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2011年5月23日 (月)

長門裕之が逝く

 映画やテレビで活躍した、俳優の長門裕之が亡くなったと報じられました。

 この2月に脳出血で倒れ、前日までリハビリに努めていたというが、肺炎から合併症を起こし、21日の夕方、77才の生涯に幕を閉じたという・・・

 

 高い演技力と独特の存在感で、見るものを圧倒する、間違いなく日本を代表するアクターの一人だったと思います。

 とはいっても、個人的にはそれほど好きだとかいう俳優ではなく、どちらかといえば、弟の津川雅彦の方が馴染みがある分、好きな役者なのかな (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 でも、凄みのある演技をさせたら、まだまだ津川雅彦は長門裕之には及びません。

 

 それほど露出度が高い方でもなかったので、あまり記憶に残るような作品は思い出せないんだけど、4年前に「鬼平犯科帳」 という記事の中でもチョッと紹介した通り、二代目の相模の彦十役で出た「一本眉」という作品が忘れられません。
 記事の中でも語りましたが、実にいい味を出して彦十を演じていました。

 初代の彦十を演じた江戸家猫八を見ていなければ、間違いなく相模の彦十は長門裕之の当たり役になったと思いますが、いかんせん、彦十は江戸家猫八のイメージが強すぎてねぇ・・・ (^_^;

 

 「鬼平犯科帳」は、まだまだ映像化されると思いますが、そうなると、三代目の相模の彦十が登場するんでしょうか (?。?)

 それとも、彦十はもう登場しないのかな (;^_^A アセアセ・・・
 相模の彦十は、年齢も年齢ですから、密偵から引退してもおかしくはないし、亡くなったという設定もアリだと思います。

 しかし、個人的な希望では、「相模の彦十」は、長谷川平蔵が若い時分に一緒になって遊んだ知己ですから、平蔵にとっても他の密偵達以上に思い入れも強いんじゃないかと思うので、ぜひ三代目を誰かにお願いして再々登場させて欲しいですね (^_^ゞポリポリ

 

 ところで、有名なハナシですが、若い頃の長門裕之は、サザンの桑田佳祐にうり二つという事で、昨年、ネッ友さんから「拝啓天皇陛下様」というDVDをお借りして見たことがあり、まさしくそこには桑田佳祐そっくりな長門裕之が出ていました (^◇^) 。。。ケラケラ

 世の中には、似ている人が居るということはわかりますが、ここまでそっくりでなくてもよさそうなものですが・・・ (^_^;

 長門裕之と桑田佳祐の年齢差は22才。桑田が長門の子供だったとしてもあり得ないハナシではありませんし、女性関係もけっこうハデだったと伝えられる長門裕之ですから、「桑田は長門の隠し子」だというウワサがまことしやかに囁かれたりした事もあったようです(苦笑)

 しかし、いくら魑魅魍魎が闊歩している芸能界といえども、そこまではねぇ、さすがに無いんじゃないかな (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 それはともかくとして、長門裕之といえば「おしどり夫婦」ということばがついて回りまして、今回の訃報を報じる際にもマスコミはこぞって「おしどり夫婦」ということばを使っていましたが、「おしどり夫婦」というのは「悪口」でこそあれ、決して「褒めことば」ではないという事を、つい半月前にも「おしどり夫婦」 という記事の中で語ったばかりです (;^_^A アセアセ・・・

 ですから、私は長門裕之と南田洋子とが「おしどり夫婦」だったなんてこれっぽっちも思ってはいませんが、愛妻を亡くしてから1年半、仲の良かった夫婦が連れ合いを亡くすと、残された方も間もなく後を追うように亡くなってしまうとは、よく言われているとはいえ、長門裕之もやはりそうだったのかと、なんとなく切ない思いをさせられています・・・ (__;)

 

 愛妻の待つ天国で、今頃は仲睦まじく肩を寄せ合っている頃だろうか・・・

 合掌・・・ (-人-)

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