七並べ
今時の子ども達は、お正月といっても特別な遊びをするわけでもなく、相変わらずゲーム機を手に遊ぶことが多いんだろうか・・・ (^_^;
私らが子どもの頃は、お正月といえば双六とかカルタ取りとかの遊びがポピュラーで、外では凧揚げや羽根つきなんて遊びをする子ども達も多かったと思います。
そうはいっても、私のところのような田舎では、羽根つきや百人一首ナンて高尚な遊びをしている子供なんて一人も見かけた事はありませんが・・・ (^◇^) 。。。ケラケラ
当時のマンガ雑誌などにはたくさんの「付録」が付いているのが当たり前でしたから、正月の1月号には、双六とかカルタとか福笑いとか、そういうお正月用のグッズがたくさん付いてきたので、家族とか友達とか、大勢集まってそういうモノを使って遊ぶことも多かったですね。
まぁ、お正月に限りませんが、当時の私が一番好きで遊んだモノといえば、「トランプ」でして、お店で売っている任天堂のプラスチック製のトランプはもちろん、雑誌の付録に付いてきた紙でできたチンケなトランプでもよく遊びましたねぇ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
そういえば、私が10代だった頃に流行ったトランプゲームがありまして、高校の時なんか休み時間ごとに「7ブリッジ」で遊び、勝った順に手のひらを重ねて一番下の者が上に乗っている者の手のひらを叩くとか、一番に上がった者が一番負けた相手の腕にしっぺをするとかの罰ゲームが楽しかったですねぇ (^◇^) ヒャッヒャッヒャ・・・
不思議と、「大貧民」は会津ではそれほど流行らなかったと思うのですが、20代の頃、私のアパートに集まっては、毎夜毎夜「七並べ」をして遊んだことを懐かしく思い出します。
20代前半だったと思うのですが、会津に住んでいる高校時代の友人たちが私のアパートに集まっては、徹夜で「七並べ」をして遊ぶ光景というのは、今思うとなんとも奇妙なモノだったと思うのですが、当時は真剣になって「七並べ」に興じていましたねぇ(爆笑)
これが「麻雀」とかなら、大の大人が徹夜で興じるというのもわかると思うんですが、なぜか「七並べ」ですからねぇ、やっていた私自身も、なぜ「七並べ」であそこまで夢中になれたのか、ホントのところはよくわからなかったりします (_ _)ノ彡☆ギャハハ!!! バンバン!!!
「七並べ」そのものについては今さら説明する必要は無いと思いますが、当時私らが遊んでいたソレは、かなりの「ローカルルール」を独自に設けていまして、それがために、あそこまで盛り上がったのではないかと・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
30年近くも経ってしまうと、細かなルールは忘れてしまいましたが、今でも覚えているのは、「七並べ」に「大貧民」のルールを付け加えたというところが画期的だったと自負しております (^_^ゞポリポリ
つまり、最初の1回目だけは普通にゲームを行ない、上がった順に「大富豪」・「富豪」・「貧民」・「大貧民」というように序列を決め、席替えを行なった上で、「大貧民」は「大富豪」に「6」か「8」、もしくはそれに準じる好カードを2枚渡し、「大富豪」は「大貧民」に自分が不要だと思っているカードを2枚渡します。
同じように、「貧民」と「富豪」もお互いの間でカードを1枚ずつ交換します。
また、ジョーカーは1枚用い、ジョーカーが置かれた場所のカードを持っている人はそこにカードを出さなければなりません。
ジョーカーは最後に出すことはできず、最終的にジョーカーを持っている人がゲームの敗者となり、「大貧民」となります。
さらに、「K」まで、もしくは「A」まで到達した列は、以後は逆の方からカードを置かなければなりません。
つまり、「K」が置かれた時点で、その列は「A」の方からしかカードを置けなくなりますから、仮に「6」を出さずに止めていた人が居た場合、「6」は一番最後でしか出せなくなります (^^;
他にも、何かローカルルールがあったような気がしますが、よく思い出せません (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
手前味噌ながら、こんなふうにチョッとルールを変えただけで単純な「七並べ」が奥深いゲームに変わってしまいましてね、オトナでも時間を忘れてしまうくらい楽しく遊べました o(*^▽^*)o~♪
そうはいっても、「七並べ」で徹夜できるなんていうのは、やはり変わっているのかもしれませんが・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
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