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2010年7月27日 (火)

豪徳寺

 土曜日に、都内二カ所の配達に行って来ました。

 仕事そのものはいつもの事でもあり、さして問題もなかったんですが、困ったのはその指定時間です。
 一件目は、世田谷の松原11時、二軒目は、港区の麻布17時というものだったからです (^^;
 松原から麻布までなんて、10kmもありませんからね、いくら混んでいたとしても、1時間も走れば十分に着ける距離でしかないんですよ。そこを半日かけて移動しなくちゃならないわけで、途中どうやって時間を潰そうかと・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

 で、地図を広げてルート上に何かめぼしいモノはないかと探し始めました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 こういう時に探すのは、大きな公園だったり、寺社仏閣などの史跡だったりします。
 そういうところは、たいてい駐車場が設けてあり、施設そのものもたいしたお金もかからずに利用することができるからなんですが、特に寺社仏閣を見て回るのは私の趣味というか、けっこう楽しみでもありますので、あちこちに行ったついでに目についた神社やお寺に立ち寄ることはよくあることです。

 で、見つけたのが、納品先のごく近くにあった「菅原神社」と、ちょっと離れてはいましたが、同じ世田谷区内にある「豪徳寺」です。

 時間はたっぷりあったので、両方寄ってみました。
 今日の記事では「豪徳寺」の方だけのご紹介に止めますが、機会があれば「菅原神社」の方もご紹介したいと思っています。

 

 下が、豪徳寺付近の地図です ( ^-^)/ ♪

 

 

 

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 豪徳寺の山門です。ここまで来ても、なかなか風情のある門だとは思ったものの、それほど何かを期待をしていたわけではありません (^^ゞ
 しかし、私の期待を大きく裏切って、けっこう見所のあるお寺でした (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 まず、山門の左端に「都史跡 井伊直弼墓」と書かれた石柱が立っていまして、え~、ここってそんな有名な場所なの~・・・というのが正直な感想でした (^.^; ポリポリ

 

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 山門から仏殿を見た写真です。
 木立で仏殿の姿は見えませんが、山門と仏殿との間には、巨大な香炉が置かれてありました。

 

 下は、仏殿にかかっていた大きな扁額です。「三世仏」と書かれているそうですが、「三」は普通なら「参」と書かれるところなんでしょうが、「弐」の「二」の部分が「三」になった不思議な文字が書かれていました (^^;

 「三世仏」というのは、中に安置されている「阿弥陀如来」「釈迦如来」「弥勒菩薩」を指しています。
 仏教では、三世(過去・現在・未来)という教えがあり、それぞれの世を司っている仏様が、過去世は阿弥陀如来、現在世は釈迦如来、未来世が弥勒菩薩というわけです。
 従って、豪徳寺だけが「阿弥陀如来」・「釈迦如来」・「弥勒菩薩」を三世仏として特別視しているわけではなく、これらの三体の仏像をご安置しているお寺は、曹洞宗を中心に他にもたくさん在るそうです。

 

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 これは、4年前に完成した三重の塔です。ご覧のように、ゲバケバしい着色はされておらず、木材の質感を生かした落ち着いた造りで好感が持てました。
 材質がなんなのか、特に明らかにはなっていませんが、色といい、木目といい、私はケヤキではないかと思って見てきました。
 ネットでは、ヒノキではないかと書かれているところもいくつもありましたが、どうでしょうねぇ、確かに寺社仏閣にヒノキ材は付きものですが、これはケヤキじゃないのかなぁ (?。?)

 周りには楓の木がたくさん在りまして、紅葉の頃に訪れたらさぞかし見事だろうなぁと思って見てきました (*^.-^*)♪

 

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 仏殿の真後ろに建てられていた本堂です。

 正面に掲げられた扁額には「豪徳禅寺」と書かれています。

 

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 そして、このお寺のメインとなる、彦根藩ゆかりの墓地です。

 彦根藩主だった井伊直孝が、世田谷の領主となった際に、当時は弘徳院と呼ばれていたこのお寺を井伊家代々の菩提寺にしたといわれます。
 以後、彦根藩の比護のもと、豪徳寺と名前を変え、今に至ります。

 

 墓地の奥には、桜田門外で暗殺された井伊直弼をはじめ、井伊家代々の墓や江戸で亡くなった彦根藩士の墓もあります。

 あいにく、現在は墓石の修復中ということで、井伊直弼の墓の周囲はフェンスで囲われており、近づくことはできませんでしたので、区の写真でご勘弁下さい (^_^ゞポリポリ

 

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 あと、この日わかったんですが、このお寺は「招き猫」発祥の地ということで、境内には「招猫殿」と呼ばれる社殿もありました。

 その傍らには、願が成就したお礼として奉納された招き猫がたくさん置かれてありましたが、ご覧のように、立て札には心ない落書きが残されており、情けないやら悲しいやら・・・
 どうしてこんな事ができるんでしょうかねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 招き猫発祥の由来については、ご面倒でも、各自ネットでお調べ下さい (^_^ゞポリポリ
 非常に興味深い言いつたえが見つかると思います。

 しかし、招き猫にも、井伊家が深く関係しているというのも凄いなと(笑い)
 ちなみに、彦根城の築城400年イベントのメインキャラクターを務めた「ひこにゃん」のモデルとなったのがここの「招福猫児」だそうです ( ^-^)/ ♪

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