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2010年7月 6日 (火)

さらばハイセイコー

 1980年代後半に競馬ブームを巻き起こして「芦毛の怪物」の異名を取った「オグリキャップ」が、3日の土曜日に、余生を送っていた北海道の新冠町の牧場で放牧中に、右後ろ脚を骨折した影響で亡くなったと報じられた。25才だったという・・・

 

 地方競馬から中央競馬に移籍して、G14勝を含む重賞12勝と大活躍したオグリキャップは、同時期に騎手デビューした武豊のとの相乗効果によって、第二次競馬ブームを巻き起こし、縫いぐるみなどのグッズも販売されるなど、老若男女を問わずに愛され、国民的アイドルとして不動の人気を誇った名馬だった。

 

 皆さん方の中にも、現役当時のオグリキャップをご存じの方もたくさんいらっしゃるでしょうし、もしかしたら馬券を購入なさるなどしてファンだった方も少なくないと思います。

 私自身は競馬には全く興味がないので、さすがに名前くらいは知ってはいますが、オグリキャップが亡くなったと言われても、なんの感慨もありません。
 しかし、オグリキャップの活躍に一喜一憂した多くの方は、今回の訃報に接し、大きな悲しみに包まれているのかもしれません・・・

 

 昔も今も、競馬とは全く無縁のそんな私ですが、一番強烈に記憶していて好きな競走馬といえば、なんといってもハイセイコーでしょうか (^◇^) 。。。ケラケラ

 70年代に、やはり地方競馬から中央に乗り込んできて、華々しい活躍をして人々を熱狂させたハイセイコー・・・

 私自身は、競馬に興味がないことに加え、当時は中学生くらいの子供でしたから、レースなんかは全く見たことがありませんが、そんな田舎暮らしの子供だった私でさえ名前を知っていたハイセイコー・・・

 たしかに、オグリキャップのように老若男女とまではいきませんでしたが、ハイセイコーも全国的な知名度を誇り、第一次競馬ブームを巻き起こした名馬だったといわれています。

 それまでにも、シンザンのように競馬界に名を馳せた名馬もいるにはいましたが、日本国中の誰もが知っているようなアイドル的競走馬となると、ハイセイコーが実質的には第一号だったのではないでしょうか・・・

 

 下に、1975年にハイセイコーが引退したことを受けて発表された「さらばハイセイコー」という歌の動画を貼り付けてみました。
 ハイセイコーの騎手だった増沢末夫がマイクを握ったこの作品は、当時チョッとしたスマッシュヒットを飛ばし、私もたまにカラオケなんかで歌うこともあるくらい、ワリと好きな一曲です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 

 もしかして、オグリキャップにもこのような追悼曲が企画され、発売されるのかもしれません。
 歌はどうかしれませんが、在りし日の姿を写した写真集やDVDのようなものは発売されるかもしれませんね (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 最期に、オグリキャップの死因について、どこの記事も明らかにしていないところがおかしい・・・

 だいたい、足を骨折したくらいで死に至るというのはどう考えてもヘンだ。
 死に至る経過も、放牧中に骨折して診療所に搬送された後、亡くなったという・・・

 私は、診療所で安楽死の措置がとられたのではないかと思っています。
 骨折した競走馬がそうされるのはこの世界の常だからです。

 ファンに対して、「安楽死」というのはショックが大きいと判断し、できるだけ伏せたかったんじゃないかなと・・・ (__;)

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