代行
私は、自営で運送屋をしていますが、自分の愛車で仕事をするのが常で、他の車を運転することはまずありません。
しかし、荷物によっては、つまり冷凍物とかペットや実験用の動物とか、そういう特殊なモノを運ぶ際には、それ専用の保冷車とか動物用の車とか、そういう特別な車を用いなければならないことも少なくなく、そういう車を運転する、いわゆる「代行」と呼ばれる仕事も依頼されることがあります。
ただ、私は不器用な人間なので、基本的に代行の仕事は断わるようにしています。
他人様の車を運転するというのは、いつも運転している車と違って、いろいろと抵抗があるもので、気も使いますし不自由なことも少なくありません。
同じ仕事をするのなら、できるだけ慣れた自分の愛車で走りたいと思っているのは、私だけではないはずです。
中には、自分の車を使わなくて済みますし、ガソリンや高速代などの経費もまったくかかりませんから、代行の仕事を好んでしたがる同業者も居ないわけではありませんが、やはりそういうドライバーは少数派のようです。
基本的には断わるようにしているんですが、それでも時には断り切れずに、代行の仕事を引き受けざるを得ない事も無いわけではありません。
昨日の仕事が、まさにそういう代行の仕事であり、運転手の都合がつかないので今回だけでいいからと、クライアントに泣きつかれてしまいまして・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
運んだ品物は、バイオサンプルという事で、ハイエースを改造した保冷車で、都内に在る某医大の中の、ヒトゲノム研究所まで往復してきました・・・ (;^_^A アセアセ・・・
モノがモノだけに、施設も厳重で、出るときはともかく、入る時には担当者と一緒でなければ扉を開けてもらえないんですよ (^.^ゞポリポリ
ハッキリ言って、面倒くさいというか・・・ (ノ_-;)ハア…
第一、こういう施設はたいていデカイ建物が多いですから、担当者に連絡をとっても、入口まで迎えに来てもらうのにけっこう時間がかかりますしね(笑い)
建物の中も、複雑な迷路のような感じで、あっちへ曲がったり、こっちへ曲がったりと、自分が今建物のどの辺りに居るのかわからなくなってしまって、帰るときのことを考えると憂鬱になってきます (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
これまでにも、納品後に出口がわからなくなって迷ったことは何度もあります (^◇^) 。。。ケラケラ
幸い、昨日はすんなり表に出ることができましたが、これっていわゆる方向オンチという事なんでしょうかね (;^_^A アセアセ・・・
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