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2010年7月26日 (月)

幽霊の日

 唐突で恐縮ですが、今日は「幽霊の日」なんだそうで・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 なんで今日が「幽霊の日」なのかといえば、江戸時代に中村座という芝居小屋で「四谷怪談」の初演が行なわれたからだそうです (^^;

 ストーリーはともかくとして、「四谷怪談」という題名は、日本人ならほとんどの人が知っているんじゃないでしょうか(笑い)

 

 一方、「四谷怪談」と並んで有名な怪談話に「番町皿屋敷」というのがありまして、夜な夜な「一枚、二枚・・・」と皿の数を数える幽霊のハナシはよくご存じだと思います。

 ところで、この皿を数えた女性の名前は誰だったかと問われて、正確に答えられる人はそれほど多くはないという事をご存じでしょうか・・・
 ストーリーはなんとなく知っていても、誰が主人公だったのかまでは、意外と記憶に残っていないものなんですね(苦笑)

 で、多くの方が「お岩さん」と答えるのですが、「お岩」は「四谷怪談」の主人公ですから、「番町皿屋敷」とは全く別のハナシということになります。
 つまり、「お岩」という名前だけが一人歩きをしてしまっていて、幽霊といえば「お岩」という、ある種の常識みたいなものができちゃっているんだと思います。

 念のために申し上げておくならば、「番町皿屋敷」の主人公は「お菊」というのですが、そう言われても多くの方はピンとこないんじゃないでしょうか (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 それはともかくとして、「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」という句をお聞きになった事はありませんか?
 実はこれ、有名な松尾芭蕉の作とされています (^^;

 幽霊かと思って驚いた後で、恐る恐る確認してみたら、なんてことはないただの枯れススキだったという意味なんですが、この句に代表されるように、多くの方は幽霊というものは人々が勝手に想像して作り上げた架空のもので、この世には存在しないと思っているんじゃないでしょうか。

 なぜそのように考えられているかといえば、「UFO」と同じで、「見たことがある」という人と「見たことがない」という人が居るからであり、圧倒的な多数派は「見たことがない」という人だからです。

 仮に「見た」という人であっても、何かの見間違いだったんじゃないかというように、あやふやな言動が多く、それによって信憑性が大きく損なわれてしまうからです(苦笑)

 恐ろしいと思っている人が、まじまじと幽霊を観察なんて普通はできませんよね(笑い)
 うわッと驚いて、呆然としている間に、肝心の幽霊は消えていた・・・なんてのが多いんじゃないでしょうか (;^_^A アセアセ・・・

 

 個人的には、幽霊といわれているものと同じかどうかは別にして、「霊」の存在は100%信じています。
 しかし、幸か不幸か、私は52年の人生で幽霊と思われるものに遭遇したことは一度もありません (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 見えないから、あるいは見たことがないから、幽霊を信じないというのは、一見正論のようにも思えますが、かなり乱暴な意見だと私は思っています。

 

 そういう人に問いたいのですが、私らの周りにある「空気」の存在は信じられないのでしょうか・・・
 あるいは、「命」「心」はどうでしょう。
 いずれも目には見えませんが、だからといってそんなものは無いとはいえないでしょ。

 「空気」なんて、どんなに高性能の顕微鏡などをもってしても、その存在を見ることは不可能だと思います。
 しかし、見たことはなくても「空気」の存在を否定する人はまず居ないだろうと思います。

 「空気」を何かの容器に詰め、水の中で開ければ、空気は泡となって浮かび上がってきますが、「泡」を見たからといって、それが必ずしも「空気」だとは言えないんじゃないかな。

 まぁ、「空気」の場合には、いろいろとその存在を証明することのできる実験なんかもありますから、たとえ見えなくてもその存在を否定するほどのものではありませんが (^^ゞ

 

 まぁ、見えるとか、見えないとか、そういう事はそれほど大事な事ではなくて、そこに在るかどうかが問題のはずなんですが、「見えないから」とか、「見たことがないから」という理由を挙げて「霊」の存在を否定する人がいかに多いことか・・・ (ノ_-;)ハア…

 その背景には、ワケのわからない、霊媒師などと呼ばれるような怪しげな輩が徘徊していることも大きな理由だと思います。
 背後霊が見えるとか、地縛霊が取り憑いているとかなどといって善良な人々を脅かし、除霊などと称して高額なお金を請求する、霊感商法と呼ばれる悪質な輩も少なくないからです。

 

 先祖の霊だとか、水子の霊だとか、そういう悪い霊が取り憑いて祟られているとか真顔で言う人が居ますが、よ~く冷静になって考えて欲しいものです。
 子孫に対して、「護る」とかいうのならまだしも、「祟る」というご先祖様が居るとはどうしても考えられないのですよ(笑い)
 同じ理由で、生まれる前に堕胎されたからといって、自分の母親を「恨む」とか「呪う」とかいう子供が居ますかねぇ(苦笑)

 先祖供養を怠っているとか、子供を堕ろしたことがあるなどの、心の「負い目」につけ込んで、あることないこと並べ立ててお金を巻き上げようとする、典型的な詐欺師のやり方だと私は思います。

 「霊」の存在は信じている私ですが、そういうものを商売にしている人を私は決して信じません (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 「幽霊の日」をきっかけに、たまにはそういう事も考えてみてはいかがでしょう ( ^-^)/ ♪

 決して意味の無いことではないと思うのですが・・・

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