オイル
今日は「潤滑油の日」ということなんですが、なんで今日が「潤滑油の日」なのかわかりますか?
私は、昨年ラジオでこのハナシを聞いた時、はは~ンと思い当たることがあり、そして案の定、それが正解でしたが、個人的にはこういう発想は大好きですねぇ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
潤滑油のことを、一般に「オイル」といいますが、英語では「OIL」と綴ります。
そして、「OIL」をひっくり返すと「710」と読めるところから、これを7月10日と見立てて、潤滑油の普及浸透を図ろうと全国石油工業協同組合が制定したそうです。
いろんな業界がいろんな思惑で、それぞれに「○○の日」というのを制定していますが、たいていは語呂合わせとか、それにまつわる記念日などを充てるのが多い中で、この「潤滑油の日」の発想は実に秀逸だと個人的には思っています o(*^▽^*)o~♪
ちなみに、今日は「納豆の日」でもあります。
こちらは、単なる語呂合わせからですが、「潤滑油の日」から比べれば、発想の点では雲泥の差がありますかね (^◇^) 。。。ケラケラ
それはともかく、私は運送屋ですから、「OIL」とは切っても切れない縁があり、エンジンオイルを始め、ミッションオイル、ブレーキオイルなど、多くの潤滑油を使っていますが、やはり一番馴染みのあるオイルといえば「エンジンオイル」です。
一般的には、5,000km前後で交換するようにといわれていると思いますが、おそらくほとんどのユーザーはそういうことには無頓着ではないかと思います。
まぁ、最近の車は性能も完成度も相当高いので、それほど神経質にならなくてもいいとは思いますが、職業ドライバーとなるとそういうワケにはいきませんで、なにしろ1日に100kmや200kmくらいは当たり前に走りますから、うっかりしていると5,000kmくらいはアッという間に走ってしまいます。
この業界では、月に1万km走る運ちゃんもザラにいると思います。
私だって、この仕事を始めた頃は、バブルが弾けていたとはいえ、今から比べれば相当忙しく走り回っていましたから、月に1万kmくらいは当たり前のように走っていました。
そういう状況ですと、こまめにオイル交換をしてあげないと、直ぐにエンジンを傷めてしまいます。そうでないまでも、長く乗り続けるためには、メンテナンスは大切で欠かせないプロとしてのたしなみです (^^)v
運送屋の乗っている車というのは、普通のトラックでも50万kmくらいは当たり前に走りますし、中には100万kmを超えるような積算距離を残すツワモノもけっこう居るのがこの業界の常です。
私のような、軽トラでも、20万kmくらいの走行距離は少ない方で、普通で30万kmオーバーは走りますし、中には40万km以上の積算距離を残す仲間も少なくありません。
ちなみに、わたしが前に乗っていた愛車は、オカマを掘られて廃車になってしまったわけですが、それまでに走った積算距離は、38万kmを超えていました (^^)v
38万kmといえば、月までの距離と同じという事で、我ながらよく走ったなぁと思いますが、事故さえなければもう少し乗る予定でいましたから、40万kmくらいまでは走っていたかもしれません (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
そういう状況ですと、マメにオイル交換をしていないと、思わぬトラブルにも遭遇しかねませんし、長く愛車に乗り続けることもできません。
私の場合ですと、まず5,000kmで一度オイル交換を行ない、次は4,000kmでオイル交換を行ないます。その時にオイルエレメントも一緒に取り替えます。
つまり、エレメントは、オイル交換2回に1度行なう計算です (^^)v
さすがに2度目は5,000km持たせるのが不安なので、少し早めにという事で、4,000km程度でオイル交換を行なっています。
この「オイル交換」ですが、いろいろな考え方があると思います。
例えば、グレードの高い高級オイルを使い、そこそこ長い距離を走ってから交換するという人もいれば、私のように、安いオイルを使い、こまめに交換するという人もいると思います。
いくら上等のオイルを使っていたとしても、長く使っていれば劣化してきますから、私は安くても常に新しいオイルでエンジンを動かすように努めています (^^)v
もちろん、高級オイルをこまめに交換するのがベストなことはいうまでもありませんが、仕事で走っていると直ぐに交換時期がやって来ますから、そうそう経費はかけられないという台所事情もありまして、痛し痒しといったところでしょうか (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
そんなわけで、私はだいたい月に一度くらいのペースでオイル交換をしています。
10年くらい前は、二ヶ月に三度はオイル交換をしていましたから、それから比べれば仕事もずっと少なくなってきたということの証明にもなりますが・・・ (^◇^;)
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