故郷の紅葉
これらの写真は、先日の帰省の際に撮ってきた、会津に在る私の故郷の紅葉です。
上は、実家の在る部落から見える山々であり、下の2枚は、村人達が暮らしている山里の近くまで迫っている、里山の裾野です。
最近は、私が子どもだった頃から比べれば、色づきもいくぶん控えめかなとも感じるのですが、それでも今年の紅葉は見事な方だと思います o(*^▽^*)o~♪
そういえば、私が小学生の頃、担任として赴任してきた先生方が、秋になって真っ赤に色づいた周囲の山々を目にする度に、異口同音に口にしていたセリフがあり、それが、「オマエ等はこんな美しい紅葉を毎年見られて、幸せだ・・・」というものでした。
しかし、そんな事を言われても、当時の私等には何を言っているんだろうと・・・ (^_^;
秋になれば周りの山々が赤や黄色に色づくのは当たり前の事であり、そんな事をことさら美しいとか素晴らしいとか思うような子ども達は誰も居なかったということです (^_^ゞポリポリ
しかし、高校に進学し、故郷の村を離れて喜多方市内で下宿暮らしをするようになってから、生まれ育った村の紅葉がどんなに素晴らしいものだったかということに初めて気付かされます。
そうか、子どもの頃に聞いた先生達のあのことばは、こういう事だったんだなと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
村を離れてから、あらためて村の素晴らしさを教えられました・・・
現代においてさえ、コンビニ一つ存在しない、「陸の孤島」などと呼ばれる私の村ですが、故郷の紅葉は今も変らずに私を迎えてくれます・・・
確かに何にもない私の村ではありますが、だからこそ、他のところには無いような素晴らしいモノもあったりするんですよね (^^)v
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