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2011年4月16日 (土)

バーバラ

 三田佳子という女優がおりまして、彼女の次男に昨年の秋、子供が生まれたのを受け、息子夫婦に「バーバラ」と呼ばせているというハナシを聞いて、思わず笑ってしまいました (^◇^)

 

 孫が生まれると、子ども達夫婦からも孫からも、「お爺ちゃん」「お婆ちゃん」と呼ばれるのが「親」として一般的な慣習であり、当たり前の事だと私は思います(笑い)

 しかし、以前とは違って平均寿命もかなり延び、最近では還暦を迎えたお年寄りといっても、かくしゃくとしており、とても「老人」と一口で言い表すことができないくらい、元気で若々しいお年寄りを目にするようになりました。

 もちろん、これまでのように腰が曲がり、歩くことも容易でないようなお年寄りも見かけますが、多くのお年寄りたちは、年寄り扱いされることを嫌い、凛とした姿をいつまでも保ちたいと考えていらっしゃるようです・・・ (;^_^A アセアセ・・・
 容姿だって、とても60代とか70代とかのお年寄りには見えない、そんな若々しいお年寄り達はいくらでも居ます。

 

 そんなお年寄り達の中には、特に女性達に多いのですが、「お婆ちゃん」と呼ばれる事を極端に嫌がる人も少なくないようで、子ども達や孫等に、「お婆ちゃん」ではなく、「○○ちゃん」とか「××さん」などのように、名前で呼ばせるようにしているというハナシをよく聞きます (^_^;

 気持ちはよくわかるんですが、これでは正しい躾はとてもできないんじゃないかと私は思っています。

 

 さらにいうならば、自分の娘にさえ、親子の関係ではなくて、友だちのような関係でいたいなどと本気でおっしゃる母親も少なくないそうで、いったいナニを考えているのかと、私は頭を抱えてしまいます (ノ_-;)ハア…

 

 単なる呼び方には違いありませんが、そこには間違いなくタテの関係が存在しますから、いい加減に扱うべきではありません。
 「親子」はどんなに親しい間柄であっても「親子」ですから、友だちのようにお互いが同じ立場というのは絶対にあり得ないワケで・・・

 さらに、「親」-「子」-「孫」となると、それぞれの間に親子関係が存在しますから、「孫」が「親の親」に向かって、名前で呼ぶというのは、あり得ないハナシで、「お婆ちゃん」と呼ぶことで、その人が自分の両親の親だということが、無意識のうちにわかりますし、タテの関係も自然と身についていくわけですよ。

 「仲良くする」という事と、「タテの関係を取り払う」という事とは、同じではありませんし、二つが両立することは難しい事ではなく、自然なことだと思うんですがねぇ・・・ (__;)

 

 「タテの関係」ナンていうと、「古臭い」とか「封建的」だとか、そんな負のイメージをお持ちの方も多いんでしょうけど、これは社会生活を営む上では避けて通れない大事なもので、これがおろそかにされるようになったら、「社会」はアッという間に崩壊してしまいます。

 「家庭」というのは、最小単位の「社会」であり、そこには人間関係の全てが備わっています。
 家族の間の関係すらマトモにやっていけない人が、学校とか会社とか、そういう、より広い社会の中でうまくやっていけるわけがないのは、自明の理です。

 

 翻って、三田佳子が息子夫婦に「バーバラ」と呼ばせているというハナシですが、やはり三田は頭が良いというか、賢い女性なんでしょうねぇ(苦笑)

 今年70才になる三田佳子ですが、女優としてのプライドとでもいうのか、「お婆ちゃん」とは呼ばれたくないけれど、だからといって名前で呼ばせるほど愚かな年寄りでもないということなんでしょうか。

 この「バーバラ」というのは、「婆ぁば」をもじったものということで、「婆ぁばラ」という意味が込められているのかな (^◇^) 。。。ケラケラ

 「お婆ちゃん」とダイレクトに呼ばれるよりは抵抗なく、しかも、チャンと「お婆ちゃん」というニュアンスも、息子夫婦や孫達に伝わるというわけです (^^)v

 

 私も、最初笑っていたんですが、よく考えると、なるほどいかにも女優らしい発想だなぁと感心させられましたよ o(*^▽^*)o~♪

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コメント

おはようございます。
日常のことなのですが、例えば
他者に何かを頼む時に相手が名札をしていれば、なになにさん、これお願いしますと言えますが、名札が無い場合、あの~とか、すみません、これをお願いしますでは会話として成り立たない時があって悩みますね。
家族間でも最近は微妙なこだわりが多いんです。
御主人は、どうおっしゃってますか?
と訊ねると、「夫は」「パートナーは」と訂正されますし、夫婦関係も親子関係も自立の形態によって意図して表現方法が選べる時代なんですね。
家庭の中ではあんまりこだわらないでユーモア的がいいかもネ、私自身は相手に呼ばれるがままに受け入れます。八百屋さんだけはいつまでも おねえさんって言ってくれます。あっははは営業ネ。でもやっぱり 「おばあさんよりは、おばあちゃん」「おばさんよりは、おばちゃん」の方が嬉しいかも。

投稿: パンダ | 2011年4月16日 (土) 09:43

 パンダさん、どうもです (^_^)/

 「主人」ということばに、過敏に反応する女性は少なくないですね。
 中には、「私は奴隷ではないから『主人』はいません、配偶者ならおりますが・・・」みたいな事を平気でおっしゃる人も中にはいるようです。

 しかし、「夫」ならまだわかるのですが、「パートナー」とか「配偶者」ナンてことばでしか自分の連れ合いを呼べないなんて、哀れな人だと思いますねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…
 そうまでこだわって、彼女たちはいったい何を主張したいんでしょうか(苦笑)

投稿: 夢ピ | 2011年4月16日 (土) 11:18

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