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2011年11月21日 (月)

いよッ!日本一!!!

 ソフトバンク中日との間で行なわれてきた日本シリーズですが、昨日、福岡に在るヤフードームで最終となる第7戦が行なわれ、私の愛するホークスが 3-0 で勝利を収め、8年ぶりに出場した日本シリーズで、8年ぶりとなる日本一に輝きました ヽ(^◇^*)/

 

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 ・・・というワケで、今朝も朝一でコンビニに出かけ、スポーツ新聞を買い込んできました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 ニッカン、スポニチ、サンスポ、デイリーと、ほとんどの新聞が一面でホークスの優勝を取り上げている中で、東京中日と報知だけはさすがに独自路線です (^_^;

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 ご覧のように、東京中日は落合を、報知は菅野を一面に持ってきていました (^◇^;)

 それでも、東京中日の方は裏一面でホークスの優勝を扱ってくれていましたが、報知の方は裏でさえ自軍ネタで埋められており、ホークスの優勝は中の2面からという扱いでした (ノ_-;)ハア…

 まぁ、Gファンにとっては、他所のチームの優勝よりも菅野と清原のネタの方が気になるだろうという判断なのでしょうが、一応「プロ野球」をメシの種にしているスポーツ新聞のくせに「日本一」になったチームに対するリスペクトが全く感じられないのは、気にいりませんねぇ q(`o')ブー!!

 ドラフトの菅野やOBの清原の話題が、日本シリーズ制覇よりも価値があるというのは、「ごく一部の人達」にとってだけであり、それが社としての編集方針なら、報知は所詮はG党御用達の新聞ということで、ニッカンやスポニチに水を空けられるのも納得かなと(苦笑)

 まぁ、関東で福岡の球団のニュースがどれほどの価値があるのかと言われても、返すことばは無いんですがね (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 それにしても、今年の日本シリーズ、私が今までに経験したことがないくらい熾烈なものとなりました。

 

 第1戦からずっとロースコアの接戦が続き、点差が開いたゲームというのは、唯一、第3戦くらいのもので、それでも4-2というものでした。

 第5戦も、5-0というスコアにはなりましたが、これも1回の表にホークスが1点を先制したまま、6回まで両チーム無得点が続き、7回と8回に得点が入ったために、結果的に点差が開いてしまいましたが、全体的な試合展開としては息詰まる投手戦でした。

 

 中日は、7戦全てで2点以下という点数しか挙げられず、それでも三つ勝ってしまうところがスゴイというか恐ろしいというか・・・ (^^;

 両チームとも、打線が振るわないというよりは、投手陣がしっかりしているから、なかなか得点が出来ないという、完全な投手戦が毎試合繰り返されました。

 打線が活発で、得点がめまぐるしく動く打撃戦も興奮するものですが、投手戦は静かな熱戦というか、いわゆる「手に汗握る」という表現がピッタリという、ハラハラドキドキという状態がず~っと続くので、心臓に悪いというか・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 そんなワケですから、プレーの一つ一つがとても価値あるモノに見え、好プレーや凡プレーに一喜一憂しながら、7戦ず~っと観ていました(苦笑)

 

 しかし、昨日の第7戦は本当に「死闘」と呼ぶに相応しい、壮絶な一戦になりました。

 毎試合そうでしたが、昨日も1点がなかなか取れず、両チーム共に凡打の山を築きます。
 そんな中、中日の僅かなほころびを突いて先制点、追加点を挙げたホークスが、終盤にさらにダメを押し、8回から先発の杉内に代わってファルケンボーグがマウンドに立ちます。

 中日の反撃を断ち、9回のマウンドにもファルケンボーグが立ったわけですが、ここから信じられないドラマ・・・と呼ぶにはあまりにも残酷な現実をホークスファンは見せられます。

 今までの秋山監督ではまず見られなかった非情采配の始まりでした。

 9回の先頭バッターに立った井端の打球は、マウンドのファルケンボーグを直撃し、そのまま負傷退場・・・ (^^;
 これが秋山劇場の幕開けで、無死1塁の場面で後を引き継いだ投手が、このシーズンフル回転で登板した森福です。

 その森福が、2死を取った後、最期のバッターである和田を三振に仕留めて胴上げ投手となったのが摂津でした ヽ(^◇^*)/

 私が知っている秋山監督なら、8回のファルケンボーグの後、9回のマウンドには間違いなく守護神の馬原を送ってきただろうと思います。

 そのために一昨日も9回のマウンドに馬原を送って調子を確認したのだろうと・・・

 しかし、1戦・2戦目に馬原で負けた事実を秋山監督は忘れておらず、一昨日のマウンドでも調子は戻っていないと判断した結果だったのだろうと・・・

 秋山監督という人は、固定観念のカタマリのようなガンコなところがありますから、最後はいつも通りに馬原に任せようという気持ちが無かったはずはないんですよ。
 それでも、敢えて馬原を使わず、「カタチ」よりも「勝ち」にこだわった采配は素晴らしかったと思います。

 

 この瞬間、8年間、積もりに積もった鬱憤がイッキに晴れました o(*^▽^*)o~♪

 

