仕切り直し
中日とソフトバンクが熾烈な戦いを繰り広げている日本シリーズですが、本拠地である福岡で連敗スタートを切ったソフトバンクが、名古屋に舞台を移して連勝し、対戦成績を2勝2敗の五分に戻し、日本一の行方は今日の第5戦以降の戦いに持ち越されることになりました。
いわゆる、仕切り直しということです (^^)v
それにしても、今年の日本シリーズはしびれる展開の連続ですねぇ o(*^▽^*)o~♪
第3戦こそ、自慢の鷹打線が二ケタ安打を記録し、ある程度余裕を持って観る事ができましたが、それでも得点は4点止まりということで、それ以外の試合は全て「2-1」のスコアで勝敗が決まっていますから、完全な投手戦の様相を呈しています。
「投手戦」というのは、安打もそれほど出ず、塁を賑わすランナーもほとんど出ませんから、「打撃戦」に比べると展開が地味で、つまらないとお思いの方も少なくないと思いますが、野球の醍醐味は、こういう「手に汗握る」という表現がピッタリの「投手戦」にこそあるのだと私は思っています。
毎回毎回、お互いのバッテリーが全身全霊を傾けて相手バッターを仕留めていく・・・
このドキドキするような、あるいはワクワクするような雰囲気、それこそがプロの意地と意地、あるいは能力と能力のぶつかり合いであり、まさに「真剣勝負」そのモノといってもいいんじゃないでしょうか (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
特に、昨日の6回の裏、無死満塁のピンチでマウンドに上がったホークスのリリーフエース「森福」の投球は圧巻でした ヽ(^◇^*)/
2-1のスコアで、一打同点、あるいは逆転も十分にあり得る場面です。
こんなしびれるような、いわゆる「絶体絶命」の場面で、下位打線とはいえ、三振、レフトフライ、ショートゴロと後続を断った投球は見事というか、凄いというか、中日ファンにとっては悪夢の6回裏だったのではないでしょうか (;^_^A アセアセ・・・
中日もソフトバンクも、投手陣が自慢であり、なかなか安打の出ない今年の日本シリーズは、かなり見応えのある試合が続いていまして、下にこれまでの4試合のスコアを貼り付けてみましたのでご覧になってみてください ( ^-^)/ ♪
《 第1戦 》
《 第2戦 》
《 第3戦 》
《 第4戦 》
いかがですか?
これだけ「0」が並ぶ日本シリーズというのも、そうは記憶にないんじゃないでしょうか・・・
これだと、「3点」取ればある程度勝ちが見えてくるということで、打線の励みにもなるでしょうが、逆に、「3点」取られれば、ある程度負けを覚悟しなくてはならないワケで、投手陣にかかるプレッシャーは相当なもんだと思いますねぇ (^_^;
さぁ、仕切り直しの今日の第5戦、今日も投手戦になるのでしょうか・・・
それとも、ある程度力のある先発の投手達は出尽くしたという事で、いわゆるローテーションの谷間に当たり、今日辺りは一転して打撃戦になるのかな(苦笑)
いずれにしても、近年にないおもしろい日本シリーズになっています ヽ(^o^)尸
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