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2011年6月20日 (月)

LIXIL

 最近、「リクシルって知ッテル?」というCMがやたらと目につく気がする (^^;

 気にしているから、よけいに露出度が高いような気がするだけなのだろうか(笑い)

 

 それはともかく、私は「リクシル」ということばを知りませんでした (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 で、岸部一徳と堤真一との、なんともいえないおかしなCMを目にして、つい、気になってネットで調べてみたのがリクシルというモノの存在を知るきっかけとなった最初の一歩でした (;^_^A アセアセ・・・

 

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 それによると、トステムINAX新日軽サンウエーブ東洋エクステリアの5社が、この4月に統合してできた、総合住宅商社というべきガリバー企業だという事がわかりました。

 いわゆる、インテリアからエクステリア、サニタリーと、住宅に関する有りとあらゆる分野を一手にまかなえる新感覚の企業ということになります。

 

 

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 で、それ以降、街中でLIXILの看板を探すことが多くなり、そんな中、先週末の事ですが、成田市内で仕事をしていたときに、こんな光景を目にしました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 同じ区画内に建てられていた「TOTO」「LIXIL」のショールームです。

 

 地図にも書かれているように、以前は「サンウエーブ」のショールームだったところが、統合により「LIXIL」のショールームとして再出発したわけで、両者間の距離は50mもありませんが、これまでなら水回りを扱う同業者ではあっても、扱う主力商品がシンクを始めとする台所用品と便器を始めとする衛生陶器ですから、ショールームが隣り合っていてもそれほど不都合はなかったというか、逆に集客力を高める事になっていたのかもしれません。

 しかし、「TOTO」「INAX」とは同じカテゴリーの商品を扱うライバル会社、そのライバル会社の「INAX」が「LIXIL」となって目の前に出現したワケですから、「TOTO」としても心中穏やかではいられないと思うのですが・・・ (^^;

 正直、今までは業界トップで、シェアも6割を誇るといわれたTOTOですが、ライバル会社のINAXがLIXILの一員となった今、そうとう脅威に思っているのでしょうね (^^;

 

 住宅用品というのは、リフォームの需要ももちろんありますが、一番確実な売上げが見込めるのはやはり新築の時だとおもいます。
 そして、新築の家というのは、設計業者が工務店や電気工事、水道工事などを行なう業者を一括して決めるのが普通だと思います。工事業者にはそれぞれ馴染みの納品業者があると思いますので、注文住宅でもない限り便器などの衛生陶器のメーカーをどこにするかは工務店任せになるわけで、LIXILのように自社だけで家を造れるような企業ができると、TOTOもこれまでのように安定した需要が見込めるとは限らなくなるわけで、販売競争はより熾烈になると思われます。

 

 

 というわけで、私も気になってしょうがなかったLIXILのCMですが、毎週1話ずつ、7人の著名な俳優がリレー形式で「リクシルって知ッテル?」と言って、次の週の俳優にバトンを渡していくという手法で放送されています。

 

 下に、第5話までの分の動画を貼り付けてみましたので、1話がそれぞれ15秒、どうぞお楽しみください (*^.-^*)♪

 

 

 

 

 

 

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