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2012年2月 1日 (水)

人口減少

 昨年の千葉県の人口が、戦後初めて減少したと報じられた・・・ (^^;

 

 地理的な理由もあり、東京のベッドタウンとして、年々増加を続けていた千葉県ですが、死亡者数が初めて出生者数を上回り、県外からの転入者も大幅に減少したため、前年比で10、693人減少したというもの。

 特に、都心に近く人口増加も多かった、浦安、市川、松戸への転入者が激減したという。

 これは、東日本大震災の被害を受けたためとみられ、浦安や市川では液状化による地盤沈下や陥没の被害が、松戸では東京電力福島第1原発事故の影響による放射線量が高いことが敬遠された結果と見られる・・・ (__;)

 

 個人的には、全国的に見ても千葉県は住みやすい県だと思うのですが、一都三県とよく言われている東京都はもちろん、神奈川県埼玉県などから比べても、鉄道や道路などの「交通網」が著しく劣っているのも事実でして、特に内房や外房方面から県外に出ようと思うとかなりの不便さを強いられることになります。

 それは、私が住んでいる成田であってもそれほどの違いはなく、例えば、家内の実家の在るさいたま市から、公共の交通機関を使って移動すると、成田の我が家に来るのと、箱根に行くのと、所要時間も運賃も、ほとんど変わらないと皮肉を言われます・・・ (〃⌒∇⌒)ゞ ♪
 つまり、埼玉で生まれ育った家内にとって、実家から成田へ来るのは、チョッとした旅行ほどに遠く感じるというわけです (;^_^A アセアセ・・・

 

 他県と地続きになっている神奈川県や埼玉県と違って、千葉県の場合は、全ての県境が川と海で隔てられていますから、言い方を変えれば「離島」と言っても過言ではない地理的なハンデが千葉県には存在するわけです (;^_^A アセアセ・・・

 千葉県は「房総半島と言われてはいますが、「三浦半島」「伊豆半島」などとは違って、実際には「房総なのではないかと私は思っています (^◇^) 。。。ケラケラ

 

 それはともかく、少子高齢化が進む我が国ですから、いずれは日本の人口そのものが減少に転じることは避けられないワケでして、人口増加が続いている首都圏においても、減少が始まった県ができたというニュースには、少なからず驚かされました。

 住む人が少なくなれば、それに伴って経済活動も縮小していきますから、千葉県においては、これ以上の経済発展は望めないのかなと・・・ (ノ_-;)ハア…

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