塩屋埼灯台
先日、宮城県の東松島市に仕事で行った帰り道、いつものように国道6号線を南下する帰路をとりました。
太平洋の沿岸をひた走る道路ですから、平坦で走りやすいのがお気に入りの理由で、仙台方面からの帰り道は国道4号線ではなく、たいてい国道6号線を選択しています (^^)v
その途上に、福島県のいわき市がありまして、ここにはちょっとした名物があり、道草をしてみることにしました(笑い)
その名物とは、「塩屋埼灯台」です。
先日、作詞家の星野哲郎氏がお亡くなりになった際、美空ひばりの「みだれ髪」が代表曲の一つとして取り上げられたのは記憶に新しいと思います。
その唄のモチーフとなり、作品の中で歌われていたのが「塩屋崎」であり、そこに建てられている「塩屋埼灯台」だったというわけです。
塩屋崎の北側に広がる「薄磯海水浴場」から塩屋埼灯台を見た写真と、塩屋埼灯台とその足下に設けられている「塩屋埼灯台MUSEUM」です。
福島県を代表する海水浴場と、日本を代表する灯台との、ツーショットです o(*^▽^*)o~♪
塩屋埼灯台は、常時内部が一般公開されている「参観灯台」で、200円の料金で中に入ることができます。
写真は、灯台への入口と、そこに設けられている螺旋階段です。
階段は全部で103段あり、登って下りてきたら、太ももが痛いのなんのって・・・ (^_^;
普段から運動不足なので、こういう時にはてきめんにそのツケが出てしまいます (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
下の2枚の写真は、灯台の上から眺めた眺望で、灯台の無料駐車場と薄磯海水浴場を撮ってみました。
灯台の周囲に立てられている、美空ひばりの像や歌碑です。
最初の像は「永遠のひばり像」です。
次の写真は、美空ひばりの「遺影碑」です。
ともに、前に立つとセンサーが感知して美空ひばりの歌が流れるようになっています。
下の写真は、「みだれ髪」の歌碑と、「喜びも悲しみも幾歳月」の記念碑です。
かつて「喜びも悲しみも幾歳月」という、木下恵介監督作の映画がありましたが、その原作となったのが「海を守る夫とともに20年」という、この塩屋埼灯台長の妻が書いた手記だったという事を、この日、この記念碑を見て初めて知りました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
この2枚の写真は、オマケです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
会津に住んでいた25年ほど前に、友人たちと塩屋崎に海水浴に行った時に撮ったものです。
この時も、灯台に立ち寄って、一緒に記念写真を撮りました。
懐かしいですねぇ・・・
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