 正直、シリーズが始まる前は、貧打の中日相手ということで、もう少し楽に勝てるかも・・・ナンて思っていただけに、ヤフードームで2連敗したときにはかなりショックでしたねぇ (^_^ゞポリポリ

 自慢の最強打線が中日の投手陣にことごとく歯が立たず、たった2点しか取れない中日に連敗したわけですから、それはもう、信じられない悪夢を見せられたというか・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 しかし、名古屋ドームで3連勝して息を吹き返し、日本一に王手をかけてヤフードームに戻ってきて、また1-2で敗れ、中日に土俵際まで追い詰められてしまいます。

 

 それだけに、昨日の勝利、そして日本一はメチャクチャ嬉しかったです ヽ(^◇^*)/

 

 最期に、今年の日本シリーズを観ての印象ですが、中日は、最初から最後まで普段通りの野球をしていましたが、ホークスは、中日に・・・というよりも、オレ竜にいいようにあしらわれていたように思えてなりません (^_^;
 その辺りが百戦錬磨の落合野球なんでしょうね。

 

 今年は、交流戦優勝、リーグ優勝、CS突破、日本一に加え、他11球団に全て勝ち越すという完全優勝のオマケまで付いて、十分過ぎるほどいい思いをさせて頂いた一年間でした(笑い)

 来年も、こんな素晴らしい一年間になるといいなぁ・・・ というのは、ムシがよすぎますかね (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

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コメント

ホークスの優勝おめでとうございます。
投手戦、まさに一試合、一試合、手に汗握る戦いでしたね。
ドラファンとしては、2年連続日本一を逃がしたのは残念ですが、今年のホークスの絶対的な強さには感服です。
来年も日本シリーズで戦えるといいですね。

投稿: すが太郎 | 2011年11月21日 (月) 09:46

 すがさん、ありがとうございます ( ^-^)/ ♪

 今年のホークスの強さは誰もが認めることだと思いますが、落合監督率いるドラゴンズの強さもまた、多くの人が納得した事実だったと思います。

 さすがはセ・リーグの覇者!
 第6戦が終わった時、私もそうでしたが、ホークスファンは誰もが第7戦に対し、一抹の不安を拭いきれなかったと思います。

 今年はホークスが日本一になりましたが、ドラゴンズが黒星を喫した試合だって、チョッとしたボタンの掛け違いがあっただけで、逆の結果になっていた試合だって少なくなかったと私は思っています。


 来年は、新生ドラゴンズとして、交流戦、そして日本シリーズでお会いしましょう (*^-^*)ノ

投稿: 夢ピ | 2011年11月21日 (月) 12:15

お久しぶりです。
8年間の鬱憤を晴らす事ができた年になりました^^

最後の試合は長谷川にバントをさせなかったのが良かったんではないかと勝手に思っております。

賞に関しては個人的にはファルケンと森福と攝津に優秀賞か最優秀だと思ってんですけど・・・

報知は放置しました(怒)
菅野や清武問題なんて興味ないし、シリーズ中に勘弁しろよ!!っというのが私の答えです。

クライマックスの時なんか、日刊も駄目でしたから・・・
九州の方々(MさんとYさん)が羨ましい限りです。。

来年は過酷のシーズンが予想されますので、今年で完璧な日本一が達成できてよかったと思います。。


※和田・杉内・ホールトンが退団する可能性が大なので、計40勝が!?・・・

更に川崎とオーティズも抜けますし・・・
オーティズじゃなくてカブレラを何とかしてほしいのに。。。

とりあえず、今年いっぱいは日本一の余韻にどっぷりつかりま~す^^

※アジアシリーズは東京Dではなく台湾(泣)

投稿: 必殺仕事人 | 2011年11月22日 (火) 19:28

 仕事人さん、どうもです (^_^)/

 応援し続けた甲斐がありましたね o(*^▽^*)o~♪

 いい時もあれば、そうでない時もありましたが、ここ10年くらいのホークスは常に優勝争いができるチームになってくれました。

 まぁ、優勝できなくても、常に上位に居て、CSの圏内に居てくれさえすればある程度は満足なんですが、さすがに今年のような年はもう無いでしょうね~ (^◇^) 。。。ケラケラ

投稿: 夢ピ | 2011年11月22日 (火) 21:36

 祝:ホークス優勝!

 終わってみて思うのは、「落合ドラゴンズ」は強敵だったということです。特に投手陣の強力さは際だっていて、「ここでもう1点!」というところで点を奪えないシーンを何度も見ました。

 今年は、もうしばらくこの優勝の余韻に浸っていたいと思います(笑)。

投稿: バークハート | 2011年11月22日 (火) 22:23

 バークハートさん、どうもです (^_^)/

 確かに、中日の投手陣は谷繁も含めて手強かったです (^^;
 負けた試合は全て1点しか奪えませんでしたからねぇ・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 たった2点で、三つも勝ってしまうわけですから、やはり守りのしっかりした成熟したチームなんだろうと思います。

 私の場合、今年はもちろん、来年の2月いっぱいくらいまでは幸せな気分で居られそうです (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

投稿: 夢ピ | 2011年11月22日 (火) 23:01

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