« わが師の恩 | トップページ | Jリーグ開幕 »

2011年3月 4日 (金)

東京マラソン 2011

先日行なわれた東京マラソンにおいて、市民ランナーが日本人トップになり、全国に衝撃を与えた・・・

 もう、一週間近くも経ちますから、今さらという感じがしないでもないですが、これは快挙ではありますが、反面、とんでもない出来事だっただけに、どうしても語っておきたいなと・・・

 

 その前に、なんでこんなに経ってからの記事なのかという点について、ひと言弁明をさせてください (^_^ゞポリポリ

 私は、流し見する程度の番組は別として、どうしても見たいと思った番組は、ドラマであれ映画であれ、必ず留守録を行ない、その録画したものを見るのが常です。
 こうすることによって、少なくても見逃すという事は無くなります。
 また、好きなときに見ることができますから、私のように時間に不規則な仕事をしている者にとっては、留守録は必要不可欠な行為だと思います。

 

 しかし、例外もあり、それがスポーツ番組です。
 スポーツ番組だけは、リアルタイムで見ないと感動もナニも無くなってしまいます。

 なにしろ、録画した試合などを後から見ても、結果などはわかっていることが多いので、どうしても試合に感情移入ができないという事になってしまうからです。

 

 今回の東京マラソンも、ホントならいつものようにテレビの前に座って、じっくりと観戦したかったのですが、先の記事でも語ったように、家内の誕生祝いを兼ねて静岡の温泉に出かけていたので、やむを得ず留守録をセットして、後から見ようと思っていました (^_^ゞポリポリ

 しかし、月末でもあったことから、仕事が忙しくて、なかなか録画した東京マラソンを見れなくてね (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 昨日、やっと見終わったので、私なりにあらためて語ってみようかなと(笑い)

 ただ、日本勢では川内がトップだったという事はわかっていましたから、どうしても川内中心にレースを見ている自分がいるのに気付いて、コレが生中継でなくて、録画した番組を見ていることの弊害なんだろうなと・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 まぁ、それはともかくとして、確かに川内の日本人トップはりっぱだったと思うのですが、こういう結果になると、選手層の底上げにつながるナンて単純に喜んでばかりもいられなくて、特に実業団の選手たちへの風当たりは強まるのは否めないと思います。

 なにしろ、一般の社員たちとは違って、仕事らしい仕事はそれほどしているワケではなく、もっぱら会社のカネと施設を使ってトレーニングを積んでいるはずなのに、練習する時間も場所も満足に無いところにもってきて、指導者にも恵まれない市民ランナーに、結果としてかなわなかったというのですから、オマエ等はここまでいったい何をやっていたんだと(怒り)

 

 女子はともかくとして、男子のマラソン界が抱えている問題は非常に大きい。
 なにしろ、バルセロナ五輪で森下広一が銀メダルを獲得したのを最後に、4大会メダル無しという事実を突きつけられているのが、男子陸上界の現実だからです。

 コレについては、4年前にも「箱根駅伝の功罪」という記事の中で語ったことがあります。

 

 男子の長距離ランナーたちは、学生も実業団も、とにかく母校や会社の名前を手っ取り早くアピール出来る「駅伝」に比重を置きすぎだと思う。

 駅伝の練習の一環として、余裕がありそうな選手はマラソンにも挑戦してみる・・・ナンてスタンスの監督や選手が多すぎるんじゃないのか!

 逆に、マラソンを走るための練習の過程で、駅伝も走ってみる・・・という考えでなければ、駅伝ではそこそこの成績は残せても、マラソンで結果が伴わないのは当然だと私は思う。

 マラソンという競技は、それを目指してトレーニングを積まなければ、駅伝の片手間に走ってなんとかなるような、そんな甘いモノじゃないんだよ q(`o')ブー!!

 

 しかし、川内自身が「実業団に入れなかった選手は、自分を見て欲しい」と語っていたように、トレーニングの仕方によっては、一般のランナーたちでもある程度戦えるランナーになれるという事が証明された格好です。
 走る時間がない、走る場所がない、教えてくれる人がいないなどと、自分の不遇を嘆く前に、走る気持ちさえあれば、誰でも、第2、第3の川内優輝になれる可能性があるというのは、夢があっていいんじゃないかな(笑い)

 

 この結果を見てもなお、「川内が特別なだけなんだよ」などと言うような、実業団崩れの情けない市民ランナーが居るとしたら、もう、走ることは止めた方がいいんじゃないか。

 それよりも、川内なんかに負けてたまるモノかと発憤して努力する、そういう実業団ランナーたちが大勢出てくれることを願ってやみません。

 実業団のランナーたちは、いずれも大きな大会で活躍したことのあるエリートランナーたちです。もともと素質があるワケですから、その気になって精進してくれれば、間違いなく川内以上の活躍をしてくれると信じています。

 彼等にエリートランナーとしての誇りがあるのなら、市民ランナーに負けてしまった今回の悔しさをバネに、大きく成長して欲しいと思います・・・

|

« わが師の恩 | トップページ | Jリーグ開幕 »

ロードレースを語る」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東京マラソン 2011:

« わが師の恩 | トップページ | Jリーグ開幕 »