バーリアルラガー
一年ほど前に、「バーリアル」という記事を書いて、イオングループが販売している発泡酒のことをご紹介したことがあります。
350ml缶で88円という低価格ながら、その美味しいことといったらそうバカにしたものでもなく、私は家で購入するお酒は「バーリアル」と決めて、もう一年近くが経ちました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
イオンの方でも、順調に売れているらしく、半年後には500mlサイズが加わったり、今年になってからはカロリーオフやノンアルコールなどの新しい顔ぶれが増えたりと、それなりにラインナップも充実して今に至ります。
そのイオングループが、今月から「バーリアルラガービール」という本格ビールを市場に投入してきました。
まず安価な発泡酒で消費者の動向を窺い、カロリーオフやノンアルコールでしっかりと市場を握り、満を持してビール業界に殴り込みをかけた形です。
ビール大好き人間の私としても、350ml缶が158円で買えるというのは大きなニュースであり、さっそく近所のスーパーの売り場で見つけたので買ってきて飲んでみました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
味は悪くないです・・・というか、少なくてもスーパードライなんかよりは、はるかにマトモなビールの味がします (^◇^) 。。。ケラケラ
キリンやサッポロほどの苦味はありませんが、キリッと引き締まった味はけっこう私好みに近く、これならご贔屓の黒ラベルと比べてもそう見劣りしない出来映えかなと (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
何より、1本158円で本格的なビールが飲めるというのは、実にセンセーショナルな出来事だと思えてなりません ヽ(^◇^*)/
強いて難を述べるなら、泡持ちがよくなく、ご覧のようにグラスに注いだ後、直ぐに泡が消えて無くなってしまいます (^^;
ビールというのは、泡が命・・・とまでは言いませんが、泡があってこその「ビール」であって、泡が無いビールというのはいただけません。
よく、ビールを注ぐ時に泡を嫌ってグラスを傾けながら注ぐ人も少なくないんですが、少なくてもグラスの上1/3くらいには泡が残っていて欲しいと私なんかはいつも思っています。
ビールの泡は、いわゆる「フタ」の役割をしていまして、ビールが空気に触れて酸化するのを防ぎ、風味と美味しさを保つためには無くてはならない重要なアイテムですから、それがグラスに残らないというのでは、「ビール」を語る上では論外です・・・ (ノ_-;)ハア…
この点だけは、早急に改善して欲しいと切に願います。
まぁ、イオンとしてもビールを造るのは初めての経験であり、そういうノウハウを一つずつ積み重ねていって、一つの成熟した商品が出来上がっていくのだと思えば、今は仕方のないことなのかもしれません(苦笑)
とにかく、イオンの企業努力は認めますので、消費者の一人として、またバーリアルのファンの一人として、今後とも頑張って欲しいと思います (*^.-^*)♪
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