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2011年1月21日 (金)

サウジ戦に思う

 先日行なわれた、日本代表とサウジアラビアとの一戦を、久しぶりにテレビで観戦しました (^_^ゞポリポリ

 

 結果はともかく、日本代表って、ずいぶん上手くなったなぁと思いながら見ていました(笑い)

 パスがおもしろいように通るし、チームとして何がやりたいのか、戦いぶりから明確に伝わってきます。
 第一、チーム全体が一つの生き物のように統率され、キビキビと動いていました(笑い)

 前半のうちに3-0となったので、前半が終わったところで私は寝てしまいましたが、家内は最後まで見ていたそうです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 今の日本代表の基礎を作ったのは、間違いなくトルシェだったと思います。
 彼が、世界でも通用するチームを作るためにと、執った戦法は「トータルサッカー」でした。

 つまり、それまでのように一人や二人のスーパースターを中心にチームを作るのではなく、11人全員で戦うという、言われてみればごく当たり前の考え方で、日本人には非常によくマッチした戦法だと思います。
 そのために、当時も人気絶頂だった中村俊輔は、メンバーに加えないという、私から見ればごく当然の選択を行ないました。

 俊輔は、一芸には秀でていますが、走らない選手の代表みたいなところがあって、ああいう選手がピッチの中に一人居るだけで、トータルサッカーを行なおうとするチームの歯車は、うまく噛み合わなくなり、機能停止に陥ってしまいます。

 トルシェの考え方が間違っていなかった事を証明するように、日韓共催となった2002年のワールドカップでは、ベスト16という、当時としては画期的ともいえる成績を残す事ができました。

 

 しかし、トルシェの後任となったジーコが、全てをぶち壊してくれました (ノ_-;)ハア…

 いかにもブラジル人らしく、トータルサッカーではなく、人気のある個々人に頼ったチーム作りを行ないました。身体能力の高い南米のチームならそれでもいいんでしょうが、日本のチームには向いている戦法だったとは思えません。
 しかも、中田英寿と中村俊輔を同時に起用するという、信じられない顔ぶれのチームで1次ラウンドを戦い、1勝も挙げられずにグループ最下位で敗退しました・・・ (__;)

 昔から、「船頭多くして船山に登る」といいます。同じピッチの中に二人の司令塔が居ては、チームが機能するわけがないと思うのですがねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…

 案の定、中田と俊輔の連係は悪く、それがために日本代表は空中分解を起こしてしまったのでした。

 

 それを見て、協会が選んだ監督が、オシムでした。
 オシムは、根本から日本代表を立て直し、とにかく献身的に「走る」事を全選手に求めました。
 あのまま日本代表が育ってくれれば、今日のチームへの道のりは早かったように思うのですが、残念ながら病魔に倒れ、急遽後釜に選ばれたのが岡田武史でした・・・ (^^;

 

 岡田監督の評価はけっこう高いと思うのですが、私は終始ダメな監督だったと思っています (^^;

 W杯の直前までチームをまとめる事ができず、ぶっつけ本番で臨んだ本大会で、思い切った英断を下した事が功を奏して、ベスト16の成績を残す事ができました。
 ここで言うところの、「思い切った英断」というのは、中村俊輔を使わなかった事です (^^;

 ケガを抱えていたので、使いたくても使えなかっただけだったのかもしれませんが、結果的に俊輔がピッチに立ったのは、途中交代で出場したオランダ戦の僅か一戦だけでした。
 奇しくも、この一戦だけが黒星で、以後、俊輔がピッチに立つ事は二度とありませんでした。
 これぞまさしく、「ケガの功名」の典型的な例だったのではないかと・・・ (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・

 

 このアフリカ大会では、本田圭佑というニューヒーローが登場したために、本田一人が目立つ結果になってしまいましたが、あの時の日本代表は決して本田一人のワンマンチームではありませんでした。
 長友を始め、駒野や松井といった献身的にプレーする選手が数多く存在し、見事なトータルサッカーを見せてくれたと思っています。

 

 今の日本代表は、あの時の進化型といってもいいんじゃないかな。

 サウジ戦のメンバーを見ても、遠藤や長谷部といったベテランも確かに居ましたが、抜きん出たビッグネームは存在しませんでした。
 しかし、だからこそチームは一つにまとまり、見事なトータルサッカーができたんだと私は思っています。

 

 

 あと、これは蛇足ですが、どうして日本代表のGKには、「川」の字が付く選手が多いんだろう (^◇^) 。。。ケラケラ

 今回、川島の出場停止を受けて、ゴールを護ったのは西川という選手でした。
 他にも、チョッと思いついただけでも、川口とか下川とかの選手も居ましたっけ・・・ (^^;

 こんなところにも、伝統とか、あるんだろうか(苦笑)

 

 

 さぁ、今夜のカタール戦、楽しみだなっと・・・ p(^_^)q ワクワク

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コメント

 ホークスにとっての「俊輔」は松中ですね(笑)。

 走れないし、チャンスにも極端に弱い(爆)。

投稿: ナンカイ | 2011年1月21日 (金) 06:58

 最近の信彦は、けっこう一生懸命に走っているみたいですよ(笑い)
 タマに盗塁をしたり、ヘッドスライディングをしたりと、打てないなりにベテランの存在感を示したいのかなと (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 まぁ、足にはスランプはありませんから、最初から全力疾走をしない選手というのは論外ですけどね。

投稿: 夢ピ | 2011年1月21日 (金) 11:14

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