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2011年6月24日 (金)

八重の桜

  20110624001

 

 来年の大河ドラマは、松山ケンイチ主演による「平清盛」と発表されて久しい。

 先月末には、女性陣のキャストも発表され、いよいよ撮影開始も間近い・・・

 

 そんな中、一昨日の事になりますが、再来年の大河ドラマのアウトラインが発表されました。

 それによると、新島八重の生涯を描くということで、タイトルは「八重の桜」、主人公の新島八重を演じるのは、綾瀬はるかというものだった。

 

 正直、新島八重が誰なのか、ご存じの方はほとんど居ないだろうと思います。

 かくいう私自身も、新島八重どころか、新島襄のコトさえほとんど知らない有様ですから、その妻といわれてもピンと来ないのももっともなハナシで・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 で、新島八重って誰なの? ・・・と思って発表を聞いていたら、戊辰戦争の折、会津鶴ヶ城に500人の女性達と立てこもり、銃を持って戦った「幕末のジャンヌ・ダルク」ですと (;^_^A アセアセ・・・

 

 ふ~ん、そんな女性が居たんだ・・・というのが、会津出身の私の偽らざる感想でした (^_^ゞポリポリ

 

 戊辰戦争の折、会津藩では朱雀隊青龍隊を始めとするいくつもの部隊が組織されました。
 有名な白虎隊も、そんないくつも作られた部隊の中の一つです。

 そんな部隊の中に娘子隊と呼ばれた女性だけの部隊もありました。娘子軍と呼ばれる事もありますが、いずれにしても、老若男女、城下の全ての武士たちが武器を手に官軍と戦ったわけです・・・

 そんな娘子隊の中心が中野竹子であり、彼女の名前なら多くの会津人が知っていると思いますが、新島八重(山本八重)となるとどうでしょう (?。?)
 少なくても、私は勉強不足のようで、今回初めて耳にしました (;^_^A アセアセ・・・

 

 中野竹子は長刀の名手ということですが、山本八重はスペンサー銃を手に戦ったといいますから、そういう点でも中野竹子よりアバンギャルドな女性で、現代の女性達にもウケが良いのかなと (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 『維新後、アメリカ帰りの夫・新島襄の妻となった八重は、男尊女卑の世情の中、時代をリードする"ハンサムウーマン"となっていく。
 そして会津の仲間とともに"日本初の篤志看護婦"として日清戦争、日露戦争に同行。"戦う女武士"から"日本のナイチンゲール"へ!』
・・・

 ・・・というのが、NHKの公式HPから引用した番組のうたい文句です (^_^ゞポリポリ

 

 個人的には、時代という大津波に飲みこまれ、歴史の彼方へと消えていった会津人を、ドラマ等で取り上げて頂けるのは、たいへんありがたいと思っていますが、これも、おそらくは今回の大震災で、フクシマが世界的な注目を集めていることから、大河ドラマの題材として会津の人間が候補として挙がった結果なのだろうと思います。

 

 『国敗れてもその地で育まれた会津武士道で、生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った会津女・新島八重と、仲間たちの愛と希望の物語。
 「東北・福島に根付く不屈のプライド」で日本にエールを送る!!』

 これが、NHKのHPに書かれてあった、「八重の桜」に対する番組としてのコンセプトのようです。

 

 NHKの大河ドラマは、2002年の「利家とまつ」以降、明らかに変わったと思います。

 それまでの大河ドラマといえば、役者もそうそうたる重鎮を揃え、比較的史実にも忠実に作られてきたのが、「利家とまつ」では、一応、唐沢寿明が主役ではありましたが、どちらかといえばその妻である松嶋菜菜子の方にスポットを当てつつ、史実よりも娯楽的要素をふんだんに取り入れておもしろおかしく製作されました。

 結果的にこれが功を奏し、それまであまり大河を見る事のなかった女性層を視聴者として取り込むことに成功しました。

 その後も、「功名が辻」「篤姫」「江」と、女性が主人公の大河ドラマが次々と作られ、キャストも経歴や実力よりも人気優先で選ばれるようになり、その都度話題を集め、高視聴率を取り、成功を納めてきました。

 今では「歴女」などと呼ばれることばまで生まれるほど、歴史好きの女性達が増えました。
 これも大河ドラマが社会に大きな影響を与え、その結果として引き起こされた社会現象の一つだろうと私は思っています。

 

 「新選組!」の製作発表が行なわれた時もそうでしたが、今から再来年の大河ドラマが楽しみでなりません p(^_^)q ワクワク

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