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2010年6月11日 (金)

入門書

 物事を始めるにあたって、形から入るという人は多いと思います。

 例えば、ゴルフを始めようとしてクラブセットやウェアを買い揃える際に、有名ゴルファーが使用しているモデルを買ったり、野球のグラブを買う時に○○モデルなどといったスター選手の名前が付いたものを求める人はけっこういらっしゃるんじゃないでしょうか。

 パソコンを始めるにあたって、電器店の店員の勧めるままに、あれこれとたくさんのソフトがインストールされている本体とか、プリンターやインターネットの契約まで含めて一度に何もかも買い揃えるとかなども、形から入る典型的な例だと思います。

 

 ところで、私には子どもの頃から非常におもしろいクセがあります。

 物事を始めるにあたっては、まずその「入門書」を買って読むというものです(笑い)

 

 私の場合、一番最初に買った入門書は何だったかな、おそらくは、石森章太郎の「マンガ家入門」「続・マンガ家入門」ではなかったかと思います (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 その後、切手収集を始めた時に買ったのが「切手収集入門」でした (^^;

 たぶん、この二つが前後して買って読んだ入門書だった事を今もよく記憶しています。

 その後、スケールモデルでジオラマを作る事にのめり込んだ際には、ジオラマ入門とかプラモデルの作り方を解説した本を買って読みました。

 写真部に入っていた時には、カメラ関係の入門書を買ったこともあります。

 

 高校に入ってからは、さらにエスカレートしていきます。

 山岳部に入部した時には、正確なタイトルは失念しましたが、「山登り入門」みたいなものを買った記憶があります。
 それと平行して、「アウトドア入門」のような野外生活を取り上げたものも買って読んだ記憶があります (^^ゞ

 この手の本は、その後も折に触れ買い集めました。小学館が出していた「BE-PAL」の連載を収録した「ビーパル小僧のアウトドア教本」とかキャンプを取り上げたもの、沢登りを取り上げたもの、山行を取り上げたものなど、様々です。

 ブラスバンドに入部した時には、担当楽器であるユーホニウムの教則本も買いました(笑い)

 この当時は、フォークソングにはまっていたこともあって、フォークギターの教則本も数冊買った記憶があります。

 また、当時連載されていた「釣りキチ三平」というマンガに刺激を受けて、釣り関係の入門書も何冊か買い求めました。一般的な釣りの入門書の他にも、川や沢での釣りを取り上げたもの、ルアー釣りを取り上げたものなどです。

 

 大人になると、もう、興味のあるものを手当たり次第に・・・です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 車の選び方、運転の仕方、バニングの本、ベースの教則本、ピアノの教則本、テニスやソフトボールの入門書、ビリヤードやボウリング、果てはヨガとか相撲とかサッカー、格闘技まで、自分では直接行なうことはなくても、テレビなどで観戦する時に知っていればより楽しめると思って買い求めたモノもあります。
 ベランダ園芸なんかの本も何冊も買いました (^^;

 蛇足ですが、奈良林祥の「How To Sex」ナンて本も買って読んだことがあります。これも入門書には違いないと思います (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 このように、まず入門書の類から入るのが私流という事になるのですが、これは私が本の虫だった事に由来しているんじゃないかと個人的に分析しています。

 2~3才の頃から、本を与えておけば一日おとなしく過ごしていたという私は、小学校、中学校と、とにかく手当たり次第にいろんな本を読みあさったものです。
 この辺りの件は、過去にも「本の虫」という記事の中で語ったことがあります (^^ゞ

 

 ただ、多くの人がそうだと思うんですが、入門書を買って読み始め、チョッとそのことがわかり始めると、途端に熱が冷めてしまい、その後読み返すようなことはほとんどなかったことも事実です (;^_^A アセアセ・・・

 「広く、浅く」が私のモットーであることも影響しているんでしょうが、とにかく知らないことがあると、一度は体験してみようとか、覚えてみようとか思わずにはいられないのが私なんですが、その反面、不器用で飽きやすいというのも私の性分なので、たいていうまくはいかず、中途半端のまま止めてしまって、モノになったものはほとんどありませんねぇ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 今では、そういう入門書の類も、手元に残っているのはごく僅かだったりします (^^;

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