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2011年4月 7日 (木)

大相撲に思う

 日本相撲協会は、今月1日、八百長相撲に関与したとされる23人の力士と親方に対し、退職勧告や引退勧告などの厳罰処分を下し、期限とされた5日までに、谷川親方を除く22人全員が退職届や引退届を協会に提出したと報じられた。

 

 私は、常々大相撲は「スポーツ」ではなく、「興業」だと言い続けてきました。

 つまり、力士たちは「アスリート」ではなく、エンターテイメントを行なっている「エンターテイナー」という認識です。

 見る人を楽しませる事がエンターテイナーの仕事ですから、私は八百長相撲など、取るに足らないことで、どうでもいいことだと思っている一人です。
 八百長の有無はともかくとして、私自身は昔から大相撲に八百長はあったと思っている一人で、気にとめたこともないからです (^_^ゞポリポリ

 

 しかしながら、相撲協会は自らの保身のために、八百長は無いと言い張り、今後とも八百長を認めないということで、とりあえず疑わしいと思われる「シッポ」を切り取って生き残ろうとしています。
 私は、この協会の態度に憤りを禁じ得ません q(`o')ブー!!

 個人的には、日本相撲協会がどうなろうと全く構わないのですが、世間体を重んじ、なんとか現状の体勢を守りたいと、必死に保身に務めているその姿が見苦しく思えてね (ノ_-;)ハア…

 どうして財団法人を返上し、一団体として再出発しようという声が上がらないんでしょうか・・・

 

 かつて、大相撲を廃業し、新しくプロレス団体を興した力道山のように、ここは謙虚に一度大相撲を廃止し、一興業団体として再出発するのが、世間も納得するであろう一番の選択肢のようにも思えます。

 一団体となってしまったら、少なくてもNHKはテレビ中継から撤退するでしょうし、本場所を行なう会場の確保さえままならない状況になるかもしれないので、二の足を踏む気持ちはわからないでもありませんが、このまま大相撲を続けていったところで、かつてのような目で大相撲を見てくれるファンがそう居るとも思えません。

 それよりは、一から出直しますと言った方が、世間も温かい目で迎えてくれるんじゃないだろうか(笑い)

 

 神事だとか伝統だとか、そういうものをこれまで通りに大上段にかざしていくつもりなら、スポーツとも興業とも、どっちつかずの今のような中途半端な事はキッパリと止めにして、「見世物」として割り切ることも必要なのではないか。

 

 大相撲が、八百長を認めない、純粋な「スポーツ」を目指したいのなら、土俵入りなんて大仰なパフォーマンスは必要ないでしょ。
 もちろん、マゲもマワシも、単に成績だけを求めるスポーツには相応しいとは思えないし、第一、時代遅れで似合わないですよ。

 そういうものを、「伝統」という名の下に、残したいというのなら、やっぱり一興業団体として再出発すべきだと私は思います。

 

20110406011  蛇足ですが、仕事でよく通る道筋に、「力士料理琴ヶ梅 というちゃんこ屋さんを、昨年から見かけるようになりました。

 名前からしても、元関脇だった琴ヶ梅が経営しているお店だということがわかります。

 すでに現役を引退し、相撲協会の方も4年前に退職していますが、現在はこのお店を経営する傍ら、寺尾が経営している錣山部屋の師範代として後進の指導にも務めているといいます。

 しかし、「琴ヶ梅」という名前からもおわかりのように、二所ノ関一門の佐渡ヶ嶽部屋に所属していた力士が、時津風一門の錣山部屋の力士の指導にあたるというのはいかがなものか・・・

 すでに協会を離れている身だから、そんなしがらみにはこだわっていられないということなのかもしれませんが、いくら現役時代から仲の良かった寺尾の部屋とはいえ、こういう事がまかり通るのは、八百長相撲は認めないと言っている相撲協会にとってはよろしくないことなんじゃないだろうか・・・

 現役時代から、部屋を超えての交友があったということは、現役時代に星の貸し借りをした事もあるんじゃないかと、痛くもない腹を探られてもおかしくないからです。
 琴ヶ梅はどうかわかりませんが、寺尾は昔からガチンコが身上だった力士ですから、この二人の間にそういう八百長の取り組みは無かったと私は思いますが、時期が時期だけに、部屋を超え、一門をも超えた交友関係が公に報じられるのは、私としてはいかがなものかと思えてなりません・・・

 先代の佐渡ヶ嶽親方の時とは違って、今の佐渡ヶ嶽部屋には足も遠のきがちなのかもしれませんが、どうしても後進の指導をしたいのなら、せめて二所一門の部屋にして、寺尾との付き合いは相撲を離れたところで続けたらと、よけいな事を思ったりもしています (^_^ゞポリポリ

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