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2010年5月 6日 (木)

木下川薬師

 先日の「昭和の日」に、葛飾区に在る木根川橋を渡る機会があり、納品を終えた時間も早かったので、前から一度行ってみたかった「木下川薬師」に立ち寄ってみることにしました。

 

 「木下川薬師」「木根川薬師」とも書きまして、今では後者の方が通りがいいようですが、その創立は860年といわれており、都内でも最古参に挙げられる、由緒正しい天台宗のお寺だそうです。

 3年ほど前にも、「木根川橋」というタイトルの記事を書いたことがあり、その中でも語ったことがありますが、さだまさしの作品で「木下川薬師」の存在を知った私ですが、その後一度もここを訪れることもなく、30年ほどが過ぎてしまいました (^^;

 

 そして、ついにこのたび念願がかない、ようやく参拝を済ますことができて感無量です (^_^ゞポリポリ
 ・・・とまぁ、そんなに大げさにいわなくても、ここは仕事でもよく通っている場所ですから、その気になりさえすればいつでもお参りはできたわけで、今まで訪れることがなかったのがむしろ不思議な気さえしますが (;^_^A アセアセ・・・

 

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 これが、荒川の土手沿いの道から入ったところに見える「木下川薬師」の入口に建てられている朱塗りの山門と、何かの倉庫にでも使われていたと思われる廃屋 (^^; です。
 この廃屋は、昔からここにこうして建っており、境内はそれほど広い敷地でもないのに今でも取り壊されないでいるのは、やはり何かいわれのある建物なんだろうと想像しています (^_^ゞポリポリ

 このお寺の前の通りは、「きね川さくら通り」と名付けられているようで、ご覧のように花はすっかり散ってしまって青々とした葉っぱだけになってしまってはいますが、桜の木がずっと植えられていました。

 

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 青龍山と書かれた扁額が掲げられた山門と、その両脇に立っていた金剛力士像です。

 木下川薬師の正式名は「青竜山浄光寺」であり、「木下川」という地名に建てられていたお寺ということで、地元民の間では親しみをこめて「木下川薬師」と呼ばれていたのが最初だそうです。

 この地は、室町時代の頃には「木毛河(きけがわ)」と呼ばれていたそうですが、戦国時代には「木毛川」と文字が替わり、その後読み方も「きけがわ」から「きねがわ」に訛ったために、文字も「木下川」と書かれるようになっていき、昭和7年に葛飾区が誕生した際に読みにくいからと「木下川」から「木根川」に改められて今に至っているそうです。

 

 この山門に安置されている金剛力士像ですが、仁王門に立ってお寺を守護する役目があり、一般には仁王像と呼ばれています。
 左の写真が口を閉ざした「吽形(うんぎょう)」で、右の写真が口を開いた「阿形(あぎょう)」です。
 共に、ヒノキの「寄木造」で、高さは275cmとそばに立てられていた説明書きに書かれていました。

 

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 都内のお寺らしく、境内もそれほど広くはありませんで、こぢんまりとした敷地の中に鐘楼や手水場が設けられていましたが、手水場はなぜか板塀で囲われていて、使用できなくなっていました (^^;

 小さめの本堂も、シンプルな中にも荘厳な趣があり、なかなか雰囲気はよかったです。

 

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 鐘楼です。これも小さめのものですが、その造りは手が込んでいて、江戸の心意気を感じるというか・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

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 境内の片隅に設けられていた、藤棚や花木などのミニ庭園です。
 手入れはしっかりなされているようでしたよ o(*^▽^*)o~♪

 

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 季節柄、アヤメやカキツバタなどが植えられていたプランターが境内に並んでいました。
 ちょっと見は同じに見えますが、よく見ると、アヤメのプランターは乾いていて、カキツバタのプランターにはたっぷりの水が溜まっていました。
 なるほど、こういう違いがあるのね(笑い)

 

 あまりゆっくり散策はできませんでしたが、それでも十分に楽しめたお寺でした (^^)v

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コメント

千葉で暮らすようになった私は。

いつのまにか・・

【木下】を〝きおろし〟と読むようになってしまいましたヾ(;^▽^A"

投稿: ティンク☆ | 2010年5月 7日 (金) 16:39

 なるほど、それはあると思います

  (^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)ウンウン

投稿: 夢ピ | 2010年5月 7日 (金) 19:46

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