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2011年4月 4日 (月)

電力規制

 現在、東北電力と東京電力の各エリア内において、計画停電が実施されています。

 これは、東北地方太平洋沖地震で、沿岸にあった原発と火力発電所がいくつも被災し、運転が止まっていることを受け、電力の供給量が大幅に落ちているために、それを補うための暫定的な措置から行なわれているものです。

 しかし、これらの発電所が、元通りに復旧する見込みは少なく、特に、福島第一原発は、少なくても1号機から4号機は廃炉になるのは決定的だと思いますし、残る5号機と6号機も運転が再開される見込みは限りなくゼロに近いだろうと思えます。

 

 という事は、どこかに何らかの発電所を新しく作り、減った供給量を補わない限り、これまで通りの生活を送ることはできないだろうことは容易に想像がつきます。

 しかし、発電所の建設なんて一朝一夕にできるようなモノではなく、おそらく電力不足はこれからも相当長期間にわたって続くだろう事が予想され、数年、いや、もしかしたら10年とか、20年くらいの長いスパンになるのではないかと思えてなりません・・・ (__;)

 

 しかし、その対策として、現在行なわれているような「計画停電」が何年も続くなんてのは現実的な対応策とはとてもいえないでしょうし、第一、生活もしにくくて仕方がありません・・・ (^^;

 もちろん、電気が使えるだけでもありがたいと思わなければいけないのはわかっていますが、だからといって毎日のようにどこかで電気が使えない時間帯があるようでは、信号や街路灯の滅灯などで交通にも支障が出ますし、工場などの生産活動も予定が立てにくいので落ちてしまいます。

 

 そこで、現実的な対応策として、各家庭の電気の使用量を政府主導で一律に決めてしまうというのはどうかと思います。
 戦時中に「灯火管制」が行なわれた事がありましたが、ああいう非常事態宣言を発令し、強制的に民間の協力を得るというのは、今回に限っては有効な手段ではないかと私は思います。

 具体的に申し上げるなら、一種の戒厳令ともいうべき私の案なのですが、東北電力と東京電力の契約家庭のアンペア数を、単身者や寮などの世帯は10アンペアもしくは15アンペア。
 家族持ちの世帯は15アンペアもしくは20アンペアなどのように、強制的に上限を決めてブレーカーを総取り替えするというものです。

 これなら、ブレーカーの交換の手間はかかりますが、定期的に電気が止まるような最悪の事態は避けられますし、先の見えない、今回のような長期間に渡るであろう電力不足にも対応できます (^^)v
 何よりも、電気の使用量の目安が立ちますから、電力会社にとってもメリットは大きいと思います。

 

 第一、これから夏に向かうというのに、毎日毎日、たとえ3時間でも停電になるというのは生活する方としてはたいへんです。
 しかし、使用電力量を最初から制限する代わりに、停電は行なわず、いつでも好きな時に好きなように電気が使えるとなれば、冷蔵庫もエアコンもとりあえずは使えますし、もちろん、今まで通りというようなわけにはいかないと思いますが、とりあえず生活に支障が出るようなことは避けられるというのが私の考えです。

 電気の使い方によっては、例えば夜間、エアコンを使いながら電子レンジを使ったらブレーカーが落ちるナンて事もあるでしょうけど、そういうアクシデントが起こる事こそがこの案の狙いであり、それによって電気の使い過ぎをユーザーに啓蒙することもできますから、一石二鳥になるのではないかと(笑い)

 だいたい、一つの家庭なのに、同時に2台も3台もエアコンを使うなんてのは、贅沢以外の何ものでも無いと思いますよ。そういうムダな事をしているから電気が足りなくなるわけですしね。

 

 この際、20年くらい時代を戻して、少しくらい不自由な生活を送るのもいい経験になるんじゃないかと (^^)v
 だいたいが、非常事態なんですから・・・

 一軒一軒の節電効果は微々たるものでも、全所帯の使用量が制限されれば、相当大きな節電効果が得られると私は思います。
 その上で、電車なども若干間引き運転を続け、店舗や会社などでもそこそこの節電を心がけるようにすれば、工場などへの負担はかなり減り、生産が滞るような事も無くなると思いますし、エレベーターが使えないなんて不自由なことも避けられると思います。

 

 いくら電気に依存している生活を送っているとしても、1家庭20アンペアもあればそうそうは不自由な思いをすることなく生活ができると私は思いますね。

 問題なのは、オール電化の家でしょうか (^◇^) 。。。ケラケラ
 20アンペアしか容量がないとしたら、オール電化は無理でしょうね (^^;
 そういう、特別な事情の事案に対しては、その都度考えるとして、特別立法によって強制的に家庭の電気の使用量を制限するというのは、私はアリだと思いますねぇ (*^.-^*)♪

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コメント

こんにちは^^

この災害であらためて感じた「贅沢な生活」
電気があるのがあたりまえ!そんな生活でした。
ここ九州では、計画停電はありませんが、佐賀原発の点検のため、近い将来、計画停電を開始する可能性がでてきました。
節電は、常に気にとめて実施していたのですが、もっともっと努力して節電につとめていこうと考えてます。
災害が起こった日、工場の看板灯と消しました。
今、現実に災害によって悲しい、そして不便な生活をされている人がたくさんいる。
その中で、幸いにも普通の生活をしている自分。
被災地に向かうことはできないけれど、ここの地でできること・・・
そんな気持ちでいます。

投稿: にき | 2011年4月 4日 (月) 11:29

 にきさん、どうもです (^_^)/

 普通の生活ができる人は、できるだけ普通の生活をする事が被災者に対する思いやりなのではないか・・・
 私はそんなふうに考えています。

 自分は被災していないからといって、ヘンに申し訳なく思ったり、何かを遠慮したりするのは、なんか可笑しいんじゃないかと・・・

 うまく言えませんが、被災地の人ができない事を、普通にできる事に感謝し、被災者の分まで行なう、そんな感じでしょうか・・・ (^_^ゞポリポリ

投稿: 夢ピ | 2011年4月 4日 (月) 19:26

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