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2010年9月10日 (金)

ご当地ソング

 先日、ラジオを聞いていたら、いきなり「ばんだい」だとか、「いなわしろ」ナンて懐かしい地名が歌詞の中に出てきて、思わずオッと思って聴き入ってしまいました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 「ばんだい」「磐梯山」「いなわしろ」「猪苗代湖」のことであり、共に会津を代表する観光地というか有名スポットです (^^)v

 

 この歌は、「みちのく鯉次郎」という、香田晋が7月に発表した新曲で、歌詞の中に様々な地名や名物が織り込まれており、一般にいうところの「ご当地ソング」と呼ばれる類の歌謡曲です。

 蛇足ですが、この手の作品を総じて「演歌」とおっしゃる人がいますが、「演歌」とは、惚れたとか捨てられたとか、そういうドロドロとした男女の愛憎模様をモチーフにしたものであり、こういう男女の絡みの全く無い作品は「歌謡曲」というジャンルに分類され、その中でも特に「股旅もの」と呼ばれます。

 例えば、美空ひばりが歌った「柔」・「川の流れのように」・「愛燦燦」などに代表されるほとんどの作品は恋愛とは無関係なものが多いので「演歌」ではなく「歌謡曲」と呼ばれるべきものです (^^)v
 これに対し、「みだれ髪」・「悲しい酒」・「裏町酒場」なんかは、「演歌」でいいんじゃないかと思います。
 まぁ、あまりジャンルにこだわるのは無意味というか、ハッキリいってどうでもいいことなのかもしれませんが・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 三番には、山形県の「月山」や「最上川」、宮城県の「鳴子温泉」などの地名も出てきますが、二番には私にとっては思い出深い「喜多方」という地名や、福島の人ならなじみ深い「新相馬節」などの名前も出てきます。

 この喜多方というところは、今ではすっかり「ラーメンの街」というイメージが定着してしまいましたが、私が喜多方に住んでいた30年くらい前には、「蔵の街」というキャッチコピーで紹介されるのが常でした。現在でも市内には2600棟を超える蔵が残っているそうで、昔ほど蔵を目当てに訪れる観光客は減ったのかもしれませんが、ラーメンを食したついでに、そこここで目にする蔵に心惹かれ、見て回る人も少なくないと思います。

 そして、米と水に恵まれた地域がどこもそうなように、この喜多方でも昔から酒や味噌などの醸造業が盛んで、現在も12の酒蔵があります。
 中でも、県下最大手の「会津ほまれ」のほまれ酒造、「夢心」の夢心酒造、「米美川」の米美川酒造といった蔵元は、全国新酒鑑評会でも金賞を受賞したことがあり、喜多方を代表する酒造メーカーです (^^)v

 

 タイトルも「みちのく鯉次郎」という事で、必ずしも会津とか福島県のご当地ソングというわけではありませんが、それでもこういう馴染みのある地名が歌詞の中に登場するだけで、私のような会津や福島県にゆかりのある人は、なんとなく心が動かされるんじゃないでしょうか(笑い)

 

 下に、「みちのく鯉次郎」の歌詞と動画を貼り付けてみました。動画の中には、歌の中に出てきた磐梯山や猪苗代湖なども出てきますので、どうぞお楽しみください。

 そして「新相馬節」の動画も合せて貼り付けましたので、興味があればお聞きいただければ幸いです ( ^-^)/ ♪

 まぁ、お若い方には、どちらも肌には合わない楽曲だと思いますので、聞くにはかなり抵抗があるんでしょうが・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 

 みちのく鯉次郎
            歌手:香田晋
            作詞:仁井谷俊也
            作曲:叶弦大

 (一)縞の合羽に 磐梯山おろし
    肌を突き刺す 猪苗代湖
    義理のしがらみ 情けを捨てて
    北へ流れる 流転笠
    「ちょいとお待ちよ お若ぇの・・・」
    男 みちのく 鯉次郎

 

 (二)蔵の喜多方 地酒を酌めば
    誰が唄うか 新相馬
    酔えば気になる 鳥追いおんな
    惚れてどうなる 恋じゃなし
    「ちょいとお待ちよ お若ぇの・・・」
    男 みちのく 鯉次郎

 

 (三)月の月山 いで湯の鳴子
    キラリ光るは 最上川
    どうせ帰れぬ 故郷の空にゃ
    明日も落ち葉と ふたりづれ
    「ちょいとお待ちよ お若ぇの・・・」
    男 みちのく 鯉次郎

 

 

 

 

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