阿武松部屋
昨日、仕事のついでに、ウワサの「阿武松部屋」の前を通って様子を見てきました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
都内の納品先へ向かう途中、京葉道路の幕張ICで下り、近くの住宅街へと入っていきました。
ホントに住宅街の中にあるので、道も狭いし静かなところでした。
時刻は朝の9時前、目的の阿武松部屋はすぐに見つかりまして、さっそく車を近くに停め、写真を撮りに向かいました。
幕張ICの側道を上っていくと、ご覧のような案内看板が立っていました。
写真では、道路を下っていった先、ちょうど白い乗用車が写っているところが千葉方面へ向かう下り線へのICの入口になり、左手に見える大きなフェンスの向こう側は京葉道路への流入車線になります。
件の騒動の渦中にあるので、おそらく報道陣が集まっているのではないかと思っていたんですが、案の定、部屋の前には数人の報道陣が張り付いていました。
阿武松部屋の建物と、玄関の写真です。
訪ねた時間も時間なので、ひっそりとしているのはわかるんですが、やはりマスコミを警戒してか、入口の戸は固く閉められたままでした (^^;
建物の前で待ち構えていたマスコミ関係の人たちです。
おそらく、どこかのテレビ局のクルーだと思われます。白いワイシャツ姿の彼がリポーターで、座っている一団は、手前からカメラマン、ディレクター、音声さん・・・でしょうか (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
こういう雰囲気の中で写真を撮ったことは無かったものですから、いきなりデジカメを構えて写真を撮り出すのもどうかと思ったので、「お早うございます」と一応挨拶をしてから、「ただの野次馬です」とひと言断わって、写真を撮ってきました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
彼等から見れば、相当なヒマ人に思えたことでしょう (^◇^) 。。。ケラケラ
現役時代、「白いウルフ」の異名を取った、元関脇益荒雄。
人気はあったものの、度重なるケガがもとで、29才という脂の乗った時期に現役を去らねばならなかった彼が、親方となり、部屋を構えるまでになるのには、困難の連続だったという。
現役時代も、親方になってからも、決して順風満帆の相撲人生ではなかった・・・
二所ノ関一門の押尾川部屋に在籍していた益荒雄が、一門外の出羽海部屋に在籍していた大晃から阿武松の名跡を買い、師匠の押尾川親方に分家独立を申し出たところ、逆鱗に触れ「破門」を告げられてしまう・・・
その後、大鵬親方に間に立ってもらい、大鵬部屋へ転属することでなんとか急場を凌いだ阿武松親方。
現在の習志野市鷺沼の住宅街に部屋を構えたのが1995年の4月の事だった。
以後、今日に至るまで地元に根を張ろうと阿武松親方の地道な努力は続いた・・・
地元に溶け込もうとあれこれと実践し、弟子たちには徹底的に礼儀を教え込んだという。
しかし、親方の思いは、愛弟子たちには伝わっていなかったようだ・・・ (ノ_-;)ハア…
親方の目を盗んでは野球賭博に明け暮れる弟子たち・・・
親方一人、弟子一人から始まった阿武松部屋の歴史・・・
阿武松親方の16年にわたる必死の努力で、角界でも有数の規模にまでなった阿武松部屋ですが、今回の不祥事で水泡に帰そうとしています・・・
真っ直ぐでいい人なだけに、阿武松親方が気の毒でなりません・・・ (__;)
なお、「伝説をつむぐ 阿武松広生編」という読み物が、千葉県版の読売新聞に連載されたことがありました。
地元の相撲部屋であるだけに、私も興味深く読んだことを記憶しています。
読み物としてはとてもおもしろい内容になっています。興味がお有りの方は、ぜひクリックしてご一読をお勧めいたします ( ^-^)/ ♪
なお、記事は新しい方から古い方へと順に並んでいますので、一番下の「益荒雄旋風から19年」という方から上の方に向かって読み進めて頂ければ、ハナシのつながりがわかりやすいと思います。
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コメント
夢ピさん^^こんにちは(*^-^)
夢ピさんの行動力、文章力、記事力はスゴイ!
ほんとーに感心いたします(o^-^o)
ただの野次馬です
が夢ピさんのキャラを表してて、爆笑してしまいました(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
投稿: にき | 2010年6月27日 (日) 13:15
にきさん、どうもです (^_^)/
仕事の通り道で、よく知ったところに相撲部屋があり、たまたまそこを通る仕事が入っただけのことですが、そういうところに住んでいるというのもラッキーというか (^^)v
野次馬って、聞こえは悪いですが、世の中の動向に興味を持っている事の証しのようなものですから、私は大いなる野次馬になりたいと思っていますよ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
投稿: 夢ピ | 2010年6月27日 (日) 21:23
片山は金欲しさで取材受けた
投稿: No Name | 2012年8月 7日 (火) 07:56