身売り
かねてより、TBSホールディングスからの球団買収を進めていた、交流サイト運営大手DeNAは、1日に行なわれたプロ野球のオーナー会議で、賛成多数で参入が承認され、新球団「横浜DeNAベイスターズ」が正式に誕生したと報じられた。
球団の身売りは、それほど多い事ではないから、いつも大きな話題になりますが、私なんか、南海→ダイエー→ソフトバンクと、僅か30年チョッとのファン歴の中で、愛する球団は二度も身売りを経験しています (;^_^A アセアセ・・・
さすがに、最初の身売りの時には大きなショックを受けまして、応援している球団が消滅してしまうかもしれないというニュースにかなり動揺したのを覚えています・・・
それでも、親会社が南海からダイエーに替わっただけで、球団名の「ホークス」はそのまま引き継いでくれたので、当初のショックほどには違和感なく応援することができましたが、チームを「ダイエー」と呼ぶことはなかなかできませんで、99年にダイエーとして初めて優勝するまでは、ガンコに「ホークス」と呼んでいる私がいました (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
そのダイエーも、経営破綻から球団をソフトバンクに売却。やっとダイエーという名前に愛着を感じ始めていただけに、ソフトバンクという長ったらしい名前に少々違和感を感じつつも、最初の身売りの時ほどは動揺は少なかったように記憶しています。
もしかして、身売りに対する「慣れ」があったから、対応が早かったのかもしれませんが、「ホークス」という名前はもちろん、本拠地や応援歌などもダイエー時代のままだったことも、すんなりと新球団に馴染むことができた大きな理由だったように思えます。
球団がソフトバンクに替わって、何が一番良かったかといえば、インターネットを生業とする会社であるだけに、ネット配信でホークスの試合を観る事ができるようになったことです (^^)v
なにしろ、福岡を本拠地とする九州の球団であり、当時はマイナーといわれたパ・リーグに所属するチームですから、関東に住んでいる私にとって観戦手段は皆無といっていいくらい絶望的な状況でした。
もちろん、テレビで試合が放送されるなんてことはあり得ないような時代でした (^^ゞ
それが、福岡ドームで行なわれる試合に限っては、かなり早い時期からネット配信をしてくれるようになりまして、それだけでもありがたいと思っていたら、今ではシーズン全ての試合を観れるまでにしてくれまして、今年は私も会員登録をして動画中継を観戦させて頂きました。
プロ野球の親会社といえば、かつては鉄道会社が一般的だったんですが、時代を反映しているというのか、ソフトバンク、楽天と続き、これで三つめのIT企業が球界に参入したことになります。
そのうちに、マイクロソフトとか、DoCoMoとか、そういうガリバー企業もプロ野球に参入してくるかもしれませんね (^◇^) 。。。ケラケラ
それにしては、トヨタみたいな優良企業が一切プロ野球にイロケを出さないのも解せないというか・・・ (^◇^;)
まぁ、日本にはたった12球団しかプロ野球のチームは無いわけですし、プロ野球のオーナー企業というのは一種のステイタスでもありますから、一度その座を手にしたらまず手放すことはないでしょうし、プロ野球のチームを持ちたいと思っても容易には叶うことのない夢なのかもしれません。
であるとしたなら、起業から僅かに10年チョッとでプロ野球の球団オーナーになったDeNAという会社は、やり手というのか、それとも強運を持っているというのか、とにかくスゴイ事だと思いますねぇ o(*^▽^*)o~♪
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コメント
トヨタは大企業ですが、愛知県の企業ですからね~。
中日ドラゴンズの手前、新球団を持つのはなかなか抵抗があるのかも知れません(笑)。
投稿: ナンカイ | 2011年12月 3日 (土) 14:30
ナンカイさん、どうもです (^_^)/
同じ県内に複数の球団がある例は、東京とか大阪とかあるわけで、別に中日に遠慮する必要はないと思います。
サッカーはオーナーになっているわけですから、別にスポーツに関心がないというわけでも無さそうです(苦笑)
F1から撤退した今、もし他にもチャンスがあれば、案外プロ野球にも殴り込みをかけてくるかもしれませんね (^_^ゞポリポリ
投稿: 夢ピ | 2011年12月 3日 (土) 20:31