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2010年11月16日 (火)

いいものを見た!

 いやぁ、昨日の大相撲九州場所の二日目ですが、めったに見られない取り組みを二つも観る事ができて、大いに満足しています (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 まずは、なんといっても、結びの、白鳳稀勢の里の一番!!! ヽ(^o^)尸

 

 ここまで63連勝と、場所の話題を一人で集めている横綱の白鳳ですが、様々な意見があると思います。

 この偉大な連勝が始まったのが、今年の初場所の14日目からです。
 もう一人の横綱だった朝青龍が引退したのが、初場所後のことですから、この63連勝の間に朝青龍と対戦したのは、たったの一度しか無かったことになります。

 また、夏場所後には、野球賭博問題が持ち上がり、大関の琴光喜は廃業に追い込まれ、その他大勢の力士が処分されたこともあって、名古屋場所以降の取り組みがかなり優遇されたことも否めません。

 そういう裏事情があっての連勝ですから、4場所連続で全勝優勝しているといっても、割り引いて考えるべきだみたいな意見も当然あるでしょうし、そういう非常事態の中で双葉山の69連勝を塗り替えても、正式な記録として評価していいものかどうかと思っている人も少なくないと思います。

 

 個人的な意見では、少なくても外国人力士には、更新して欲しくはない記録だと常々思ってはいますが、だからといって白鳳の連勝記録が水増しされたような色褪せたものではないとも思っています。

 

 よく、「運も実力のうち」といいますが、私はこのことばは、まさにその通りだと思っている一人です。

 だいたい、大相撲の記録なんて、一概に比較できるような単純なものではありません。
 69連勝した双葉山が一番強くて、63連勝の白鳳は二番目、53連勝の千代の富士は三番目に強い力士だとか、いやいや、32回も優勝している大鵬がなんといっても一番強い力士に違いないとか、そういう事を言い合ってみても、所詮は水掛け論というか、空しいものです(笑い)

 

 それぞれの力士が活躍した時代も違えば、戦っていた相手も違うわけですから、連勝記録も優勝回数も、単純に比べられないのです。

 もし、双葉山大鵬千代の富士白鳳の4人が、同じ時代に生きた力士で、同じ土俵上で戦っていたとしたら、双葉山の69連勝も大鵬の32回の優勝も、当然の事ながら無かったわけです。

 

 そう考えれば、同時期にどんなライバル力士が居たのかということも、「運」ということになります。

 例えば、貴乃花という横綱が居ましたが、当時彼が所属していた二子山部屋には兄の若乃花や貴ノ浪、貴闘力、安芸乃島などの、そうそうたる顔ぶれのクセのある力士たちが居ました。
 同じ部屋の力士同士の取り組みはありませんから、同時代の横綱だった曙や武蔵丸と比べるとかなり取り組みが優遇されていたのは紛れもない事実です。
 しかし、だからといって、貴乃花の優勝回数などの記録が色褪せたものだとおっしゃる人はほとんど居ないと思います。

 それと同じで、今回の白鳳の連勝記録も、決してメッキのごとき見せかけの記録ではないということです。

 

 「運」に振り回されるのも、「運」を味方につけるのも、本人次第で、周りがどうのこうのいうべき筋合いのものではないということですよ。

 魁皇なんて、「運」に振り回された方の代表的な一人だと私は思っていますが、白鳳は、常に「運」を味方にして今日の地位を築き上げました。
 それは大いに評価されてしかるべきだと私は思っています (^^)v

 

 それはともかくとして、稀勢の里にいいところ無く寄り切られてしまい、連勝記録も63で止まってしまった白鳳ですが、正直、稀勢の里なんかに負けるとはこれっぽっちも思っていなかったので、昨日だけは稀勢の里を見直しました(笑い)

 この、稀勢の里という力士ですが、体格にも素質にも恵まれた有望な力士である事は、誰もが認めるところですが、幕内に入ってから全く進歩がないところを見ると、おそらくそうとうアタマが悪い力士なんだろうと思えてなりません (^◇^) 。。。ケラケラ
 勝負事というのは、相撲に限らず、負けてそこから何かを学び、成長していくものなんですが、稀勢の里にはそういう向上心が全く感じられません。

 今のところ、勢いだけで相撲を取っている、そういう単純なイノシシ力士でしかない稀勢の里が、まさかあの白鳳を堂々と寄り切ってしまうとは・・・ (^^;

 

 まぁ、そういうワケのわからないところが大相撲の魅力なんですが、昨日金星を挙げた稀勢の里も、おそらく今場所が終わってみれば、勝ち越せるかどうか、その程度の成績しか残せないんじゃないかと私は思いますねぇ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 もし勝ち越せれば、殊勲賞は確実なんですが、負け越したりしたらもったいないですねぇ・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 そして、四半世紀にわたる私の大相撲観戦歴の中でも、初めて見たというのが、結び前の、把瑠都阿覧との取り組みでした。

 

 この一番、お互いに突っ張り合いで攻め込むと、そこから阿覧が隙を見て把瑠都の背中側に回り込みます (^^;
 いくら大きな把瑠都でも、後ろに組み付かれたら万事休すかと思った次の瞬間、左手で阿覧のマワシを掴み、強引に持ち上げての、はりま投げ~ ヽ(^◇^*)/

 把瑠都の相撲というのは、体格からして規格外で、常識では考えられない体勢から、思ってもいない大技を披露することが往々にしてあるんですが、それにしても、「はりま投げ」だなんて、私は生まれて初めて見ましたよ (^◇^) 。。。ケラケラ

 おそらく、これから20年大相撲を観戦しても、もう一度はりま投げなんて大技を見ることができるかどうか・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 

 う~ん、この二番の相撲を観る事ができただけでも、素晴らしい一日だったかなと(爆笑)

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