初氷
昨日、宮城県の東松島市に納品に行って来ました。
国道6号線で宮城県に向かい、亘理ICから高速に乗り、常磐道~仙台東部道路~三陸自動車道と乗り継いで、矢本ICで下りました。
途中、仙台市内を通りまして、その時に、地元のラジオ放送である「東北放送」を聴きながら走っていました。
朝の番組の中で、仙台の気象情報をアナウンスしていまして、昨日の朝の最低気温は1.9度。今シーズン一番の厳しい寒さになったそうです。
また、この寒さで、仙台市内では「初氷」を観測したそうで、これは平年に比べて8日遅く、昨年よりも2日遅かったそうです。
・・・と、ここまでお読みになって、何かおかしいなと思った方はいらっしゃらないでしょうか・・・ (^^ゞ
水が凍る時の温度は、「0度」以下だという事は、小学生でも知っている常識ですが、昨日、仙台では「1.9度」までしか下がらなかったのに、「初氷」が観測されたと言っていたわけです (^_^ゞポリポリ
しかし、これは誤報でも言い間違いでもなく、確かに「1.9度」の気温で「初氷」が張ったわけです。
皆さんは、「百葉箱」というものをご存じでしょうか?
こんな感じの白い箱が、小学校の校庭の片隅に立てられていたのをご覧になったことがあると思いますし、理科の時間で習ったと思うのですが、気温を観測するための専用の箱で、世界中でこれと同様の箱を用いて気温を観測することが決められています。
この箱は、地上から1.2m~1.5m程度の高さのところに設置されています。
地面などからの照り返しなどで、温度計が影響を受けないようにと、世界気象機関の規則でそのように決められているのです。
つまり、仙台の最低気温が計測されたのは、地面から1.5m程度の高さのところであり、「1.9度」の気温でも、地表付近は氷が張る「0度」以下まで下がっていたということになります (^^;
これは、「仙台東部道路」と「三陸自動車道」を走っている時に撮った写真で、山形自動車道では積雪があって、「ユキ スリップ注意」の表示がされているところと、道路脇の水溜まりが凍っているところです (^^ゞ
昨日は、特に雪とか氷とかに悩まされることはありませんでしたが、雪国ではすでにウインターシーズンに入っているようで、積雪があるところも見られるようです (^^;
さて、今年は、いつスタッドレスタイヤに交換しようかな・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
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