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2011年7月15日 (金)

プロとアマ

 今年、鳴り物入りで日本ハムに入団した斎藤佑樹 ・・・

 

 確かに人気はずば抜けているが、成績はというと、ここまで6試合に登板し、2勝2敗といまいちパッとしない。

 2006年に甲子園の決勝戦で投げ合った田中将大は、すでに9勝2敗と、順調に勝ち星を挙げていますから、かつての甲子園の王子様も、今ではすっかり影が薄くなった感じです (;^_^A アセアセ・・・

 

 2006年の秋、斎藤佑樹が大学進学を発表した時、わたしは「斎藤の大学進学に疑問」というタイトルで苦言を呈したことがあります。
 斎藤ほどの実力を持ち、野球でメシを食っていくつもりなら、大学進学などタダの回り道だと書いたものです。

 その時の予想通り、即プロ入りを決めた田中将大は、ルーキー時代から楽天のローテーションにしっかりと加わり、結果も残してきまして、今や押しも押されもせぬ大投手に成長しました。

 

 高校3年の時には田中に煮え湯を飲ませた斎藤ですが、今では田中の背中は遙か彼方に小さく見えるくらいに遠ざかり、手の届かない存在になってしまいました。

 

 プロで4年間揉まれてきた田中将大と、大学とはいえ、アマの世界で4年間投げてきた斎藤佑樹とでは、やはり住む世界が違うわけで、大学でそこそこの成績を残したといっても、所詮はアマのレベルでしかないワケですよ。

 わたしが懸念したのは、まさにそこのところであって、もし斎藤が大学ではなくプロに身を投じていたなら、今頃はダルビッシュや田中将大等と肩を並べる日本を代表する大投手になっていただろうと思うと、つくづくバカな選択をしたものだと気の毒にさえ思えます(笑い)

 アスリートとしての寿命は短く、一般的には長くても15年程度くらいしか働けないわけですから、旬の時期の4年間を大学なんかで過ごしてしまったことは、斎藤にとっては取り返しのつかないブランクではなかったかと私は考えています。
 おそらく、今後、斎藤は田中の背中を追いかけ続けるだけで、追い越すことはもちろん、追いつくこともできないだろうと思えてなりません ・・・

 

 今年、斎藤佑樹と対戦したパ・リーグのある打者は、斎藤を評して「最高のバッティングピッチャー」だとコメントしたそうです (^◇^) 。。。ケラケラ

 たいした球威もなく、コントロールだけはバツグンということで、プロの打者にとっては打ちやすい投手という事で、そのあたりが田中将大との決定的な違いであり、投手としての差だと私は思っています。

 

 高校を卒業して以降、4年間一生懸命に同じ野球をやってきた二人ですが、身を置いた場所が違っただけでこれだけの差ができちゃうわけですよ。

 単に、人生の選択を一つ誤っただけですが、一事が万事、人生の岐路に立った時のチョッとした判断ミスが、その後の人生を大きく左右しちゃうといういい事例ではないかと個人的には思っています (^_^;

 

 斎藤祐樹のファンは、それこそ全国に数え切れないくらいいると思いますが、彼等の期待を大きく裏切ったという事で、斎藤の大学進学はナンの意味があったというのでしょうか・・・

 確かに、斎藤祐樹のプロ野球人生はまだ始まったばかりであり、半年やそこいらで結論めいた事を言うのは、あまり感心したことじゃないというのは私にもわかるんですが、大学卒のルーキーというのは即戦力としての活躍を求められるのが常であり、そこいらが同じルーキーでも高卒の選手とは大きく違うところです。

 しかも、田中の場合は高卒ルーキーでもしっかりと結果を残していましたから、それと比べても斎藤のこの不甲斐ない成績は、私にはどうしても納得いかないんですよね q(`o')ブー!!

 

 「何か持ってる」と言われている斎藤祐樹ですが、私には本当に「何か」を持っているとしたら、斎藤佑樹ではなくて田中将大の方ではないかと思っていますよ・・・

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