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2012年1月17日 (火)

北風

 今は冬ですから、北西の季節風が多く吹く季節です。

 一般に、「北風」と呼ばれるヤツですが・・・

 

 「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花
           主なしとて 春な忘れそ」

 これは、菅原道真が太宰府に左遷させられ、都を去る時に詠んだ歌として有名でして、冒頭の「東風」「こち」と読むのは多くの人がご存じだろうと思います。

 なぜ、「東風」と書いて「こち」と読むのか・・・

 理由は定かではありませんが、一説によると、瀬戸内海の漁師ことばが語源ではないかとも言われているそうです。

 

 それはともかくとして、「東風」に「こち」という独特の読みがあるように、あまり知られてはいませんが、「南風」・「西風」・「北風」にも、それぞれ古来よりの読みが存在します。

 「南風」・・・はえ

 「西風」・・・ならい

 「北風」・・・あなじ

 上のように読まれているそうですが、「南風」を「はえ」と読むのは、なんとなくわかるような気もします。 (^^;
 南風が吹く季節になると、暖かくなってきますから、飛び回る蝿の数も増えるので、それで「はえ」なんでしょうか・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪

 

 ただ、「北風」は一応「あなじ」とはなっていますが、「西風」と同じく、「ならい」と読むこともあるんだそうで、ややこしいというか・・・ (;^_^A アセアセ・・・

 千葉県の鴨川市には、「北風原」という地名が在り、読み方は「あなじはら」ではなく、「ならいはら」と読みます (^^)v

 

 

 どうして「西風」と「北風」が同じ読みになるのか・・・

 そんなだから日本語は難しいなどと言われてしまうわけで(苦笑)

 

 来月には立春を迎え、暦の上では春となるわけですが、今しばらくは「北風」とお付きあいしなければならないわけで、先月から比べれば多少日が長くなってきてありがたいなと思っている私がいますが、昨日の関東なんか、身も凍るほど寒~い一日になりまして、生活していく上では、「北風」の読み方なんて「あなじ」だろうと「ならい」だろうとそれほど大きな違いはないんじゃないかと思っている私がいます・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ

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