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2011年5月10日 (火)

おしどり夫婦

 今日から愛鳥週間だから・・・
 というワケではないのですが、今日も鳥の話題で恐縮です (^^ゞ

 

20110510001 「おしどり夫婦」ということばがありまして、仲睦まじい夫婦を、オシドリがつがいでいる様子に例えて言っているわけですが、実際のオシドリは決して「夫婦」というか、オスとメスがいつもつがいで居るというわけではないようです。

 

 オシドリが一夫一婦制をとっているのは間違いないようで、だからこそ「おしどり夫婦」ナンてことばも生まれたワケなんでしょうが、繁殖の時期を過ぎ、卵を温める抱卵期に入ると、オシドリのオスはつがいを解消し、巣から離れていくそうで、卵を温めるのはもっぱらメスが行ない、卵からかえったヒナを育てるのもメスだけの役割です。

 つがいを解消し、巣を離れたオスは、別のメスに求愛し、新しくつがいとなって繁殖行動に入ります (^^;

 つまり、オシドリが「おしどり夫婦」でいる期間というのは、繁殖期のごく一時期だけで、繁殖期を過ぎると、オスの方はメスを捨てて求愛の旅に出、次の繁殖期には新しいメスとつがいを作って繁殖行動をとるということで、意外と冷めた関係がオシドリの「おしどり夫婦」の実態のようです (;^_^A アセアセ・・・

 

 これに対しまして、本当に「おしどり夫婦」を実践している鳥が存在しまして、それがカラスのつがいだということです(苦笑)

 

 カラスは、一夫一婦制で本当に仲が良く、ほとんどの場合でオスとメスとがつがいで行動をとり、子育てもお互いが協力し、役割を分担して行なっているそうで、その点では我々も見習うところも多いのかなと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 卵を温めたり、かえったヒナに餌を与えるのはメスの役割と決まっているそうで、オスはそういう事には手を貸しません。
 では、オスはその間何をしているのかというと、抱卵期間は巣の周囲に居て巣を見張ったり、卵を温めているメスのために餌を採ってきたりするのが役割ということで、ヒナがかえれば、メスやヒナたちのために餌を採ってくるのはオスの役目であり、巣を外敵から守るのもオスの役目だという事です。

 「カラス」というだけで、なんとなく忌み嫌われている鳥ではありますが、知能はとても高く、家族愛に満ちた鳥ということはあまり知られてはいませんで、なんとなく気の毒な気もします (^^;

 

 オシドリの実際の生態を知れば、「おしどり夫婦」というのは、褒めことばではなくて、むしろ仮面夫婦みたいな、その場限りの夫婦関係を指した、蔑みのことばになってしまいます (^◇^;)

 仲の良い夫婦に対しては、どちらかといえば、「カラスの夫婦」と言った方が適切な感じもしますよ(笑い)

 

 という事で、堀内孝雄が歌った「カラスの女房」という作品がありまして、下に動画を貼り付けてみました (^_^ゞポリポリ

 

 

 この歌は、別に「カラスの夫婦が仲睦まじい」という事を歌っているわけではありませんが、「カラスの女房」というのは、実際にはとても大切にされている存在のようで、「カラスの女房」になれるという事は、女性にとっては幸せの象徴なのかもしれませんね(笑い)

 いかがですか?
 「カラスの女房」・・・ ( ^-^)/ ♪

 なってみたいと思いますか?

 

 それとも、子供ができた途端に捨てられる、「オシドリの女房」の方がいいですかね (^◇^) 。。。ケラケラ

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