スプリンクラー
千葉県内では、大きな川のない八街市を始め、その周辺にある富里市や芝山町など、広大な畑が広がっているところでは、畑への水やりにスプリンクラーを使っている農家が少なくありません。
畑の近くなどに井戸を掘り、ポンプで汲み上げた水をスプリンクラーを使って畑に散水している光景は、この時期になるとあちこちでよく見かけます。
作物の栽培には水は欠かせないアイテムですから、その調達には農家の方はいろいろと工夫をしていらっしゃいます。
梅雨時などは豊富な雨が畑を潤してくれますが、今年は特に雨が少なく、8月の関東の降水量は例年に比べて著しく少ないそうです。
ただでさえ暑い夏ですから、雨が降らないと畑の作物は日照りにやられてマトモに育たないという事も考えられます。事実、今年の夏野菜は収穫量が少ないという事で、店頭での価格も高騰しています。
この、スプリンクラーによる散水も、真夏の風物詩といっては農家の方に失礼かもしれませんが、例年見られる光景ではあります。
写真の畑は、ヤマイモの地這い栽培をしているところです。
ヤマイモは、一般的には支柱を立てて栽培するのですが、成田近辺では、このように市中を使わずに地這い栽培をしている農家をよく見かけます。
下に、散水しているところを1分半ほどの動画に録ってみました。
バックを旅客機が飛んでいったりと、いかにもこのあたりを象徴するようなおもしろい動画になりました(笑い)
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