ニッポン道中いただきます
まずは、理屈抜きで上の動画をご覧いただきたいなと・・・
これは、大江裕という歌手の歌う「ニッポン道中いただきます」という作品です。
取り立てて味のある作品とか、よくできているとかいうわけではありませんが、おもしろい作品である事は間違いないと思います。
いわゆる、キワモノといわれる企画ものの一つです。
今日は、この作品のことについて語りたいわけではなく、チョッと考えさせられる事があったので、取り上げさせて頂きました (^_^ゞポリポリ
全部で4番まである歌詞ですが、その中で「生まれて良かった 日本に」という同じフレーズが都合4回繰り返されます。
作詞者にとってもそれだけ思い入れの深いフレーズであり、つまりはこの一言が言いたいがためだけに作られた作品ともいえるわけです。
確かに、日本という国は、居ながらにして世界中の料理を味わえる、世界でも希な国だと思います。
我が国を代表する和食を始め、中華、フランス、イタリア、ロシア、インドなど、有りとあらゆる国の主だった料理は、その気になりさえすればほとんど口にする事ができるのがスゴイというか・・・
そして、我が国の素晴らしいところは、単に世界の料理をそのまま提供するのではなく、あくまでも日本人の口に合うようにと、オリジナルとは多少違っても、より美味しいと思われる料理として、料理人たちが工夫や改良を加えてあるところにあると思います。
日本人ならほとんどの人が大好きといわれている「カレー」や「ラーメン」だって、オリジナルのものとはずいぶん違った料理として私たちの前に出され、それは私たちにとってはオリジナルを超えた創作料理として国民に支持され、国民食と呼ばれるまでになりました。
今や、「カレー」や「ラーメン」はインドや中国で逆輸入され、彼の国でも人気のメニューになっているといいます。
翻って、今の日本に住んでいる国民たちは、「日本に生まれて良かった」と思っているのでしょうか・・・
あるいは、「日本人で良かった」と思っているのでしょうか・・・
隣の芝は・・・ではありませんが、意外と日本以外の国に魅力を感じ、日本以外の国に住みたいと思っている人は少なくないと思います。
しかし、少なくても私自身は、日本という国が大好きですし、心から日本に生まれてきて良かったと思っている一人です (^^ゞ
ナンといっても、「納豆」と「餅」が食べられるだけでも、日本人で良かったと心底思っています (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
もちろん、中には代金を払うに価しないような、箸にも棒にもかからない料理店も無いわけではありませんが、ほとんどのお店は、どこもそれなりに努力をし、工夫をして、より美味しいと思われる料理を提供してくれているはずだからです。
そんな、日本の食文化を支え、様々な料理を提供してくれている、プロの料理人たちにエールを送りたいと思います ヽ(^o^)尸
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