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2011年6月21日 (火)

盆から先きぁ

 先週、セパ交流戦でソフトバンクホークスが優勝したと書きました。

 最終戦も、横浜を9-2で快勝し、有終の美を飾りました。
 しかも、最終成績は18勝4敗2分と、交流戦史上最高勝率となる8割1分8厘を残し、セ・リーグの6球団全てに勝ち越すという完全優勝のオマケまでつけて、ぶっちぎりでの優勝でした。

 

 ファンの一人としては、もちろん嬉しいわけですが、その一方で交流戦の最中、応援しているチームがなかなか勝てないことに腹を立て、もうファンを止めたいと宣言し、その代わりとして勝ち続けるホークスのファンになりたいという書き込みを某掲示板で目にしました (^^;

 まぁ、ファンとなるのにナニか明文化されたモノがあるわけじゃなし、誰がどういう理由でファンになり、ファンを止めようといっこうに構わないわけで、それに対して私がどうこう言うような筋合いのものでもないんですが、チョッと納得できない思いがしまして、今日の記事となりました。

 

 確かに、強いチームには魅力を感じるでしょうし、弱いチームは応援のしがいがないと思いたくなる気持ちもわからないでもありませんが、ファンって、そういう単純なものではないと思いませんか?

 仮にも、一度好きになったチームじゃないですか。勝負事ですから、成績だって良い時もあれば悪い時もあります。
 チームが逆境にあって苦しんでいる時こそ、一生懸命に応援するのが本当のファンだと私なんかは思うんですがねぇ・・・

 だって、弱いからとそれまで応援していたチームをあっさりと見限るようじゃ、せっかくホークスファンになってくれたとしても、チームが勝てなくなったらまた見限られるんじゃないかと心配になるじゃないですか (;^_^A アセアセ・・・
 そんな薄情なファンが何人居ようと、チームとしてはちっとも嬉しくないんじゃないかな(苦笑)

 

 例えば、独特な応援スタイルで有名な千葉ロッテのマリーンズファンですが、1998年の6月から7月にかけて喫した、プロ野球記録ともなる「悪夢の18連敗」があった時から、ファンになったという人が多いそうです。負けても負けても、逆に応援してくれるファンの数が増えていくということは、チームとしては嬉しかったんじゃないかな。

 個人的には、マリーンズファンの応援スタイルは、大好きなんですが、古くからの野球ファンの中には馴染めない人も多いようで、相変わらず鳴り物やメガホンを手にしている応援スタイルが主流なのはどうかと思いますねぇ・・・ (ノ_-;)ハア…

 

 ちなみに、私がホークスのファンになったのは1974年。
 私が高校1年生の時でした。

 会津で生まれ育った私にとって、パ・リーグなんて全く馴染みのないもので、周囲はほとんどが巨人ファンという状況でしたが、クラスメートから「あぶさん」のコミック第1巻を借りたのがきっかけで、南海ホークスファンになりました (*^.-^*)♪

 ちなみに、その年の成績は3位でした。翌年は5位、76年と77年は2位でしたが、78年からホークスにとって暗黒の20年とも呼ばれた長い長いBクラス暮らしが始まります・・・ (__;)

 

 以下に、ホークスの20年連続Bクラスという、日本プロ野球ワースト記録ともなった不名誉な成績を列記します・・・

 

  【 南海ホークス 】

 1978年 6位 42勝77敗11分
 1979年 5位 46勝73敗11分
 1980年 6位 48勝77敗5分
 1981年 5位 53勝65敗12分
 1982年 6位 53勝71敗6分
 1983年 5位 52勝69敗9分
 1984年 5位 53勝65敗12分
 1985年 6位 44勝76敗10分
 1986年 6位 49勝73敗8分
 1987年 4位 57勝63敗10分
 1988年 5位 58勝71敗1分

  【 ダイエーホークス 】


 1989年 4位 59勝64敗7分
 1990年 6位 41勝85敗4分
 1991年 5位 53勝73敗4分
 1992年 4位 57勝72敗1分
 1993年 6位 45勝80敗5分
 1994年 4位 69勝60敗1分
 1995年 5位 54勝72敗4分
 1996年 6位 54勝74敗2分
 1997年 4位 63勝71敗1分

 

 この頃、パ・リーグの心ないファンの間からホークスは、

 おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先きぁおらんと~
 盆が早よくりゃ 早よ消える~

 ・・・と、五木の子守唄をもじって揶揄されました・・・ (__;)

 文字通り、お盆から先、ホークスはペナントレースからは脱落し、居なくなってしまうという意味です。

 

 毎年毎年、お盆から先、優勝の可能性も消え、下位に低迷したまま空しく続けられる消化試合にも等しい戦いを見せられ、ホークスファンは、来年こそは、来年こそはと、根拠のない願望を込めつつ、お盆以降の長い半年間を過ごしたものです (^_^ゞポリポリ

 そんなどん底のチーム状況が20年も続いても、ホークスファンの多くは応援することを止めたりはしませんでした。もちろん、私もその一人です (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 そんなジッと耐え忍んだ20年間があったからこそ、1998年にリーグ優勝を果たし、イッキに日本一まで駆け上がった時には狂喜しましたねぇ (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 確かにホークスは、今でこそ毎年優勝争いに絡めるだけの戦力を有する強いチームになりましたが、これだっていつまで続くことか・・・ (^_^;

 先にも述べましたが、球団には良い時もあれば悪い時もあります。
 今が良いからといって、これからも良いとは限らないのが勝負の世界の常です。

 目先の成績だけで、チームを好きになったり嫌いになったり・・・

 そんな事をしてみても、ただ空しいだけだと私なんかは思うんですがねぇ・・・

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コメント

ホークスファンのきっかけは、あの「あぶさん」でしたか。
大阪の人情を感じる漫画でしたね。
私は、物心ついたときから中日の帽子をかぶっていました。
私が小さい頃の中日は弱かったけど、それでもやっぱり地元球団なんですね。
応援してしまいます。

投稿: すが太郎 | 2011年6月21日 (火) 12:21

 すがさん、どうもです (^_^)/

 77年に初めて務めた職場の同僚が、岡崎の出身で、よく「ドベゴンズ」「ドベゴンズ」と愛情を込めて愚痴っていたのを思い出します (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 地元に球団があったら、普通は黙っていてもそこの球団を応援するようになると思います。
 今でこそ東北楽天が存在しますが、当時は東北には球団はありませんでしたから、そういう意味ではすがさんが羨ましいです(笑い)

 もっとも、地元球団がなかっただけに、どこの球団を好きになるのも自由でしたが(笑い)

投稿: 夢ピ | 2011年6月21日 (火) 16:29

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