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2011年4月14日 (木)

電柱と電信柱

 「電柱」「電信柱」ということばがありまして、最近は「電信柱」ということばはあまり使われなくて、もっぱら「電柱」と言うことが多いと思うのですが、「電柱」と「電信柱」とは同じ意味のことばで、同じものを指していると思っている方がほとんどだと思います。

 しかし、形も用途も似てはいますが、「電柱」と「電信柱」とは別のモノであり、ごっちゃにしてはいけません(笑い)

 

  20110402001

  これは、「電柱」「電信柱」とを撮った写真で、道路の左側に立っているのが「電柱」であり、右側に立っているのが「電信柱」と呼ばれているモノです (^^)v

 

【電柱】           【電信柱】

20110402002 20110402003

 「電柱」とは、電気を送電するために、電力会社が設置しているモノで、何本もの電線(一般的には横に三本、縦に三本です)が張られています。
 そのために、柱から横に電線を架ける腕状の物が張り出しているのが特徴です。

 一方、「電信柱」は、電話線などの通信用ケーブルを張るために通信会社が設置しているモノで、たいていはこのように一本の柱だけが立っていて、腕上の横木は通常はありません。

 写真をご覧いただければおわかりのように、「電柱」は、けっこう太くて背の高い、りっぱなモノが多いですが、それから比べれば「電信柱は」、スマートで背も低く、こぢんまりとしています。

 

   20110402004

 最近では、電柱が景観を損ねているという指摘もあり、電力会社と通信会社がそれぞれ別個に電柱を立てるのはムダという事もあって、写真のような「共用柱」が立てられることが多くなっているようです。

 

 「共用柱」の場合ですと、最上部に横に三本の電線が張られます。これには6,600Vの高圧電流が流れています (^^;

 その下には、一般に「動力」と呼ばれている、三相200Vの低圧動力線が、縦に三本張られます。

 一般の家庭には、この縦に張られた三本の電線から引き込まれることになります。

 

 低圧動力線のさらに下には、電話線などの通信用ケーブルが張られているのがご覧になれると思います。

 今は、光ケーブルなども一般的になっていますから、通信用ケーブルのうち、太いケーブルが一般のアナログ回線の電話線で、細いケーブルが光通信用のケーブルです (^^)v

 

 こんな事を知っていても、別にどうという事もないのですが、普段よく目にする電柱にもいろんな種類があり、有用な情報が書かれているということは、知っておいてもムダではないように思えます (^_^ゞポリポリ

 特に、携帯電話が普及した今、出先から交通事故や事件などに遭遇して、警察や消防署に緊急電話をする際、自分の立っている場所がどこなのか、とっさに正確な住所がわかる方はほとんど居ないと思います。

 自宅の家電や公衆電話から連絡したのなら、あらたまって住所を告げなくても直ぐに場所の特定が可能ですが、携帯電話からの通話だと、そういうワケにはいきませんで、どうしても自分の所在地を正確に伝える必要が出てきます。

 そういう時に便利なのが、電柱や電信柱に取り付けられている「電柱番号」です。
 電柱には、電力会社が立てたものであっても通信会社が立てたものであっても、必ず1本1本に名前ともいうべき「識別番号」が書かれたプレートが取り付けられています。

 

20110402005_2  この「電柱番号」を伝えることができれば、場所の特定は容易になります (^^)v

 例えば、写真の「電柱番号」の場合、「ミサキ18 東2」というように伝えます。

 

 ただ、立てられている自治体や電柱の所有者である会社などによっても表記の仕方がいろいろとあるようなので、わからなければ、書かれている文字や数字をそのままに伝えても、相手はプロですから場所の特定は可能だと思います (^^)v

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コメント

はぁ~~~なるほど、ホントに博学ですね、夢さんは。
いろんなことに興味を示す、自分なりに考えてみる。文章にしてみる。(もしかしたら声に出して言葉にもしているかも)それは、「脳トレ」なのかも知れません。何事にも段々興味を持てなくなって、考えなくなって、話をしなくなる・・・それは避けたいです。

投稿: パンダ | 2011年4月14日 (木) 19:55

 パンダさん、どうもです (^_^)/

 博学とかいうよりも、単に野次馬根性が旺盛なだけですよ(笑い)
 とにかく、なんでもかんでも知りたくてね・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 あと、長いこと生きてますからねぇ、その間にいろんな事をやってきたのも経験として残っています (^^ゞ
 電柱に登ってセミのように張り付いて仕事をした事もあったんですよ(苦笑)

投稿: 夢ピ | 2011年4月14日 (木) 21:33

どんなに頭に入れようとしても容量というものがあるらしい。
その容量がコンクリートで出来ているか、風船みたいかでは違うでしょうけど。キャパシティの壁はあります。
詰め込めばドンドン入るのは高校生くらいまで。夢さんの頭は高校生みたいに若いってことです。
それに、詰め込めば窮屈になるから自然に出る仕組み(忘れる)になっているんだけれど・・・
頭の中の引き出しが整理整頓されているのでしょうね。
私のPCのフォルダーは、ファイルを詰め込み過ぎて、どこにしまったか・・・てこと、いつもです。私の頭の中はこんな状態です。

投稿: パンダ | 2011年4月14日 (木) 22:21

 パンダさん、どうもです (^_^)/

 私も、トシのせいかなかなか思い出せないことが多くてね (^^ゞ
 特に、人の名前とかはダメですね。テレビなんかで出てくる役者などの名前が悲しいくらい思い出せない・・・ (__;)

投稿: 夢ピ | 2011年4月15日 (金) 06:31

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