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2010年10月25日 (月)

イクメン知事

 湯崎広島県知事が、第3子の誕生に合わせて、育児休暇を取ると宣言し、各方面に物議を醸しているという・・・

 

 

 まぁ、立場によって様々な意見があるでしょうけど、個人的には、男性が育児に協力的なのは大いにけっこうなことだとは思うものの、湯崎知事のこの発表には、呆れると同時に、バ○じゃないのと思わざるを得ない。

 

 ハッキリ言って、知事失格だと私は思います q(`o')ブー!!

 

 勘違いしてもらっては困りますが、例えばこれが、一般の会社の社長だとか、上司が言ったことばであれば、それは評価の対象になると私も思います。
 なぜなら、一般の会社に勤めるサラリーマンであれば、仮に社長が育児休暇を取ると言っても、それは会社だけの損失で済みますから、別に誰に迷惑をかけているわけでもないわけで、勝手に休めばと言って済ますこともできますが、湯崎氏は県知事という立場でしょ。言わば、公の仕事をしている公僕なワケですよ。

 つまり、多くの有権者の支持を得て役職に就いているわけで、自分の子供が生まれる等のプライベートな事情で公務を蔑ろにしていいわけがありません

 公私混同も甚だしいと私は思いますねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 公務を休んでいる間は、有権者たちの期待を裏切っていることになるわけですから、こんなのすぐにでも職場放棄か背任行為ということでリコールしなきゃダメですよ(怒り)

 政治家だとか、役人だとかいう人種は、自分を殺してでも住民たちのために奉仕するという、滅私奉公の精神がなければ勤まらないんですよ。それなのに、一般の人たちと同じように有給休暇とかを当たり前に取っているようじゃハナシになりませんよ(怒り)
 まして育児休暇なんて、なにをか言わんやです。湯崎知事も、どうしても育児に参加したいというのなら、まず知事の職を辞してからというのが人の道としての筋なんじゃないかな。

 

 マスコミも、こういう問題を、一般の男性の育児休暇と同等に扱うのは公平とは言えないんじゃないかな。

 まして、湯崎知事を例に出して、知事まで育児休暇を取る時代なんだから、男性諸君の育児に対する認識も改めるべきだなんていうのは、愚論でしかありません。

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