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2011年4月30日 (土)

Bach

 「Bach」というタイトルを見て、「バッハ」と読めた人は、相当雑学に長けた人だと思います (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 「Bach」は、ドイツ語だと「バッハ」と読まれますが、英語圏では「バック」と読まれるのが一般的です。

 蛇足ですが、ドイツ語の「Bach」は、「小川」という意味だそうで、日本風にいうなら、「バッハさん」は「小川さん」というような名前になります (^^)v
 これをうけて、ベートーヴェンは「バッハは小川ではなく大海である」と言ったといわれています。
 つまり、それまで小川のようにいくつもの流れがあった音楽を、バッハが一つにまとめ、バロック音楽として集大成させたことを高く評価して、「小川」のような小さな存在ではなく、「大海」のようだということをシャレを込めて言ったというわけです。
 その音楽的な功績から、バッハは「音楽の父」と呼ばれています。

 しかし、今日は「バッハ」について語りたいわけではありません。
 英語読みの方の「バック」について、チョッと懐かしい思い出があるので・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 「Bach」と書いて「バック」というのですが、一般的にはほとんど馴染みのないことばだと思います。
 しかし、トランペットやトロンボーンなどの金管楽器を演奏したことのある方なら、けっこうご存じの方も多いというか、逆に、金管奏者で「バック」を知らない人がいたら、その人はもぐりではないかと疑われてしまうほど、その世界では有名な名前だったりします (*^.-^*)♪

 

20110408001 金管楽器の吹き口には、こんな形をした「マウスピース」と呼ばれる部品が付いていまして、このマウスピースに唇を当て、唇を振動させることにより、それが管の中で共鳴して管楽器独特の音が出るというわけです。

 

 この「マウスピース」の世界的なメーカーが「Vincent Bach(ヴィンセント・バック)と呼ばれるアメリカの会社です。

 おそらく、世界で一番多く使われているマウスピースのメーカーであり、「BACH」のロゴはその道の方たちの間ではたいへんな人気ブランドでもあります。

 

 私も、高校時代に吹奏楽委員会に籍を置いていました。
 そのあたりの事は、4年ほど前に「ブラバン」という記事の中で語ったことがあります (^_^ゞポリポリ

 で、金管楽器を演奏する者のたしなみとして、やはり「BACH」のマウスピースは憧れでもありまして、身の程知らずといいますか、欲しいなとずっと思っていました・・・

 そんな中、高校2年生の時に京都方面に修学旅行がありまして、級友達がそれぞれ土産物をたくさん買いあさる中、私は仲の良かった部員と二人で京都市内の楽器店に行き、憧れの「BACH」のマウスピースを1個買ってきたという思い出があります (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

20110408002_2 当時、私が担当していたのは、「ユーホニウム」という管楽器でしたが、さすがにユーホニウム専用のマウスピースというのは存在しませんで、トロンボーン用に作られたマウスピースを流用するのが一般的です。

 で、私が買ってきたのが、こんなタイプのトロンボーン用のマウスピースでした。
 さすがにサイズまでは記憶にありませんが、店員さんに相談して、ごく一般的なサイズのものを見繕ってもらい、買ってきたと思います。
 なにしろ、素人ですから棚に並んでいるものを見ていても見当がつきませんから・・・ (^_^ゞポリポリ

 もちろん、マウスピースを有名なブランドのモノに替えたからといって、楽器の演奏力が急に上がるわけではありませんが、そこは「気は心」とでもいうんでしょうかねぇ、なんとなく出てくる音も今までとは違うような気がして悦に入っていました (^◇^) 。。。ケラケラ
 もちろん、練習にもそれまで以上に身が入りましてね(爆笑)

 

 そんなワケで、「BACH」のマウスピースにはとても愛着があったものの、卒業する際には置いてくるしかなくてね (^_^;
 楽器そのものは学校の備品ですから、マウスピースだけ持っていても何の役にも立たないというか・・・
 だからといって、自分で楽器を購入するほどブラバンにのめり込んでいたわけでもないので、後輩によかったら使ってくれと言って渡してきました。
 もちろん、「BACH」のマウスピースを手渡された後輩は、大喜びしていましたっけ (^_^ゞポリポリ

 

 卒業後も、夏休みなんかに何度か部活に顔を出したことがあったんですが、その都度「『BACH』の先輩」ということで、顔を立ててもらいました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 あの「BACH」のマウスピース・・・
 今はどこでどうしているんでしょうねぇ・・・

 30年以上も経ってしまうと、もうお役御免で処分されてしまっているかもしれませんが、もしかして、後輩の誰かが、今でも大事に使っていてくれれば、私としても嬉しいんですが・・・

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