押すと引くとじゃ大違い
先日、ネッ友さんのブログを読んでいてカルチャーショックを受けました。
その記事には・・・
『自転車を降りて、ハンドルを持って動かすことを、「自転車を押す」というか、それとも、「自転車を引く」というか・・・』
そんな事が書かれていました。
私は、50余年生きて来ましたが、「自転車を引いて歩く」という表現をいまだかつて聞いたことがありませんで、まさか、「自転車を引く」と言っている人がこの世の中に存在しようとは思ってもいませんでした (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
しかも、それを取り上げたテレビの番組では、「押す派」と「引く派」の割合はほとんど差が無かったそうで、もう、私の理解を超えているというか・・・ (;^_^A アセアセ・・・
でも、例えば、それが自転車ではなく、オートバイだったとしたならどうなのだろう・・・
オートバイでも「引いて歩く」と言うのだろうか・・・ (?。?)
これは、オートバイを「押して」いる人を撮った写真なんですが、これを見て、「オートバイを引いている」と表現なさる方は、はたしていらっしゃるのだろうか・・・ (?。?)
先のブログを書いたネッ友さんは、
『「キャリーバッグ」や「人力車」なら「ひく」だろうし、「乳母車」や「台車」なら「押す」だろう。
つまり、動かす対象が自分の身体の前か後かで、「押す」と「ひく」を使い分けていることになる。』
『自転車は身体の横の位置で動かすので、「押す」とも「ひく」とも言いかねる。
だから、意見が分かれるものだろう』
と語っておられました。
しかし、私の考えは違います。
たとえ自転車が身体の横にあっても、力を加える二本の「腕」は身体の前の方にあり、自転車には身体の前方に向かって伸びている腕から力が加えられるわけで、この状態を指して自転車を「引いている」とは、普通は言わないんじゃないかと思います。
つまり、動かす「もの」が身体の前にあるか後ろにあるかという事は問題ではなく、力を加える「腕」が身体の前にあるか後ろにあるかということが、「押す」と「引く」の分かれ目になるんじゃないかと・・・
これが例えば、片手はハンドルにあり、もう片方の手はサドルに置かれていたとしたならハナシは違います。
こういう場合、一般的には自転車の左側に立ち、左手はハンドルに、右手はサドルに置かれているだろうと思われるので、左手には「押す」力が、右手には「引く」力が加わっているわけで、こうなると、自転車を「押して」いるのか「引いて」いるのか、正直わからなくなりますが、たとえそういう場合であっても、私は、自転車は「押す派」であって、断じて「引く派」ではありません (^^)v
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コメント
今まで意識したことはありませんが、考えてみると、自分は両方を使っていたような気がします。
例えば、「女子高生が二人で、歩道を自転車引きながら話しているよ」
とか、「あの坂道はきついから自転車を押さないと登れないね」とか。
見たイメージで使い分けていた様な気がします。
夢さんが言うように、引くと言うのは物が後ろにあることですよね、確かに。
投稿: すが太郎 | 2011年12月 2日 (金) 10:39
すがさんも、「自転車を引く」と言ったりするんですか (^_^ゞポリポリ
う~ん、私が気付かなかっただけで、けっこう「自転車を引く」は市民権を得ているのでしょうか・・・ (;^_^A アセアセ・・・
投稿: 夢ピ | 2011年12月 2日 (金) 19:15