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2010年4月 9日 (金)

イチローと松井

 海の向こうでは、メジャーリーグが開幕して大いに盛り上がっているという・・・

 私はプロ野球以外はまったく興味がないので、海の彼方の野球なんぞにはなんの興味もないのですが、今日は暇つぶしの独り言に少々おつきあい頂ければ幸いです (^_^ゞポリポリ
 ・・・といっても、今日も少々長めの記事で恐縮なのですが・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 イチロー松井秀喜という二人のスーパースターが居まして、二人の活躍には多くの日本人が関心と期待を寄せていることと思います。

 ところで、この二人、どちらが凄いバッターなのかとよく話題になったりします。
 年齢もプロでの経歴もそれほど違わない二人ですから、比べられるのは仕方のないことなのかもしれません。

 二人とも人気者ですから、それぞれのファンたちの思いもあって、イチローの方が凄いだとか、いやいや松井の方が凄いバッターだとか、それぞれに譲らないのは周知の事実です。

 だいたい、二人は全く違うタイプのバッターですから、比較すること自体が無意味だと思うんですが、それではハナシも盛り上がらないし、私も突っ込み甲斐がないので、今日は敢えてどちらかに軍配を上げてみたいと思います (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 断わっておきますが、私は二人とも大好きな選手ではありますが、特別ファンというわけではありません。
 したがって、ヒイキ目無しに語ってみたいと思います。

 

 単純に、バッターとしてどちらが凄い選手かと問われれば、迷うことなくイチローだと私は答えます。

 理由は、走攻守の三拍子揃った、とてもバランスの良い選手だからです。

 松井がいくら凄いバッターだといわれても、イチローと比べたらどうでしょうね、一枚も二枚も役者が違うんじゃないでしょうか・・・
 私はそのくらいの差があると考えています。なぜそう思うのか、以下にその理由を述べてみます ( ^-^)/ ♪

 

 なんといっても、9年間連続200本安打という驚異的な記録が光ります。長いシーズンであるにもかかわらず、コンスタントにヒットを打てるというのは、口でいうほど簡単なものではありません。
 どんな選手であれ、打撃不振の「スランプ」があるといわれ、それを乗り越えて毎年毎年、キッチリと数字を残すというのは、もはや人間業とは思えません。
 もちろん、プロ野球とメジャーリーグとでは年間の試合数も違いますから、一口に200本安打とはいってもその価値は違いますが、たとえメジャーリーグであったとしても一年間に200本の安打を放つのは容易なことではありません。
 イチローは、それを9年間も続けているわけで、これ一つ取っても松井とは雲泥の差だと言わざるを得ません。
 ちなみに、松井は200本の安打を放ったことは一度もありません。192本が最高で、年間150~160本前後の数字が残されています。

 

 さらに、3割以上の打率を16年間も続けて残しています (^^;
 ご存じのように、3割以上の打率を残すことは、一流の打者と呼ばれるためのハードルの一つです。
 一年間だけでも、3割の打率を残せれば凄いことだといわれます。それを日米通して16年間も途切れずにやり遂げることのできるイチローという選手はなんなんでしょうね(笑い)
 ちなみに、松井の場合は3割以上の打率を残した年は全部でも7回しかないんですよ(苦笑)

 

 「安打数」にしろ、「打率」にしろ、これらの数字の差は、「安打製造器」「ホームランバッター」という二人のキャラクターの違いからくるもので、これだけで両者の優劣はつけられません。
 ホームランバッターの宿命として、打率が低いのはやむを得ない事であり、打率が低ければ安打数も当然低くなるのは自明の理だからです。

 

 しかし、松井を語る上で当然話題に上がる「ホームラン数」ですが、彼は昨年までに通算472本のホームランを打っています。さすがは松井だと言わざるを得ないのですが、イチローも通算202本のホームランを打っています (^^;
 決して長距離ヒッターではないと思われているイチローが、松井の半分近い数のホームランを打っているというのは、意外な数字だと思います。

 

 さらに付け加えるならば、「長打率」という数字がありまして、一打席当たりどのくらいの進塁打を打てるかという期待値を現わしたものです。
 単打を「1」、2塁打を「2」、3塁打を「3」、本塁打を「4」として、全ての安打を合計した数字が「塁打数」であり、それを打数で割ったものが「長打率」です。
 理論上の最高値は、全打席ホームランを打った場合の「4.000」で、打席に立てば必ずホームまで帰ってくる安打を打てるということになります (^^;
 まぁ、それは不可能な数字でしょうが、この数字が大きければ大きいほど長打を打てるバッターということになります。
 ちなみに、プロ野球界で一番高い長打率を残した選手は、当たり前かもしれませんが、王貞治で「0.634」という数字が残っています。

 松井の日米通算成績は「0.540」であり、さすがはホームランバッターだと言わざるを得ません。
 一方、イチローの日米通算成績はと言いますと、「0.467」となっており、松井と比べてメチャクチャ大きな開きがあるわけではありません。
 長距離ヒッターではないイチローが、なぜこれほど高めの成績を残しているのかというと、イチローは足が速いので、明らかな長打ではなくても、足で稼いだ2塁打とか3塁打が多いためだと思われます (^^)v

 ちなみに、2塁打の数は、松井の441に対して、イチローが439とほとんど同じなのに、3塁打の数は、松井の27に対して、イチローは91と、3倍以上の数字を残しています。
 単打はさすがに安打製造器と異名を取るだけあって、松井の1427に対して、イチローは2576と、実に千本以上も上回っています ヽ(^o^)尸

 

 つまり、イチローがなぜこれだけコンスタントに安打が打てるのかというと、単純に打撃が良いからというだけではなく、普通の打者ならアウトになっているような打球でも、間一髪セーフというような足で稼いだヒットが多いのだろうということが推測されるわけです。

 走攻守の三拍子が揃った選手というのは、たとえ打撃がスランプのような時でも、足でヒットを稼ぐことができるわけで、「足にはスランプは無い」とは昔からいわれていることばです (^^)v

 

 あと、成績とは直接関係はありませんが、イチローは大きなケガをしないというのも大きな勲章だと思います。
 プロですから、試合に出てナンボという身体が資本の仕事をしているワケで、そこでケガをするのはプロとしては失格だと私は考えています。もちろん避けられないような不運というケースもあるのでしょうが、そういう事も含めてケガをしないことはプロとしては最低限の条件だと思っています。

 

 このように、単純に数字だけで両者を比べた場合、私はイチローの方がはるかに優れたバッターだと思います。

 松井のファンには申し訳ないのですが・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 最後にひと言だけ付け加えさせて頂くなら、イチローは、ここぞというところで必ず結果を出してくれる「頼もしいヤツ」であり、相手チームから見れば実に「嫌なヤツ」だと思います。

 一方の松井はというと、当たれば飛んでいくわけですから、一発で試合をひっくり返す可能性のある「心強いヤツ」であり、相手チームから見れば、「恐いヤツ」という事になると思います (^◇^) 。。。ケラケラ

 だから、イチローの場合は何度も打席の回ってくる一番で起用されることが多く、松井は得点が入る可能性の高い四番で起用されることが多いわけです (^^)v

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コメント

野球をしらない私でも、大好きなイチローさんのお話♪

久々にヒット☆な記事で楽しく読ませていただきました。

     o(*_"_*)o

投稿: テ☆ | 2010年4月 9日 (金) 08:27

 え・・・ w(゚o゚)W

 こんなメンド臭い記事を読んでくれたの (;^_^A アセアセ・・・

 キミの意外な一面を見たような気がします (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

投稿: 夢ピ | 2010年4月 9日 (金) 14:48

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