポリ
良寛は、江戸時代の曹洞宗の僧侶であり、歌人や書家としての才も非凡なものがあったそうです。
戒律の厳しい禅宗の僧侶でありながら、酒を好み、子ども達を愛した良寛は、様々な人々から慕われ、信頼されたといわれています。
桜の花は一斉に咲き、短い期間で散っていきます。
風に散りゆく桜の花びらの中、今は散らずに咲き誇っている桜の花も、いずれ近いうちに散っていく定めにあり、同じ運命だという意味かと・・・
戦時中には、特攻隊の隊員たちの間で、自分たちの心情を言い表している句として語られたともいわれています。
この句をパクって、私もこんな句を作ってみました。
「お年寄り 若いアナタも お年寄り」
駄作ですし、よけいな説明は不要かと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
ところで、昨日行った、埼玉県は幸手市にある「権現堂桜堤」は、ちょうど一年前にも家内と花見に行ったことのある有名な桜のスポットです。
昨年は、すでに満開を過ぎており、少々時機を失した感がありましたが、昨日はちょうど満開で、風に舞う桜風吹がなんともいえない風情を醸していました (^_^)V。
ご覧のように、駐車場は満車、たくさんの露店が並び、園内は家族連れや仲良しグループなど多くの花見客で賑わっていました。
昨年の花見の時と大きく違うのは、今年は昼の桜だけではなく、夜桜までしっかりと堪能してきたことです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
夜桜といっても、権現堂桜堤の場合は、ご覧のように無粋なライトアップなどはほとんど行なわれておらず、露店の明かりとボンボリなどのわずかの灯りだけですので、かえってムードがあるというか、落ち着いた感じでじっくりと散策できました。
さすがは関東でも屈指のお花見スポット、家内と二人で十二分に楽しんだ昨日の日曜日でした ヽ(^◇^*)/
関東の桜も、今週末はほとんど終わりだろうとのことで、お花見としては今シーズン最後の土・日ということで、私らも桜の見納めをしてきました (^^)v
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