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2011年3月 9日 (水)

主婦年金

 公的年金の資格切り替えをせずに、保険料が未納となったままの専業主婦らに対する厚労省の救済策について、不公平が生じるとの声が生じているという。

 

 国会でも、連日この問題が取り上げられ、侃々諤々と論争が繰り返されていますが、大臣サマやアタマが良さそうに見える国会議員の方々ともあろう面々が、雁首揃えて、連日いったい何をやっているんでしょうかねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…

 たいして学のない一般庶民の私でさえ、この問題についての解決案は、一応持っているつもりですよ。

 誰にも不公平だなんて言わせない、しかも、未納の主婦たちを全員救済できる、今すぐにでも実行できる現実的な案です (^^)v

  だいたい、今さら未納の保険料を納付してくれさえすれば、過去の分についてはチャラにしますよとか言われても、毎月の掛け金でさえ払いきれない人が少なくないわけですから、たとえ2年間だけとはいえ、遡って納めるという事は、納付金もそれなりに大きな金額になりますから、現実的な解決策ではないことは明らかです。

 また、仮に納めることが出来たとしても、キチンと納付してきた人から見れば、一時金で完納扱いされては堪らないと思うのも、もっともな事だと思います。

 

 そこで、私の案ですが、今でも普通に行なわれている「国民年金保険料の全額免除制度」を未納の主婦全員に適用するというものです。

 そりゃ、「不満」の声は多少出るかもしれませんが、これならマジメにコツコツと全額納付してきた人達たちからも不公平だと言われることはないと思いますし、まったく納めていなかった主婦たちにもある程度納得して頂けるんじゃないかと・・・ (^_^ゞポリポリ

 

 「国民年金保険料の全額免除制度」というのは、経済的な理由等で国民年金の保険料を納付することが困難な場合に利用する制度であり、これにより保険料の納付が免除されたり猶予されたりするというもので、この制度を利用している方は現在でも案外多いんじゃないかと思います (^^;

 保険料が未納の場合には、納付期間が足りない場合には即、給付対象から外されてしまいますが、免除制度を利用している場合には、保険料は納めてはいませんが、免除されている期間も未納扱いにはなりませんから、年金の受給資格を失って、年金が受けられなくなるようなことは避けられるわけです。

 もちろん、全額納付した人と同じ扱いというワケにはさすがにいきませんで、免除された期間が考慮され、いくらか減額されて支給されるという事で、だいたい満額支給の人の半額程度の給付になるように聞いていますが、たとえ半額であったとしても、全く支払われない事から比べれば、雲泥の差なのではないでしょうか・・・

 

 今回、切り替え手続きを知らずに長期間未納のままになっている主婦たちは、確かに気の毒ではありますが、保険料を払ってこなかったことは動かしがたい事実なので、今さら一般の納付者と同じように救済されると考えるのは甘いというか、ムシがよすぎるようにも思えます。

 しかし、免除制度による救済なら、給付される金額は減額されますが、支給されないという最悪の状況は免れることが出来るわけですから、それで納得するべきではないでしょうか・・・

 免除制度を適用するだけなら、完納者に莫大な金額を還付するみたいな予算も必要ないわけですし、保険料を遡って後から納付するような事態も避けられますから、今取り得る、一番現実的な解決策のように思えます。

 だいたいが、満額支給を前提にした救済策を講じようとするからアチコチに無理が生じるわけで、ペナルティはペナルティとして、ある程度割り切ることも必要なんじゃないでしょうか。

 

 そもそも、年金制度があまりにもわかりにくい内容だからこういう不幸な事が起こってしまうわけで、まず年金の一元化がもっとも求められる措置であり、急ぐべき政策だと私は思います。

 

 将来的には、年金制度なんてものもバッサリ止めてしまって、北欧のような「高負担高福祉」社会が理想だと私は思っています。

 税負担が70%を超える社会なんていうと、なんとなく不自由なイメージで、生活しにくいと思っている人も少なくないと思いますが、テレビなんかで報道される時の北欧の国民たちは、一様に明るい顔をしているのが私にはとても羨ましくてね (^_^ゞポリポリ

 彼等は、決して自分自身を国家の奴隷だなんて思っていない、何よりの証拠のようにも思えませんかね。

 第一、教育や医療や老後にかかるお金の心配をする必要が無ければ、それほど不自由で暮らしにくい社会生活を強いられる事になるとは、私には思えませんもの (*^.-^*)♪

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コメント

夢さん、よく勉強していますねぇ、持論もなかなか説得力あります。 
年金問題は本当に難しい。ちゃんと払った人の記録がない・・・領収書を持っていても台帳に記入がない・・・不思議ですね。
私の年上の仲間たちは、週に3日仕事があれば、年金は減額されてもいいって言ってます。
年金だけで暮らすのも大変みたいです。 
光熱費も医療費も介護保険代も生命保険代も車の維持費も・・・
退職しても出費は変わらないらしい。
田舎に行く? かな?

投稿: パンダ | 2011年3月 9日 (水) 19:27

 パンダさん、どうもです (^_^)/

 お恥ずかしい・・・ (^_^ゞポリポリ
 持論といっても、ただの自己満足に過ぎませんよ(苦笑)

 こんな長文の記事なのに、面倒がらずにお読み頂きまして恐縮です (;^_^A アセアセ・・・

投稿: 夢ピ | 2011年3月 9日 (水) 19:51

免除制度を適用するのは1つの案だと思いますが、免除期間分の年金(通常の2分の1です)は全額税金で賄うことになるので、未納分を払ってもらうのと、税金の持ち出し額は変わりません。
予算が節約されると考えるのは間違いです。

投稿: ゆうくんパパ | 2011年3月10日 (木) 19:16

 ゆうくんパパさん、どうもです (^_^)/

 私が言っているところの莫大な金額というのは、今回の2年分の保険料を遡って納めれば受給資格を得られるというアホな政策が行なわれた場合、全額納めている人への不公平を無くすために、完納者へ保険料を還付するという案が出ているという事にたいしていっているもので、決しておっしゃるような意味で節約できると言っているわけではありません。

 ことばが足りなくて、誤解を与えたようなら申し訳ありません。

投稿: 夢ピ | 2011年3月10日 (木) 20:28

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