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2010年6月14日 (月)

カメルーン戦を前に

 いよいよW杯南アフリカ大会が開幕した。
 サッカーファンはこれから一ヶ月の間、寝不足に悩まされる日々が続くのだろうか(笑い)

 

 ところで、日本においてもサッカーのW杯に熱狂する人々がたくさん居ますが、冷静になって観察すると、国内的にはそれほど盛り上がってはいないというのがホントのところだと思います。

 Jリーグが華々しく発足してから17年が経過しまして、93年から数年間は確かにJリーグは盛り上がりましたが、その後はジリ貧状態が続き、サッカーは今に至っても国民的スポーツにはなり得ていないのは事実です。

 その点、歴史が違うと言ってしまえばそれまでなんですが、野球に対する人気は相変わらず高いのは周知の事実です。
 野球ファンの人口は、サッカーファンのそれとは比較にならないほど多いワケなんですが、それはいったいなぜなのか・・・

 野球なんてスポーツは、世界の中ではマイナーなスポーツでしかないのに、どうして日本では世界的にもメジャーなスポーツであるサッカーよりも、断然人気が高いのだろうと・・・ (?。?)

 

 ひと言で言ってしまえば、日本人の気質にはサッカーは合わないんじゃないかと個人的には思っています。
 つまり、日本人には、サッカーよりも野球の方が、プレーする方にとってはもちろん、観る方にとっても親しみやすいんだろうと・・・

 

 誰が考えたのか知りませんが、攻撃と守備とを交互に繰り返すスタイルの野球は、いろいろとメリットがあります。
 観る方にとってはその都度試合が中断するわけですから、トイレにも行きやすいし、CMも流しやすいですから、スポンサーにとっても好都合という事になります(笑い)
 プレーする方にしても、攻撃と守備とが完全に分離しているわけですから、指揮官にしてみれば作戦も立てやすいし、プレーヤーにとってもやる事が限られているわけで、そういう点でもわかりやすいというか・・・(笑い)

 

 しかし、そういうメリットが、世界においては逆にデメリットになってしまい、普及が進まない大きな原因になっているのだと私は思います。

 攻撃と守備とを延々と繰り返す野球は、ハッキリ言って退屈なスポーツだという事です (^◇^) 。。。ケラケラ

 かなり野球好きだと自負している私でさえ、時には観戦意欲を削がれてしまい、眠くなってしまうくらい野球は冗長なスポーツです。最近では3時間くらいは優にかかってしまうほど、長~い試合が当たり前になりつつあります。
 やっている方はそれほど時間は気にならないんでしょうが、観ている方は堪りませんよね (^^;
 少なくても、延長なんてルールは無くするべきで、9回が終わった時点で勝負がつかなければ、引き分けでいいじゃないですか。どうして残業なんて無粋なルールがあるんでしょうねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…

 極端な事を言わせて頂ければ、野球もソフトボールと同じく、7回までとして、それで決着がつかなければ、8回以降はタイブレーク方式を採用すればいいと思うんですがねぇ・・・ (__;)

 

 サッカーが国民に浸透しない理由の一つに、「オフサイド」というルールが存在します。
 野球の複雑極まりないルールから比べれば、無いに等しいくらいシンプルなサッカーのルールですが、この「オフサイド」というわかりにくいルールが一つあるために馴染めない人がいるのもまた事実です。

 今、「わかりにくいルール」と書きましたが、オフサイドのルールそのものは極めて単純で、ひと言でいえば「待ち伏せ禁止」という事になりますが、複雑な動きをしているゲームの中で、そのプレーが「待ち伏せ」だったかどうかを判断するのは、仮に審判であったとしても至難の業という事になります (^^;

 

 基本的に、「相手の陣地内において」、「ボールより前」には、「GK以外に最低でも一人以上の相手プレーヤーが居なければならない」というのがオフサイドの概念なんですが、なぜこんなルールが作られたのかといえば、「ズルイ事はダメよ」というサッカーの理念がそこに存在します。
 もし、オフサイドというルールが存在しなければ、相手ゴール前に常に選手を置いておき、その選手めがけて自陣からロングボールを放り込むだけで、簡単にゴールを奪う事が可能になります。
 これは、野球に喩えるならば、いきなり3塁にランナーを置いてゲームを開始するようなもの、あるいは、ゴルフに喩えるならば、ティーグラウンドからではなく、いきなりグリーンの上にボールを置いてプレーを始めるようなもので、対戦相手からすれば「冗談じゃないよ」という極めて不利な状況が簡単に作れてしまうからに他なりません。

 

 これに対し、自らボールをドリブルなどで運び、相手守備陣を置き去りにしてGKと一対一になるのはオフサイドにはなりません。
 なぜなら、ドリブルをする選手は、常にボールの後ろに居るからで、ボールの前に味方の選手が居なければ、オフサイドは成立しようがないからです (^^)v

 かつて、野人と呼ばれた岡野雅行選手は、自らの俊足を生かして、相手守備陣の裏に出されたパスに相手選手よりも早く駆けつけ、決定的なチャンスを何度も作り出す事のできる天才でした。

 

 単純なスポーツでしかないサッカーが、こんなに魅力的なスポーツになり得た理由の一つが、「オフサイド」というルールがあったからだという事は間違いないと私は思っています。

 「待ち伏せ」無しで、如何にしてボールを相手ゴール前に運び、相手守備陣の隙を突いてゴールを挙げるか・・・まさに、サッカーの醍醐味はそこにあります。

 

 近年、学校の部活動において、野球の人気はかつてから比べれば格段に低いと聞きます。
 これには、野球には選手が自由にプレーできる時間がほとんど無いからという理由が大きいというのが指摘されています。
 野球では、攻撃の際にも守備の際にも、常に監督から作戦が出され、選手はその指示通りにプレーする事が要求されます。
 しかし、最近の若い選手たちは自己中で目立ちたがり屋ですから、自ら考えて思い通りのプレーができない野球というのは、窮屈なだけの地味なスポーツにしか映らないんでしょうな (^◇^) 。。。ケラケラ

 そこいくと、サッカーやバスケなんかは、試合が始まってしまえば監督の指示など無いに等しいですから、選手たちは伸び伸びと自分のプレーをアピールできるわけです (^^)v

 常に周囲の目を気にして、誰かの指示がないと動けない日本人の国民性には、野球はピッタリなんだと思いますねぇ(笑い)

 

 さて、今夜は日付をまたいで、日本はカメルーンを相手に初戦を迎えます。もちろん私もテレビで観戦します。

 3戦全敗で予選敗退が私の今大会の予想ですが、そんな事は置いといて、選手たちには負ける事を恐れずに果敢に「攻めるサッカー」を見せて欲しいと思っています。

 敗れはしましたが、先月末に行なわれたイングランド戦は、最近にない好ゲームだったと私は思っています。
 あの時のような、生き生きとしたハッスルプレーを日本代表には期待したいと思っています ヽ(^o^)尸

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コメント

私はどちらも好きではあるのですが、野球派ですかね。
ながら観戦ができるから。
サッカーだと、一瞬のゴールを見逃さないためにかじりついてゲームを見なければならないので、試合が終わるとどっと疲れます。

投稿: すが太郎 | 2010年6月14日 (月) 17:08

 すがさん、どうもです (^_^)/

 なるほど(笑い)

 そういう点では、ボクシングなどの格闘技なんかも一瞬も見逃せない点では一緒かも。
 ただ、1R3分という短いラウンドの繰り返しですから、サッカーよりは集中力が維持しやすいのかな (^^;

投稿: 夢ピ | 2010年6月14日 (月) 19:54

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